健康100話（459）：意識の方向性

多病人（あっち痛いこっちも痛いと言う人）は無意識に苦しみの原因を作り出します。
本人も、その事に分かっている場合と、氣づいて無い場合とあります。

無意識に、苦しみの原因を作り出す人は、何かに頼ろうとします。
人であったり物であったり。

でも、いくら頼っても原因を作り出しながら「依存」しているのだから、根本的な解決にならない！。
ここに、健康産業が儲かるカラクリがあります。

何とか、無意識に原因を作り出す習慣を変えるキッカケになってあげたい！。
その思いで健康指導をしているのですが、この無意識っていうのがやっかいなものでしてね！。

結局、無意識を変えるには普段の意識が大切！。
普段の意識が、「これをやってしまったらまた痛む」とか、意識して生活する事以外には無意識はかえられないのです。

本人に必要な「意識の向き」を、間違った方向に導いてしまうのが「便利」「快適」「飽食」「娯楽」だと思うのです。

現代生活は、この４つが溢れるほど身近に存在します。
だから「つい！」「わかっちゃいるけど～！」という理由をつけて原因を、毎日せっせと作り出しています。

意識の方向性…。

最初にこれを正さないと、何をやっても正しいゴールにはたどり着けないですね！。