健康100話（501）：禁煙/わかっちゃいるけど止められない！

部屋中に「禁煙」「禁煙」と書いた紙を貼り巡らせて、一通り貼り終わったら「あ～疲れた、一服しよう！」とたばこを吸ってしまう…。

たばこは、「わかっちゃいるけど止められない！」事の代表格ですね！。

たばこ、私は中学生の頃から隠れて吸っていて、20歳の時に止めれました。（笑）
今回は、私が止めようと思った時の話を書きますね。

ある日、いつものようにたばこを買い、１本取り出し吸った瞬間に煙を「汚い！」と感じましてね。
（たばこメーカーさんごめんなさい！。私の感じた事ですねで…）
そう思った次の瞬間から、もうたばこが嫌いになってしまい、買ったばかりのたばこをその場で捨て、使っていたライターも処分しました。

「汚い」とか「危ない」と感じる「感性」が働いたのでしょう。

長年、健康指導をしていますが、健康づくりにおいて１番大切なのは「感性」。
身体の感性が鈍くなっていると、運動や食事療法など、何をやってもうまくいかない事が多いようです。

身体の感性を高める簡単な方法は、自然の中に身を置き、「気持ちいい」と感じる時間を持つ事だと思います。

アスファルトとコンクリートの中では、身体の感受性はなかなか敏感にはなれず、私に言っている事の意味も「？」かもしれません。

たばこは「汚いもの！」と、一度自己暗示を掛け、綺麗な空気をいっぱい吸ってみるといいのではないでしょうか？。