このグラフを見て判るように、日本の年間医療費が37兆円を突破した。
(日本経済新聞のインターネットより抜粋)
高齢者が増える為、医療費はこれからも増え続けるのは確実と言えるでしょう!。
しかし、健康に関しては様々な情報があり、食事も1日3回食べれ、医療や医薬品も身近にある日本で、何故こんなにも病人が増え続けるのだろう?。
健康法なるものが現れては消えているという事は、それらが役に立っていないという事だろうか!?。
私が考える最大の理由は、「老化現象」や「身体の整備不足」から発生する体の異変を、病気として考えるから病人が増えるのだと思う。
そんな現象(主に痛み、だるい、冷え、不快感、こりetc)は、薬で軽減する事は出来ても、根本解決にはならない!。
日本は、大切な事を学ぶ時期に来ている。
身体が健康的な状態を保つ為に、必要最低限の事を学ぶべきである!。
いつまでも「病気」に対して知的弱者でいるのだろう?。
「あれが良い」と言われれば、サプリメントや薬を飲み、安易な方法で治そうとする。
「どこどこの病院が良い」と聞けば、何時間順番待ちをしてでも受診しに行く。
老化現象や身体の整備不足からくる症状は、自分の生活改善行動と知識を学ぶ事でしか改善出来ない事を知るべきである!。
老化現象とは、
・筋肉、管、腱の伸縮力の低下
・関節の可動域が狭くなる
・呼吸力の低下
などが主な現象。
これらは医療や薬で改善できるものではありません。
自分で日頃から身体を動かし、それらの状態を感じる事が大切になるのです。
自分の身体に現れた現象を受け止めるのは自分しか出来ません。
ヨーガやストレッチ系の体操、気孔、太極拳、などで、静かに動き、身体内部に意識を向ける時間が現代人に必要になっているのです。
(これらの行為は「動禅」といわれる程、身体の内部観察力が上がります)
これらの行為を出来るだけ若い時から習慣化する必要があります。
高齢期に入ってからだと、動きに慣れるまで時間が掛かったり、先に上げた能力が低下している為に「苦痛」が増す可能性があります。
身体の変化を楽しみながら、気持ち良さを味わいながらおこなわなければ、習慣化する事が難しくなります。
呼吸を意識しましょう。
縮んで硬くなった筋肉を伸ばしましょう!。
使ってない場所を使いましょう!。
そのうち始めるよ!と思っていたら、時は過ぎていきます。
今すぐに始めましょう!。
本当に必要な行為です!。
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