*165*はこうやって・・・

よく噛んで、ゆっくりたっぷり食べつくす
*165*の日々です

百貨店

2011-11-28 22:22:01 | 
目的地または通過点として休日には梅田出没率の高い私。
その梅田は春に新しい百貨店ができて、
『梅田百貨店戦争』は定期的にリポートの対象となっています。

ここからは私の個人的見解です。

昔から食料品は『阪神』でした。特に「魚介類」は。
店員どうしの掛け合いの聞ける売り場は市場乗り。
買わなあかんやん!という気にさせます。
そして、食事をするのも阪神でした。
お昼や軽食の類は地下でさっと入れるのが魅力です。
百貨店の気取ったところなどなく、屋台に近いくらい。
H2Oとしておしゃれな阪急と経営統合したけれど、
阪神の売りはココ!

同じく先住民族ながら、おしゃれは『阪急』
これはイメージで、
私自身あまりおしゃれな買い物をしたことはありません。
ただ、海外の物産展はなぜか阪急でやってるときに行きたい。
そして、今はやっぱり「スイーツ」です。
現状ちょっと狭苦しい感は否めませんが、
来年改装工事を終えてどんなにビッグになるか楽しみです。

2館に遅れを取って進出した『大丸』は長くぱっとしませんでした。
バーゲンシーズンの穴場と言われていたほどです。
そのせいか大丸で服を買うことは他より多かったですね。
ところがいち早く改装増床を終え生まれ変わりました。
話題の専門店を取り込んだことも脱皮の要因ですが、
私が今注目しているのは、
「パン」「チーズ」「お弁当」

さて、よくぞ参戦したなというのが関東の雄『伊勢丹』
私はオープン初日に並びました。
まあ、なんとゆったりした売り場なのでしょう。しかし、
これが苦戦の原因になるというのは大阪らしい。
大阪人よ、地下に降りていらっしゃい!
私にとって、伊勢丹の魅力は『野菜』
地元のスーパー並みのお値段。大根1本50円だったことも。
しかも、腐っても(?)百貨店ですから、モノは確か。
これはオープン初日に驚かされたことであり、今も変わらず継続中。
今度ポイントカード作ろう!

それにしても私は百貨店を食料品にしか利用してないのかしら?








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納骨

2011-11-23 21:17:47 | 
3月に亡くなった義父の納骨でした。
奇しくもこの日は義父本人の誕生日。

葬儀のときに葬儀屋さんにお世話して頂いたお上人様に、
今回もお願いし法要を執り行いました。
よく通る美声のお経でした。
一通りの終了、
義父は新しい住まいに落ち着いたわけです。
現世の住まいは市営住宅、あの世へ行っても市設霊園、
これは私たちも同じことですがパブリック好きです。

夕方再び集合し、お供養にみんなで食事に出かけました。
天気予報は雨という日でしたが、
霊園での法要の間はどんよりしながらももちました。
食事が終わって外に出ると、道が濡れています。
私たちが気付かない間に雨が降っていたようです。

そういえば、百箇日のときは、
やはり同じお店で食事をしたのですが、外に出ると雨でした。
その場で解散の予定でしたが、一旦義父宅に戻りました。
しばらく様子を見て、どうにもこうにも止みそうにないので、
意を決して自転車を飛ばしたのです。
『もう帰るんか。ちょっと寄って行けよ。』
義父が引き止めたのかもしれないと思いました。

納骨が終わって、義父は本当に家を出たのでしょう。
もう雨を降らして私たちを引き止めることはしませんでした。
これからはお墓に会いに行かないと。

そこに私はいません♪なんて言わないでよ。


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『夢二』と京都

2011-11-20 22:57:33 | Weblog


「竹久夢二」展を見に京都国立近代美術館に行ってきました。
前日の大雨で空気ごと洗われたような澄んだ青空の下、
どこからともなく忍び寄る寒気は正に京都の秋を感じさせました。


 

とろんとした眼差し、しな垂れかかるような体のライン、
そんな着物美人が夢二の代表画風ですが、
今回の膨大な作品数の中には、風景画あり、千代紙の原画あり、
楽しい展示でした。
「千代紙て何に使うねん?」
夫はそんな疑問を持ったようです。
使い方は色々ありますが、
少女には持っているだけで楽しい宝物でもあります。
わかってくれたかな?

