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パナソニックが、翻訳メガホン・サービスを開始

2016-11-18 14:57:58 | 日記
Panasonic to launch megaphone automatic translation service in Dec. 


Panasonic Corp. said Thursday it will start offering in December a megaphone capable of automatically translating Japanese into English, Chinese and Korean. Panasonic hopes the new translation service can be used in places such as stations, airports and tourist destinations where accurate and speedy announcements are needed.

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launch   開始する
megaphne   メガホン
translation  翻訳
offer   提供する
capable   能力がある
destination  行先
accurate 正確な


【訳】

パナソニック12月に、メガホン自動翻訳サービスを開始

パナソニック株式会社は木曜日、12月に自動的に日本語を英語・中国語・韓国語に翻訳することができるメガホンを提供することと始めると発表した。パナソニックは、新しい翻訳サービスが正確でスピーディなアナウンスが必要とされる、駅・空港・観光地のような場所で使われることを期待している。


【解説】

見出し。

「Panasonic to launch megaphone automatic translation service in Dec.」
(パナソニックはメガホン自動翻訳サービスを12月に開始する予定だ)

この文には、一見(予定だ)を意味する単語はありません。

実はいつものように「新聞の見出しにだけ許されるbe動詞の省略」があります。

「Panasonic 《is》 to launch」のように、「to」の前に「is」があります。

「be to」は文法の教科書や参考書では、(可能、意志、未来、義務)などを表すと書いてあります。

(可能、意志、未来、義務)とは英語では、それぞれ(can, will, will, must)ですので、みなさんは、「be to」=助動詞と覚えておいていいと思います。


本文。

「Panasonic Corp. said Thursday」
(パナソニック株式会社は木曜に発表した)

「it will start offering in December a megaphone」
(それが12月にメガホンを提供することを始める予定だ)→と発表した

「offering」は「offer」(提供する)という動詞が名詞化した「動名詞」で、
(提供すること)の意味になります。

「capable of automatically translating Japanese into English, Chinese and Korean」
(自動的に日本語を英語・中国語・韓国語に翻訳することの能力がある)→メガホン

ここの「translating」も「translate」(翻訳する)という動詞が名詞化した動名詞で、(翻訳すること)の意味です。


「Panasonic hopes」
(パナソニックは期待している)

「the new translation service can be used in places」
(その新しい翻訳サービスが場所で使われる)→ことを期待している。

「such as stations, airports and tourist destinations」
(駅や空港、観光客の目的地)→のような場所で使われることを期待

次の「where」は関係副詞です。

「where accurate and speedy announcements are needed」
(正確でスピーディなアナウンスメントが必要とされる)→場所で使われることを期待。