<粗忽長屋。金融の博打化で、株式は人工的な釣り上げ状態>
O(大家さん):おや、八っさん、珍しいねえ~。
H(八っさん):大家さん、ご無沙汰してやした。
早速ですが、このところ兜町の株式相場が大賑わいしていやすねえ~!
O:そうだねえ。
15年ぶりに2万円を超えた上昇ということで大賑わいをしているが、世間も明るくなるわけで良いことだと思うよ…。
相場というのは「ねずみ講。」と同じだから買い手(子ねずみ)が増えれば上昇するわけだが、このとこも外国勢も買いに来ているそうだよ。
何せ、政府が公的マネー‟クジラ”を使って買い支えておるからねえ~。
まあ、北上している桜前線のお花見を楽しんでおるのじゃろうね…。(「3日見ぬ間の桜かな。」というのもあるがね…)
H:へ~え。
公的資金は「5頭のクジラ。」と言われているんでやすかい?
なになに? GPIF7.1兆円、3共済年金3.4兆円、簡保資金3.4兆円、ゆうちょ銀行10.3兆円、日銀3兆円で合計27.2兆円もあるんでやすかい!!?
O:まあ、しかし、NYダウは、2007年の高値を5年半で抜くという、歴史的にも例外的な高値更新スピードじゃったからね~。
日本同様のおカネがおカネを呼ぶという金融の「バクチ化。」(ねずみ講)の米国株が下がるようなことがあれば、日本株はどうなるのだろうねえ!??
<続く>
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