 

紅葉はまだまだでしたが、すべてがクリアな外の風景は、
『夢二』のほんわかした画風とは対照的にも見えました。

鑑賞後、遅い昼食をとったので、しばらくするともう夕暮れです。
川の流れと怪しい夕焼けは一層寒さを引き立てました。

 

錦市場によって何かお土産でもと思ったのですが、
黒豆コーヒーでくつろいでどうでもいいような気分になりました。
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暖房はまだ?

2011-11-19 23:06:38 | 衣・職
今日は本当によく降りました。そして寒かったこと。
11月も半ばを過ぎ、いつもなら暖房器具が用意されている頃です。
しかし今年は…
節電なのか、単に忘れられているのか、
私が仕事をしている部屋にはなにも届きません。
事務所は冷暖のエアコンが付いているので、
お客様がいらっしゃったときなどもう稼働しているようですが。

直訴して『節電』の一言でばっさりはいやなので、
動きは待とうと思います。
仕方がないので、
非常用のパーカを羽織り、マフラー巻きっぱなし、
座った時はフリースのひざ掛け。
エプロンもしてるから、まるでタバコ屋の店番。

こんなはずじゃなかった…

この会社に勤め始めてちょうど10年になりました。
今の言葉で言うなら『就活』をしていた頃、
ちょっとした夢がありました。
そのときは自宅で仕事をしていて、
ろくな暖房器具がなく、冬はとにかく寒かったのです。
加えてその頃流行っていたのが、
半袖のセーター。
ドラマなどで見る暖かなオフィスで働く女性が、
タートルなのに半袖みたいなセーターを着ているのがうらやましく、
この家を出て、お勤めするようになったら、あんなん着たい!

就職はできました。
しかし、社内気候は我が家と変わらず、いやそれ以下かも?
冬、天気の良い日は外の方が温かいくらい。
社屋の大改装をしたとき、天井には大きなエアコンが付きました。
忘れていた夢の半袖セーターを思い出しましたが、
冷房オンリーで、冬はガスと灯石油各1台のヒーターが登場しました。
ガスはともかく、石油ヒーターは給油に外に出なければなりません。
そのときはコートを羽織ってシュコシュコするわけです。
なんと夢から遠い会社に就職したものです。

半袖セーターはもう流行ってないから忘れます。
今欲しいのはキーボード用の手袋。

そして、早くヒーター出してちょうだい!
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文楽

2011-11-12 22:41:47 | 学・楽・感
日本の伝統芸能『文楽』を初めて観に行ってきました。
舞台好きの娘の希望に付き合った形です。

日本橋駅の劇場最寄出口からすでに雰囲気作りが始まっていて、
地上へ上がる階段は一定間隔ごとに緞帳カラーで壁が塗られていました。


  

恋女房染分手綱
 道中双六の段/重の井子別れの段
伊賀越道中双六
 沼津の段
紅葉狩

先の二演目は生き別れの親子の再会が軸のお話です。
あまり予習もせずに臨んだし、太夫の語りも難しいのですが、
分かる単語と人形の演技で話の筋はつかめていくというのは、
やはり、日本人の感覚がそうさせるのでしょうか。

最後の「紅葉狩」はタカラヅカでいえばレビューのような感じ。
短い演目ながら、太夫、三味線がずらりと並び、
セット(?)も華やかでした。

全部で4時間弱の公演ですが、
お昼をまたぐこともあって、昼食をどうするのかが疑問でした。
途中30分の休憩があり、ここでどうにかするということがわかりました。
レストランがあって、予約をしておくというのも一つですが、
私たちはお弁当を選びました。
食べきれないと判断し、2人で1つの松華堂弁当を分けることにしました。



こういう場所ですから、やはり和装のお客さんは多かったですね。
そして、外国人の方も大勢いらっしゃいました。
その中にビーサン履きの人を見つけたのには驚きました。

劇場の中に展示室があって、
初心者っぽい私たちにはすかさず係りの人が近づき、
親切に案内してくださいました。
娘人形の髪に使う人毛が、国産では手当が付きにくくなっている理由が、
ノーカラー、ノーパーマの日本人が少なくなったことだというのは面白い事実です。
また、人形も持たせてもらいました。

