<なぜ、ストレスが、病気を呼ぶのか?>
病気の「根本原因。」は、ストレスにあるのです。
働き過ぎて無理を重ねる、心配事があって心が休まらない、体調が悪いのに薬でしのいできた、どうでもいいことが気になり、小言を言うなど、心身にストレスかけることで、『生体』が破綻をきたして発病します。
仮に、遺伝的な要因があるとすれば、親の「頑張り屋。」の性格を受け継いで、ついつい無理をして働くとか、親の「心配性。」の性格を受け継いで、余計なことが気になり過ぎるといったことが、病気の引き金になっているといえます。
そうした遺伝は、性格などにかかわる、「遺伝子。」です。
そのため、その人のこれまでの「生き方。」(考え方)を見直せば、病気にならずにすむような、緩やかな遺伝子的支配といえるでしょう。
働き過ぎをやめたり、クヨクヨ悩んだり、余計なことを、気に(ストレス)しないようにするなど、生き方や考え方を「変える。」ことで、病気は、『治癒』に向かいます。
「ストレス。」で、健康を「害する。」という話は、決して目新しいものではありません。
しかし、ストレスがどのようなしくみで、体に、ダメージを与えるのか、免疫力(病気に、抵抗する力)を低下させるのかを、体的に説明してくれる、医師には、なかなか巡り合うことはできません。
ここで、自律神経と白血球のかかわりを通して、これまで不明瞭だったストレスが、病気を引き起こすメカニズムとなりました。
次回に、自律神経と白血球のかかわりに触れながら、ストレスと病気の関係について、みていきましょう。
(続く)
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