34Leftで

チャリオで20分
羽田空港が子供の頃からの秘密基地
ハンバーガーとモンブランが大好きで時々オリーブも

遠い昔の懐かしい味を求めて 思えば遠くへ来たもんだ

2022年07月23日 | グルメ
昨日 仕事半分 私事半分で生まれて初めて訪れた
沖縄🏖️

着いたら目の前を爆音をあげスクランブルしてゆく航空自衛隊のF-15が飛び去る。

仕事を滞りなくこなし
那覇空港から路線バスに乗り国際通りを抜け

合衆国の補給基地を通り過ぎ

降り立ったのは??
なんて読むんだ?
ダイニグスクマ停留所
ココからテクテク歩くこと4分
大通りから路地を入ったところにある
ピザハウス本店

おいらのブログを昔から読んでくれているブロガーさんなら店名にピンとくるはず。

エントランスから一階のリザベーションを抜け2階に上がれば

懐かしいメニューと
インドネシア航空かシンガポール航空か
みたいなコスチュームのスタッフが出迎えてくれる。

キッチンを覗きながらバンケットへ案内される

ココへ来るため
日帰りで沖縄へ来たんですぅ
と言ったら
スタッフ全員振り向いて目を丸くしてた。

料理ができるまでホールスタッフが入れ替わり立ち替わり
話しをしにきてくれる。

どちらからおみえですかぁ?

暑くないですかぁ?

may i・・・?

まずはセロリのスープから
クラムチャウダーのようなまったりしたコクに
付け合せのクラッカーを散りばめ飲んでみる
この一杯で40数年前の記憶が蘇ってくる。

メインの
昔ながらのベイクドラザニアが運ばれてくる
この一品、昔の羽田空港にあった東急ホテルの
横に出店していたピザハウス羽田空港支店で
食べたヒトシナなんだ。

大振りな四角いパスタを
アグー豚ミンチのミートソースに重ね
ベシャメルソースにモッツァレラチーズをたっぷり
アグー豚のハーブソーセージとブロッコリー
トマトとこれまた昔懐かしい人参のグラッセを添え焦げ目が付くまでオーブンで焼いて
熱々を頬張れば
小学生だったころの家族の団欒が頭をよぎる。
1960年代
共働きの両親が時々 外食に連れてきてくれたレストランなんだ。
当時 川崎駅前に出るより羽田空港のほうが便利だったしコンビニもファミレスも無かった時代
何かお祝い事があればピザハウスへ。
夏になると羽田空港のデッキが
夏祭りの会場になり浴衣を着て金魚すくいや
綿飴等の露店が出店し
田舎が無いしぇふ家の夏の楽しい思い出なんだ。

食べている間も
昔からホールを担当している
昔のお嬢さんが 以前 どこかでお会いしたと思うんですがぁ?と
今回初めて沖縄に来たし
本店も初めてなんですぅと。
この世には似ている人が三人居るとイイますね😊
テーブルでウルウルしている おいらを見て
皆さんもウルウルして

帰る時もホール担当の皆様から丁寧なご挨拶でお見送りしていただき 恐縮です 。
ホスピタリティも昔のままだぁ😢

キャッシャー担当のスタッフがウェイティングに飾ってあった写真を見せてくれた。
1960年代の羽田空港支店の店内の写真

まだ成田空港もできていな
羽田空港が国際線の花形だった頃
各国のキャビンアテンダントやコックピットクルーが食事を楽しんでいた。
シンガポール航空のCAのコスチュームのスタッフさんがおもてまで見送ってくださった。

帰りも路線バス120系統で
那覇市内を抜け

少しだけ海?
を見て

那覇空港へ

同僚が
せっかく那覇にきたんだから
沖縄ソバ食べていってさぁ!

空港関係者御用達の
その名も そのまんま空港食堂で

カツオ出汁が効いた汁に
ツルツルストレート麺が踊る
アグー豚の甘い脂に煮込んだ旨味がジワ〜っと
かまぼこに紅生姜がピリッと
島唐辛子で味変してスープの一滴まで飲み干す。

お土産は同僚から勧められたコレと
ジーマーミー豆腐に紅芋タルトで

空港内に航空・海上・陸上自衛隊の3基地があるのは珍しい

爆音が響く那覇

この爆音の中に住んでいる人が

あっと言う間に帰ってきちまった。
東京タワーにスカイツリーを絡めて

おいらの故郷
羽田空港へ
トウチャコ🛬

スカイブリッジから左に岸を見る
今は護岸工事が行われ 旧羽田東急ホテルの名残りも無くなった。
多摩川沿いにはプライベートプールが有り
デッキチェアーが並び紳士淑女が夏を楽しんでいる姿が浮かぶ。
今度は当時名物だったポンドステーキ食べに行くかぁ😄

その全てに
ご馳走さんです😋

沖縄滞在時間 およそ6時間

オリーブ(女房殿)から
バッカだねぇ〜!と

本日も御安全に🍀