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575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

水鳥の影もろともに潜りけり  遅足

2015年01月17日 | Weblog
名古屋城のお堀には今、冬の鳥たちが。
金黒羽白、尾長といった鴨。バン。カイツブリ。
ゆりかもめ。川鵜。それに白鳥です。
白鳥はここに棲みついたもので、今は一羽。

白鳥が一直線に泳いで行きます。
あとを追っていくと・・・
子供を連れたお母さんが餌を与えています。
小さく切った食パン。大きな鯉もご相伴に。

冬に水上にいる鳥たち、水鳥は冬の季語です。
眠っている鳥は浮寝鳥と。

           

応答の一日一句

  風邪の妻感染源の定まらず     孝

  インフルエンザ唐突に羽交い絞め  亜子

センター試験の今日。名古屋は曇り空。
雪の心配はなさそうです。

大学の試験場だった名古屋城の旧連隊兵舎。
校庭に誰もいません。場所を間違えたか?
心配しながら、と教室に入ったら・・・
もう皆、机に座っていました。
半世紀ほどまえのことです。
もちろんセンター試験はありませんでした。

                  遅足

コメント
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