どちらかというと、私たちは、
メロドラマ風のお話の方が面白いと思っているので、
そういう演目の時に機会があればまた行くかもしれません。
コメント (3)
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『三銃士』の主人公

2011-11-06 20:39:48 | 学・楽・感
今年は本当に映画をよく観る年です。

『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』

初めて3Dで見ました。
私の場合、メガネonメガネとなります。ちょっと、鼻痛い…
メガネの人がうまく見えなかったという話を聞いたこともあったので、
どうなるかと思いましたが、大丈夫でした。

何年も前、USJのターミネーターで3Dを経験したときは、
前へ前へ来る感じでしたが、
今回の映画は、どちらかというと奥への広がりを感じました。
たまになんか飛んでは来ましたけど。

お話も映像も大変面白かったと思います。
仲間がいて、敵がいて、間を縫う美女がいて、ちょっとエッチで。
愛と友情、悪巧み、空を飛んで、屋根の上で決闘!
人物の絡み方とか事件の起こり方とかは、
『ルパン三世』に似た感じといえばわかりやすいでしょう。

「三銃士」というタイトルながら、
戦いに参加しない仲間がもう一人いて元々のメンバーも4人。
そこへダルタニアンが加わって5人に。
主人公はやっぱりダルタニアンなのかな?
でも、田舎者の設定どおり華がないし。

華があったと言えば、敵役の二人!
オーランド・ブルームの「バッキンガム公爵」
ミラ・ジョヴォヴィッチの「謎の美女ミレディ」
悪モンのいや~なところがまたかっこよくて!

お話の本筋とは別に注目したところがもう一つあります。
若きフランス国王とその王妃との関係。
二人はお互いの気持ちなど二の次の政略結婚だったはずです。
そして、元はと言えばその危うい関係が利用されて起きた事件でした。
でも実は、王は妃への愛情表現を模索していただけ、
妃も王の気持ちを理解し、寄り添っていたのです。
邪魔な壁となっていた枢機卿のじじぃを乗り越えて、
二人は気持ちを通わせることになりました。
めでたしめでたし

死んでいたかもしれない人たちが生きていたラストシーン、
もしかして、これは何かの暗示でしょうか。

映画の3Dは今回限りにします。
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えびいも

2011-11-03 20:22:01 | 食・体
道の駅でえびいもを買ってきてもらいました。
小振りです。
里芋と同じように皮付きのまま茹でてから皮を剥きます。
紙を剥くようにきれいに剥がれます。きもちいい!

 

一口大に切って、裂いたエリンギを加え、
バジルペーストを塗っていきます。
ガスレンジの魚焼きグリルを使ってホイル焼き!

ちょっとおしゃれな飲み屋で出てくるような一品に。
ワインに合うという評価をもらいました。
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2011-11-01 21:56:58 | 食・体
最近、読みたい本が結構あって、
携帯メモにリストを作って忘れないようにしています。
電子書籍が広がりを見せているようですが、
私はやはり重みを感じ紙をめくる方が良いなと思います。
それに、しばらくはネットで本を購入していたのですが、
また、本屋に足を運ぶことも多くなりました。
本屋のポイントカードを作ったということもあります。
しかし、それだけではなく、
思いがけない出会いも楽しめること、そして、
どんな本を読んでいるか家族に知られないこともその理由です。
ネットだと、家族のものとまとめて注文するので、
いろんな段階で、
『こんな本読むんか』
『なんでまた、おもしろいんか?』
と変な突込みを入れられてしまいます。
そんなおかしなものを読もうとしているわけではありませんが、
要は自分の好みとは違うからです。

読もうと思う本があったけど思い出せないということは、
メモをも残すことで解消しましたが、
本を読むことにもう一つ問題があります。

字が小さい!

図書館には『大きい字の本コーナー』という棚があります。
以前は、その文字のあまりの大きさに驚いたものです。
しかし、寄る年波、自分の目がポンコツになってきて、
ああ、納得!

いまどき、
ちょっとないなと思うくらい小さい字の本を読んだことがありました。
読んでる最中に同タイトルの装丁違いの本を見つけました。
その帯にはなんと、
『文字が大きくなって再出版』のような文字が…
なんでやねん!
『おいしくなって新発売』ちゃうで!

思えば、
新聞の文字も段階的に大きくなっていきましたよね。
昔の人はどんなに読み辛かったことでしょう。
コメント (2)
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