25ftのかたつむり、、、だったことがある。

魚と道祖神の招きにあひて会社を辞め、トレーラーで旅するはずだったのだが。3年で再定住。4年でトレーラーも手放した。

全粒のパンが消えた

2014-09-20 20:18:05 | Weblog
9月20日 快晴
 パン屋のチェーンのP社から全粒のバゲットパンが消えた。まさかと思って店員に確認したら、今は全粒のパンを使ったサンドイッチはこっちの丸いのを使っていると、わざわざ奥から持って来て見せてくれた。P社は、以前、玄3が、この店でこれなら食えると思っていたリンゴとカスタードクリームの乗った菓子パンをメニューから消した。今回、これは食えると思って、いつも買っていた全粒のバゲットを消した。玄3の好きな物から順に消えて行く店なんだな。

写真
 ベイエリアからリノに行くには80号線を東に走る。途中には2000m級の峠がある。頂上近くの小さな町Truckee。ワイオミングのジャクソンをうんと小さくした感じ。ここは、それなりの歴史がある西部の町だし、その昔、すぐ近くのスコーバレーで冬期オリンピックがあったりして歴史が似ているんだな。


 Truckeeから少し南に行くとLake Tahoeがあるわけが、他に小さい湖もあって、これはTruckeeのすぐ北にある比較的大きなDonner Lake。ここはLake Tahoと同じく湧き水の湖だと思う。花崗岩帯の湖で、湖を取り囲む崖にはrock-climberが張り付く壁が沢山ある。腕相撲をしたら玄3が負けること確実な女のクライマーが張り付いていたりする。




あれは2011年だった

2014-09-20 00:14:29 | Weblog
9月19日 快晴
 Renoの11人死亡の墜落事故、あれは2011年だったんだなぁ。墜落シーンのビデオが生々しく頭にこびりついて、去年のことかと思っていた。YouTubeのRenoのレースのビデオを見ていてどうも変だと思ったらそういうことだ。3年前か。ほんとにそんなに前なのかとびっくりしてしまう。

写真
 今回のリノのレース週間の写真は、とりあえず、これでおしまい。
 戦い済んで日が暮れて、、、じゃなくて、まだ日は高いけど。予選が終ってピットに帰って行くF-1クラスのレーサー。このクラスは、もう本当にオモチャみたいに小さな機体の先っちょに固定ピッチプロペラが付いている。そのプロペラを3300ccのエンジンでブン回して引っ張る。人が乗る最低限の機構だけでできている飛行機。その飛行機を引っ張る自動車もクラシックカー風のオモチャ仕立て。空飛ぶオモチャ好きのオジサン達のとっても大事なオモチャなのだ。


ぶぶぶん、ばばばっ、ぶぶぶん、ばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばっ。
 Hawker Sea Fury MK20がエンジンを始動する。来年はこのシーンを見に来られるかなぁ。


独立しないみたいだ

2014-09-18 21:53:10 | Weblog
9月18日 快晴
 山火事はまだぼーぼー燃えている。

 スコットランドは独立しないみたいだな。スコットランドが独立したら、今のUKの正式明がUnited Kingdom of Great Britain and IrelandからUnited Kingdom of 2/3 of Great Britain and Irelandになるんじゃないかとか、アメリカが英国に供与している核ミサイル原潜はUK(2/3)が引き継ぐだろうからスコットランド出身の乗員は失業か国籍変更だなとか、なんか中途半端な存在のエジンバラ公は「エジンバラ」の称号が使えなくなって更に中途半端な存在になるんじゃないかとか、いろいろと心配したが、それも杞憂におわったみたいだ。
 テキサス州も同じような権利を留保しているらしいが、そっちは選挙をやるとも言わないなぁ。

写真
 F7Fタイガーキャット。
 予選から帰ってきたF7F。こうやってオイルクーラーのインテークの形などじっくり見ていると、そのままStarWarsの宇宙船に使えそうだ。予選では先行逃げ切りを狙うシーフーリーを追った。しかし、結果は2着。予選3着は受け入れられぬと必死で追うP-51、それを抑えての2着でも決勝出場は成らず。良い形をしているし、パワーもある。しかし、パイロンレースでは単発機の運動性に敵わぬか。残念。


 必死で追うも、P-51は僅かにとどかず。


謎が解けた、、、か?

2014-09-17 21:39:49 | Weblog
9月17日 快晴
 今日分かったことがある。昨日のブラジャーの件だ。謎が解けた。あれはパイロットの娘のブラジャーだ。
 「どうかチチが落ちませんように!」
というマジナイだな。ん? 英語、、、?

