チャンネル桜・瓦版:世論(多数意見)の真逆(少数意見)がほとんど正しい・西村浩一ブログ

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 粗忽長屋12。『円高』は、日本万歳:チャンネル桜・瓦版、北朝鮮暴走ミサイル・金正恩「斬首作戦。」

2016-05-01 15:57:29 | 粗忽長屋
   <粗忽長屋(12)。『円高』というのは、とても良い(日本万歳)こと!>

 熊さん(熊):大家さん、『円高』で「株が下がる。」とか言って騒いでいますが、円高というのはそんなに悪いことなのですかい??

 円が高いということは、私たちの持っている『お宝』(おカネ)が『高く』なるということではないんですかね…??

 大家さん(O):う~む。

 何時でもそうなのだが、マスコミなどの流している『情報』をはじめ、全てのことは「誰の利益になるのか?」(韓非子)ということを考えながら「聞いて(受け取って)いる。」ことが重要なのだなあ…。

 とりわけ経済情報などを伝えるマスメディアや経済学者というのは、スポンサー(企業)とか政府・官公庁、銀行、証券会社、大企業、富裕層、投資家などの「インフレ利得者。」の利益を『代弁』(御用達)しているということで、我々年金生活者や一般庶民の『利益』とは『真逆』であることが多いということを知るべきなのだねえ…!

 考えてみても、経済学者というのは、どこに『所属』しているのかと言うと政府・官公庁、大学(富裕者の代弁者)、大企業、金融機関、証券会社などに「雇われ。」ていて、いずれも「インフレ。」になると大儲けできるところで、われわれ庶民は「物価高。」(インフレ)になれば生活が苦しくなり、なけなしの預金も目減りする(その分、富裕者のインフレ利得)のとは「真反対。」であるということなんじゃよ…!

 熊:え~っ、そういうことになるんでやすかい…!? 
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 そういえば、円安になって輸入物価が上がって、食料品、ガソリン、電気代などが値上がりして「生活費。」が上がって困るわけだが、企業にとっては20%の『円安』というのは、「人件費。」が20%安くなる計算(賃下げ)になるので、収益増加になるというわけですからねえ…!?

 20%の円安となれば、海外生産の収益が計算上20%増加となるわけで企業は大幅な収益向上になり、株価が上昇して証券会社や投資家など富裕層にとっては「好材料。」とマスコミは囃すわけなのですねえ~!?

 あっしら『庶民』は信用がないから、銀行から借金などなかなかできないが、インフレになるとわかれば、信用力のある大企業や、資産家などはいくらでも『借金』をして投資ができるし、それと財政赤字の国債残高(財務省の借金=庶民の財産)のある政府は、物価高となれば「借金目減り。」の「インフレ利得。」が得られるから、「好材料。」だとコメンテーターのプロパガンダ(世論誘導)が報道されているのだなあ~!!

 O:「金融緩和。」をすると「脱デフレ。」となるという『通説』(プロパガンダに騙されている多数意見=世論・せろん)はとんでもない『嘘話』(ブルシット)なのだな~!? 

 何故かと言うと中小企業などは輸入原材料の上昇になるからコストダウンで「賃下げ。」をしたいくらいで、なかなか「賃上げ。」が難しいのだよ…。

 輸入インフレということで「生活費。」が上昇しているということは、値上がりした「輸入物資。」以外のものの消費を控えることになり、物が売れなくなり「価格下落。」(デフレ)が起こることになりかねないと思うのだよ…!?

 その証拠に、コアコア(食料及びエネルギーを除く)物価指数は、15年もず~っと「弱含み。」(マイナス)を続けているんだよ…。

 以前、K(喜多八)さんが、「金融緩和は、資産インフレと実体デフレとなるだけ。」と言っておったが、どうやらそんな具合になっちょるようだねえ~!?

 熊:て~ことは、『円高』というのは、TVコメンテーターや、株屋とか供給側(政官財・大企業・大学・マスコミ・富裕層など)御用達の経済学者が云うのとは『真逆』に、アッシら庶民(国民)にとっては「良いこと。」だということになるわけでやんすね…!

 「日本以外、全部沈没!」

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