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健康100話(323):脳の萎縮と脚の筋力の関係

2016年02月16日 15時55分39秒 | 健康・病気
まず、下記の記事を読んでいただきたい。

http://news.yahoo.co.jp/pickup/6191422

脳の萎縮予防、中年期の運動が決め手に 米調査
(CNN) 中年期の運動能力の低さと、年を取ってからの脳の萎縮には関係があるという調査結果が、このほど神経学会誌のオンライン版に発表された。

脳は年を取ると萎縮して認知機能を低下させ、認知症につながることもある。しかし研究チームによれば、運動によって脳の萎縮や認知機能の低下を食い止められる可能性があるという。

米ボストン大学などの研究チームは、認知症や心疾患のない平均年齢40歳の約1500人にランニングマシンで運動してもらうテストを実施し、20年後に再度テストを行って、脳の状態を磁気共鳴断層撮影(MRI)装置で調べた。

その結果、20年後、ランニングマシンの運動成績が良くなかった人は、脳が萎縮していることが分かった。

運動成績が低かった人のうち、心疾患の症状がなく、高血圧の薬も飲んでいない人は、脳の老化が1年分加速していた。一方、心疾患の症状があったり薬を飲んだりしている人は、2年分の脳の老化が進んでいた。

運動能力は、ランニングマシンで心拍数が一定の数値に達するまで走れる時間で測定した。

運動能力と高齢者の認知機能との関連は別の研究でも明らかになっている。2015年5月には、中年期の運動能力が高いほど、5年後の脳の萎縮も少ないという研究結果が発表されていた。

ボストン大学医学部のニコール・スパルタノ氏は今回の研究結果について、特に心疾患を持つ人にとっては脳の加齢を防ぐために運動が大切なことを物語っていると解説する。脳の健康のためには中年期の運動が大切だと同氏は説き、「運動をすれば血流が増え、より多くの酸素が脳に運ばれて、年を取ってからの認知力の低下を防げるかもしれない」と話している。


これは2016年2月16日(火) 、YAHOOニュースに掲載された記事ですが、私は以前から脚の筋力と脳の関係は現場で実感している。
高齢者の施設に行くと、呆けている人の脚には特徴がある。
・脚を伸ばして座り(長坐)、つま先を前後に動かしてみると、つま先を自分の方へ引く動きが苦手(硬い)な人ほど、呆けている人が多い。
・脚全体の筋肉量が少ない人ほど呆けている。

認知症の原因は、
1:脚の筋力の低下するような、動かなくても生存できる便利な環境
2:長期に渡り服用する薬の副作用
3:情報の垂れ流し的な環境(つけっぱなしのテレビとか)

どれも、結局は「血行」に関係してくる。
いかに、血行を良くする習慣が大きなキーワードだろう!。

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