写真
 今日は3枚。 

Precious Metal
 Pー51をベースに、エンジンをマーリンからグリフォンへ、プロペラを同じく2重反転プロペラに乗せ換えたレーサー。
 この機体のレースのビデオがyoutubeで公開になっている。下のURL。このレースでパイロンをショートカットしたとかでペナルティになっていたらしいが、このビデオではショートカットしていないという結論らしい。こちらはそんなことはあまり関係ない。勝負に関係なく、カメラがGで横を向いてしまう中で、50フィートそこそこの高度を時速700Km/時で回る。特にスタート直後のシーンの緊張感がものすごい。聞こえてくるのはエンジンの音だけなのに。Thom Richard、すごいね。
 http://www.youtube.com/watch?v=7wxSq0XS7BM&feature=youtu.be
伝家の宝刀「2重反転プロペラ」を見せびらかしながら、PreciousMetalがしずしずと進んで行く。


同じくPrecious Metal。最終コーナーを立ち上がって、もう少しでグランドスタンド前。


September Fury
 ピットにて。 Sea Furyベースのレーサー。残念ながら飛ぶのは見えなかった。エンジンはセントーラスから乗せ換えてあるそうな。2006年のRenoのチャンピオン。


ブラジャーとアジア系カメラマン

2014-09-16 21:49:15 | Weblog
9月16日 快晴
 おっ、CANONが7D―MK2を出してきたな。ふむふむ、秒間10コマか良いじゃないか。ふむふむ、、、?、、、WiFiリモコンは何処に行ったんだ?、、、え?、、、付いていない?、、、70Dには付けたのに、いったいどうしたんだ?!、、、正気とは思えん、、、気が遠くなってきたぞ。

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 リノの続き。
 こういうフィエスティバル的なところに行くと、なにが、どうなって、こういうことになるのか良く分からないものに出くわす。

 今回の分からんものは、Voodooのピットの中。脚立の下に色とりどりのブラジャーが10枚ほどブラ下げてある。ブラジャーだからブラ下げると念を押す必要もないが、、、。何のマジナイなのか知らなくても、チャンピオンを防衛した以上、XXX的な御利益があったのだろう。来年はそこらじゅうのピットにブラジャーがブラ下がっていることは、もう、間違いない。


 分からんものが、もう一件だ。この手前の低い姿勢のアジア系のカメラマン3人だ。MEDIAのチャンチャンコを着ているから、他のMEDIAのカメラマンと同じに、もっと前に出て機体に近づいて撮れば良いようなもんだ。ところが、観客席の端に沿って、ずっとこれくらいの姿勢で、3人で固まって移動しながら撮っていた。悪く言うと、ゴキブリみたいに壁際をカサカサッ、カサカサッ、、という感じだ。去年の事故もあるし、アジア系に対する安全上の配慮でそうしろと言われているのかなぁ。



山火事

2014-09-15 22:51:46 | Weblog
9月15日 快晴
 昨日のリノのレースも4時頃になると西の空の見通しが悪くなった。「どこかで西の山で山火事かなぁ。」。80号をベイエリアに向かって走っていると視界がどんどん悪くなる。後のニュースで、エルドラド国有林で山火事があるみたいだ。現在、100エーカーを燃やして更に延焼中。

写真
 Tー6クラス、最終コーナー。
 このクラスはWW2当時の練習機Tー6だけで、機体やエンジンの性能差が極端に小さい機体でレースする。結果、あまり差がつかず、
 「オレが、オレが、、、おれが前に行く!」
っていう団子状態にたいな風情になる。例えば、2輪のレースでいうと125CCクラスみたいなもんだ。少なくとも1周目の最終コーナーではこういう状態になる。


T-6カウリング差
 この写真は予選だったと思う。ゴールラインのTー6、2機。
 手前の機体は最終ラップの最終コーナーで少し遅れていた。しかし、高度が少し高かった。ひょっとすると高度をスピードに変えてゴールラインで差し切るかとファインダーで追っていた。おっと、予想通りカウリング差で差し切った。競馬ならクビ差というやつだ。観客席からお褒めの「やんや、やんや。」の歓声がわく。


Reno Air Race 2014

2014-09-14 23:06:42 | Weblog
9月14日 快晴。
 と、いうことで、リノのエアレースに行って来た。今、22時半頃。概ね片道4時間のドライブをして帰ってきた。3泊する予定だったが、ギャンブルをしない玄3にはリノの夜は何もすることがないのだ。

 中坊の頃、「死ぬまでに見る事はないだろうなぁ。」と思っていたリノのエアレースだったが、この歳になってやっと行くことができたわけだ。また、半世紀を戦い、次の半世紀に入った51周年の記念すべきレースに行く事ができたのは、まことに目出たいことだ。目出たい。目出たい。目出たい。

 去年は観客を巻き込む墜落事故があったが、今年も知っているだけで2機墜落した。今日の墜落はパイロットの生死は今のところ不明。無事を祈る。

写真
 防衛チャンピオンのVooDoo(写真上)と、ファイナルレースの常連Rare Bearが離陸する(写真下)。
 結果からいうと、スティーブ・ヒントン先生の操縦するVooDooが防衛した。今回ファイナルを飛んだP-51ベースの改造機は、このVooDooと塗装をグリーン系から黄色系に変えたPrecious Metalの2機だけ。赤が好きな玄3が是非飛んで欲しかったStregaは水曜の予選で敗退してファイナルは飛ばず。残念。RareBearは出走したが、早々にリタイアした。残念。





