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 ガンと高血圧の“常識”のウソ:黒田日銀の異次元金融緩和大失敗、だが日本経済世界の頂点に

2016-09-13 19:16:10 | 病院へ行かない

     <ガンと高血圧治療に見る、“常識”のウソと落とし穴>

 しばしばガンは、「早期発見、早期治療。」が大事といわれる。

 ところが早期癌の進行は、ゆるやかである。 現に、有名な外科医の手帳には、1か月先にガン患者の手術が入っているくらいだ。 

 冷静になれといっても無理かもしれないが、直ちに早期治療が必要になるわけではないことは、強調しておこう。

 もちろんガンの中にも、進行性のものもある。 だが、これを止める手立ては発見した時点で、すでにない。

 例え手術をしたとしても、すでに別の組織に転移している可能性が、濃厚だ。

 手術は、患者の体力を消耗させるものだ。 むしろ手術をしなかった方が、生存日数が伸びたのではないか?と思われる患者さえいる。

 同様のことが、高血圧についてもいえる。

 もし血圧が高いといわれた場合、降圧剤を服用してまで、血圧を下げるべきなのか?

 医者が示す臨床データは、降圧剤によって血圧が下がったことは示すが、その服用によって生存率が伸びたかどうか?のデータではない。

 (まだ、そこまで、年数が経過していない) 副作用などで別の病気を引き起こし、結果として寿命が延びていないのだとすれば、服用の意味などない。 

 また、高齢者の場合には、高血圧というレッテルをはられたことのショックで、真の病人になってしまう人も少なくない。

 医学雑誌『ランセット』によれば、血圧が高いからといって死亡率が高くなるとは限らないというデータが、公開されている。 

 同紙によれば、死亡率が高いのは、その年齢層で最も血圧が高い階層に属する人たち(各年齢層の2割)だけだという。

 つまり、数値としては高血圧でも、その年代のなかで一番高いグループに入っていない限り、決して死亡率は高くないということだ。 

 これは、マサチューセッツ州フラミンガムの地域住民を対象に、高血圧と心血管病による死亡率の相関関係を調べた、「フラミンガム調査。」を再検討した結果、明らかにされた。

 フィンランドでは、75歳から85歳を対象、降圧剤と死亡率について調査したところ、血圧が高い人の方が、「長生き。」したというデータ『すら』ある。 

 高血圧=悪とは、決めつけられない。

 にもかかわらず、日本高血圧学会(役所と製薬会社からなる)は、2000年に、高血圧の基準値を従来の160/95mmHgから、140/90mmHgに「引き下げ。」た。

 今まで、患者でなかった患者が、「2100万人。」膨れ上がった。 (その結果、国民の「4分の3。」が、高血圧症となった) 

 結局、医療は、病院と薬メーカーだけが「儲かる。」構造になっているのだ。

 


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