575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

8月句会がちかづいてきました。  遅足

2016年08月10日 | Weblog
今回の題詠は「夏の虫」です。
暦のうえでは秋ですが、まだまだ夏。そこで夏の虫にしました。

「夏の虫」とは、夏に出る虫。特に、灯火に慕い寄る蛾の類。夏の季語です。

「飛んで火に入る夏の虫」の夏の虫。
子供時代、街路灯には、さまざまな虫が飛んで来ました。
黄金虫、蛾、髪切虫などなど。
今は、昔ほどには虫の飛ぶ姿は見られません。

今回は、天道虫、蝉、水馬、蜻蛉、蚊、油虫、蟻など・・・
夏の虫なら何でもOKです。

余談ですが、「夏の虫氷を笑う」ともいうそうです。
夏の虫は冬の氷のことを全く知らないものだから、
氷を見て笑った、という意味で、見識の狭い者を揶揄した言葉。
初めて知りました。

今回の句会は、愛知芸文センター12階・催事室C(アートスペースC)です。
よろしくお願いします。

コメント
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