エアレースに行く

2014-09-11 19:58:28 | Weblog
9月11日 快晴
 ということで、明日からリノのエアレースに行くことにした。カリフォルニアにずいぶん住んでいるが、リノのレースには一度も行ったことがなかった。リノは、ここのところ事故続きで、特に去年の事故では継続が危ぶまれるような状態だった。その上、月曜日の事故もあった。今のうちに一度ぐらい見ておかなければ見られなくなってしまうんじゃないか。直前なのでホテルが少し高いのはしかたないとする。

写真
 サクラメント2014の続き。
 ロッキードP-38ライトニング。
 スティーブ・ヒントン先生の操縦でループから捻り気味に緩い右ターンに移行中。今回のサクラメント、WW2の機体は、チノから4機と、テキサスから3機だったと思う。これはそのチノの1機。サンタローザのシーフューリーは、今年始めの墜落事故の影響か来ていなかった。P-38が2本胴体のフォルムでいい感じで撮れたのはこれが始めてだと思う。さすがにヒントン先生は映画で飛んでいるだけあって、玄3の位置からきれいに見える角度で入ってきれくれる。大口径のレンズがある所が見えているんじゃないかと思う。


NA-265-60 セイバーライナー
 ボブ・フーバー大先生の操縦するセイバーライナーだな。昔は双発プロペラのビジネス機エアロコマンダーでアクロバットをやっていたフーバー大先生。もうかなりの歳、90歳を越えているはずだが、ジェットに乗り換えて飛んでいる。今回も上空で背面エンジン停止で弾道飛行風の滑空をする荒技を見せてくれた。使用機、NA-265-60は、P-51やF-86で名を上げた今は無きノースアメリカン社製のビジネスジェット。軍もTー39として採用していた。この機体は空軍の塗装になっているが、機体番号をしらべてみるとT-39ではなく民間用の機体にそれらしい塗装をしているようだ。


モワモワのモワモワでモワモワになった。

2014-09-10 22:31:30 | Weblog
9月10日 快晴
 先日の日曜日、アップルの本社があるクパチーノのめと鼻の先の公園で子供がアメリカライオンに襲われてケガをした。今日、それらしきアメリカライオンが撃たれて死んだというニュースが流れた。
 かわいそうに、、だな。襲われた子供もかわいそうだけど、ライオンもかわいそうだ。その公園は貯水池の周りにできている公園で、たぶん、この日照りで山中に水が少なくなって水を飲みに貯水池まで降りて来たんだろう。そこにスナックが歩いていたから、ごく普通に食べようとしただけだと思う。合掌、、、最近、合掌してばかりだ。

写真
 AVー8Bハリアー2。
 日曜日、サクラメントの航空ショーこの日は暑かった。地面近くは陽炎でモワモワ、モワモワ、モワモワしていて、ピントが合っているのか合っていないのか分からない。その上、このAV-8は下向きにジェットを吹くもんだから、ファインダーの中が更にモワモワのモワモワになる。どんな写真になるかとシャッターを押していたら、こんなモワモワの写真になっていた。


 それでも元気にモワモワを吹き出して、80°くらいの角度で30mぐらい上昇したら何とか陽炎の外に出る。


Reno、残念ながら事故

2014-09-09 23:03:20 | Weblog
9月9日 快晴
 ダブル9だな、、、でどうした。

 今週末はリノのエアレースなのだが、レースのプラクティスで墜落死亡事故があったらしい。
 亡くなったのは、同レースのスポーツクラスに参加していたパイロットであり、このクラスの創設者の一人Lee Behelさん。サンノゼに住む退役空軍の人らしい。今年は航空アクロバット飛行関係で既に2名亡くなっているが、これで3人亡くなったわけだ。不幸中の幸いで、墜落に巻き込まれて亡くなったりケガをした人はいないということだ。レースはスケジュール通りで中止等のアナウンスはない。
合掌。

写真
 零式艦上戦闘機
 ロシアで作られたレプリカの零式艦上戦闘機22型ということで、この世にある飛行可能なゼロ戦5機のうちの1機ということらしい。この機体は、一部オリジナルの部分が有るらしいが何処か知らない。非常に良くできたレプリカだな。ただ、エンジンはオリジナルより音が滑らかな他社製を積んでいる。ちなみに、オリジナルの栄エンジン搭載機で飛行可能な機体は、世界中見回しても、先日、日本に里帰り展示されたチノの機体だけ。
 下の写真はそのデモ飛行。国籍マークが大き過ぎりゃしないか、とか、「X-133」みたいな尾翼番号は本当に有ったんか、とか、20mm機関砲とアンテナ線はどこに行ったんだ、とか、パイロットの着座位置が後ろ過ぎないか、とか、レプリカのFw-190同様エンジンは全開運転できないんだろう、とか、色々苦情はあるだろう。しかし、その飛ぶ姿は実にスマートで、不細工なF6Fと並んで飛んでいると「やっぱ、全然カッコイイわぁ」とファインダーで追いながら笑いが出て来る。