575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

脳を鍛える   麗

2006年04月20日 | Weblog
NHKの番組を見てたら脳の前頭前野という部分を活発に働かせると
コミュニケーション能力や創造力が高まり
何事にも意欲的になるという説を紹介していました。

その前頭前野は3才までに大きく
成長するそうです。3才の子供の頭に電極をつけ
他人が話しかけた場合と、母親が話しかけた時の脳の状態を比べると
母親が言葉をかけたときの方が血流が増え活発に働いていました。

またメールを打つときと手書きの手紙を書く場合の前頭前野の様子をみると
やはり手書きの方が活発に働いていました。
一方、ケータイ電話で話す時と
面と向かって話す時では、やはり対面の方が前頭前野の働きは活発でした。
IT機器は脳が本来たるはずの情報処理を代わってやってくれるので
便利な反面、頼りすぎると
脳を使わなくなるのであくまで補助的に使うのがいいとのこと。
では、脳の前頭前野を鍛えるにはどうすればいいか?
それは、、、「簡単な計算と音読」だそうです。

身体を鍛えるためにジムに通うように、これからの時代は
脳を鍛えるためには、あえて音読したりする時間が必要になってくるかも知れません。今後は滑舌の練習してから俳句を作ろうかな?
意外にいい句ができたりして。。。
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1 コメント

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喉越しに詰まる句。 (愚読)
2006-04-20 10:56:56
 俳句が音読に適するかどうか分からないが、最近遊び半分に俳句の音読をすることがある。

 アンソロジー本などの十数句を時々声を出して読み上げる。

 ホトトギス派の古い俳人のは快調に音読できるが、現代俳人のは、詰まりっぱなし。

 何とも喉越しガ好くない。喉から目、目から脳へと逆流をし始める。

 しかし、この方が脳は活性化するかもー。

                    

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