思春期俳句

「自分が自分であるために詠む　俳句甲子園2019」を視聴。

Eテレでこういう作品紹介していいのね。局よりも作者の高校生の吹っ切れ具合が素晴らしいですけど。

番組では、今年の俳句甲子園で優勝した弘前高校と決戦で闘った初出場の星野高校俳句部をルポ。

俳句甲子園本番では、各審査員が作品の他に鑑賞も採点します。
対戦相手校とのディベート時に、各自が詠んだ作品についての事前の討議が活きるんですね。
部員同士で添削した候補作を大人たちの句会にもかけたりするシーンも。
トーナメントで対決するまでに大変な努力をして、十代の自分たちの世界を十七音にしている姿に圧倒されました。
高校時代の自分には、とてもこんなことはできませんでした。
出場者から将来の有力俳人が生まれそう。