34Leftで

チャリオで20分
羽田空港が子供の頃からの秘密基地
ハンバーガーとモンブランが大好きで時々オリーブも

亡き親父殿に会えたようなハンバーガー

2012年03月05日 | ハンバーガー

Burger24_284_2 札幌は北十三条東駅から徒歩三分ほどの場所にその店はある

毎年 札幌へは仕事で来ているのに、いつもフラレていた店

なぜココへ来たかと言うと、今は亡き おいらの親父殿が若い頃

横浜の進駐軍のベースでハンバーガーを焼いて、

それに近い味を求めて色々 食べ歩いているうちに、ハンバーガーストリートさんが

紹介した 博多のハンバーガー リサの記事にココへの思いが

親父殿がおいらが小学校低学年の時 只一度だけそのハンバーガーを食わせてくれた。

が嫌いな子供で、それを直すためだったのか 定かではないが、

それ以来ハンバーガーが大好きになり早45年 よく食べ歩いたな。

Burger24_283 雪で半分しか開かないドアーを開け店内に

初めて訪れた事を山田オーナーに告げ席へ

壁に並ぶポスター 乱雑(失礼)に並ぶ小物や雑誌、

こっちのほうが おいらにとっては居心地がよい ステージでは週末になると

ライブを行うので楽器が置かれてある。 コーヒーを飲みながら眺めていると、

ドラム横の椅子でハンチングを目部下にかぶり足を組みタバコをくわえる親父殿が

Burger24_282 そんな妄想をしていると、オーナーが お待たせしました

写真を撮っても に どうぞ どうぞ で カシャッ

壁には撮影&録音禁止と書いてある。 

デジカメやネットが普及しマナーが

おいらもサービス業だから オーナーともそんな話にお互い共感

そして 手づかみで 何も付けずに 頂きました

気泡が少し粗めなバンズは押しても 押し返してくるほどにしっかりして芳ばしい。

チャーコールで脂をしたたらせ焼かれたパテイは思った通り ずっしりとゴツゴツ感も残る、

それを厚めに切ったトマトの酸味と手切りの甘いレタスが整える。

オーナー曰く 叔母が博多で店を開き その後 母上が引き継いできた味と少し違うとのこと。

しかし 舌に残る 遠い 子供の頃の記憶と ココへ導いてくれた亡き親父殿に 感謝

美味しくいただきました。

また オーナーに見せていただいた博多時代のハンバーガー リサの白黒写真に

話も尽きなかったし 来月 博多へ行く おいらに あの店の話も

それは また 次ぎのお話