チャンネル桜・瓦版:世論(多数意見)の真逆(少数意見)がほとんど正しい・西村浩一ブログ

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チャンネル桜・瓦版:伝統の中心に、『道徳』がある (朝日新聞の廃刊を目指す)

2014-09-10 07:21:20 |    国家・道徳・憲法

 『伝統』の中心に、『道徳』があることは、疑いない。

 なぜといって、『徳』とは、「正しさ知る力。」のことにほかならず、そして、正しさとは、神仏にまつわる「超越次元。」のことを持ち出さないとしたら、感情・意味・価値における『葛藤』を「平衡させる。」(さらにできるなら、『総合』させる)ことと解されるからだ。

 しかし、伝統は、歴史の経験のなかから、しかも、人間の展開して見せた「合理の経験。」をも含む形で、正しさへの接近法を暗示してくれている。

 いずれにせよ、人間の生は、「選択の連続。」であり、あれとこれのいずれを『選ぶ』か、あるいは、あれとこれを、いかに組み合わせるかという作業にあって、「価値判断。」が、不可欠である。

 価値判断を、より正しいものにし、より上位へと登らせていくに当たっての「精神の平衡術。」、それが、道徳だということになる。

 


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