一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

滝野川大勝軒

2020年10月12日 20時00分00秒 | 滝野川大勝軒

ラーメンを食べ終えて東十条駅へ向かう道すがら、一応人間らしく逡巡したものの、当初の計画どおりに訪れることとしました。19時30分頃の到着で2~3名の先客がという状況で、その後も退店するお客さんと入替にパラパラと新たな来客があるものの、店内には常に落ち着いた雰囲気が漂っていました。

 

中華そば。食券を渡してから約10分後に配膳されました。

 

やや平べったさのあるストレート形状の麺は表面がツルッとして滑らか。量は多めです。

 

ツルッとした触感も口の中に運ぶとモチモチさも発揮。ただ、プツンップツンと千切れるような感覚も覚えました。

 

海苔は早々にネギの上に避難させ。

 

麺を巻いて。これが正しい使用方法ですよね。

 

小口切りにされたシャキ感のあるネギ。これをスープに沈めて少し熱を入れてから食べるのが好きなんです。

 

メンマはコリ加減控えめで薄味。

 

なると。最近見かけませんが大好き。何の変哲もない品質のものでしたが最後のお楽しみに。

 

チャーシュー。

 

1枚かと思っていたら薄くスライスされた4枚が重なっていました。どれも赤身が大部分を占めるものでしたが、パサつきを覚えない程度にしっとりさを持ち合わせていました。

 

チャーシューを巻いていた紐かな?おまけと解釈しておきましょう。

 

茶色くも輝きを放つ見た目のスープ。

 

最初に魚介の香りを奥ゆかしく感じ、口に含むと煮干しに代表される魚介系の旨味が伝わってきました。ただ、それが突出しているという訳ではなく、恐らく動物系と思える旨味が隠し味的な役割を果たして全体をまとめ上げているように感じました。独り言ですが、後味にはしじみの面影を。まさか、ねぇ。

 

お腹の機嫌を損なわぬようにのんびりと10分程で完食。個人的な好みは、もりそばよりも中華そばです。丁寧な接客に営業時間が長いということで気軽に立ち寄れる美味しいラーメン屋さんだと。