作者の泉さん。「秋晴れの日に片付けをかねて整理しようとしました。明治生まれの祖母がきちんと整理をして誰にでもどこにあるかわかるようにしていたのを見本にして日々行なっています。とのことでした。
竹葉さん:終活とか断捨離とかでなく、柔らかい語感の「人生整理」とはどんなものか、思わず知りたくなる句です。
須美さん:秋麗と人生整理が合っている。私もお祖母様の技を是非知りたい。
千香子さん:どんな技か教えてほしいと思いました。
★★★
奇しくも皆さん、どんな技か教えて欲しいとのこと(笑)本当に現代の贅沢な悩みですが、物があふれて後々、迷惑をかけたくないとの一心で何とか気持ちに区切をつけて皆さん断捨離に励んでおられるようです。特に年末は、すっきりして新年を迎えたいとの思いからその気持ちが高まります。
我が実家も両親の残した大量の物をどうしたらいいものか悩んでいます。父は大阪大空襲で家を焼かれてしまったからか、もったいない精神の固まりでした。そこに何でも衝動買いをする母。物が増えないはずがありません。なんと!いつの間にか庭の物置が7つも増えていました!!
私は日々、心を鬼にして物を捨てています。以前、遅足さんが「物をあまり捨ててしまうと思い出も捨てることになるからぼけるよ」と仰っておられた言葉が顔をのぞかせます。あ~私はどうしたらいいのでしょうか?本当に人生整理の技を教えて欲しいです。麗子