『健康100話』ボディリフォームストレッチ公式ブログ

これからは
今の健康を維持することが
とても大切になります!。
一緒に体操しませんか?。

健康100話(457):風の効用(今回は風邪ではありません/笑)

2018年02月25日 10時13分26秒 | 健康・病気
私の心の故郷「八重山」では、夏になると台風が多発し「台風銀座」とか「台風の通り道」などと言われます。
台風が来ると、風速は内地では経験できないような数値になり、樹が折れ、自動車は横転し、外に置かれていた洗濯機が飛ばされて、遠く離れた所で発見されるなんて話はたくさんあります。

一見、厄介者に思える台風ですが、ちゃんと「役目」があり、海水温が異常に高くなるのを防いでいると言います。
海水温が上がる事で、最も懸念されるのが「酸素の供給量」が減ること。

私たちは、森の木々が酸素を人間に供給してくれていると教えられます。
確かに、熱帯雨林の酸素供給量も重要ですが、実はサンゴの出す酸素の量はそれ以上という話を聞いた事があります。

西表島あたりのサンゴは、もう死滅してしまったというニュースを聞きました。
これを遠い南の島の出来事で済ませてはいけません。
必ず、私達に影響がある事ですから…。

さて、ここからが本題です。

私たちは毎日「無意識」に呼吸しています。
その呼吸は浅く、呼吸しているという「意識」が存在しない身体の自動的な働きによって行われています。

この呼吸を「意識」しておこなう「機会」を作り出してあげる事が、今1番必要なことだと感じています。

パソコン、ゲーム、スマホ、etcで、頭の中に熱を帯びさせ、脂っこい食べ物で身体に熱を作り上げ、熱いくなった身体を冷やす為に、冬でも冷たい物を飲食する現代人。

深い呼吸を意識的におこない、身体に「風」を送ってあげて欲しいのです。
そうすると、自然と胸腺が開き「冷静/霊性(?)」が高まり、自分が本当にすべき事の判断力も高まるように思います。

あっち痛い、こっちも痛いという多病人大国日本。
治る方法を自分の外に求める前に、自分の中を感じ取る事が優先されるべきだと思います!。

コメント (2)
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