<フォルクスワーゲン問題で沈むドイツ経済、ヨーロッパの銀行は瀕死状態!>
VWの排ガス不正問題の発覚後、ドイツ銀行は1兆円規模の融資を行っており、いわばドイツ銀行とVWは一蓮托生であり、株価を見ても、VWの下落に連動する形でドイツ銀行も大きく下げています。
VWは、積極的に中国展開を進める企業として有名であり、2015年の中国における販売台数は355万台、世界での総販売台数993万台の3分の1以上を中国に依存している…。
その中国の金融面を支えていたのがドイツ銀行だから、中国のバブル崩壊はドイツ銀行にとっても大問題であります。
2009年以降、ギリシャショックに揺れるヨーロッパだが、中国のバブル崩壊という問題が加わったことで、ふたたび金融不安がクローズアップされることになった震源地となったのが、ドイツ銀行でありますよ…!
リーマンショック以後、ドイツ銀行は他社の資産などを買い取りながら拡大路線をとり続けたことが仇となり、不透明な財務状況とともに経営が不安視されているわけであります。
(以下略)
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