*165*はこうやって・・・

よく噛んで、ゆっくりたっぷり食べつくす
*165*の日々です

HAGEにも負けず

2009-11-27 23:51:24 | 食・体
少し前から気になっていたことがあります。
家の中のコーナー部分の床にやたらと髪の毛が溜まるのです。
もちろん、毎日掃除をしていれば問題ないのでしょうが。
つまりは、家族の(誰かの)抜け毛が激しいということなのです。
そして、もうひとつ、お風呂の排水口も。
1週間くらいで、溜まった髪の毛を取らないとね、
いつもはそんなペースなのですが、
毎日毎日、水が流れないほど束ができています。
それもこれも、
娘がロングなので、どうせ、アイツのせいだろうと思っていました。

ところが、

会社の私の椅子の周り、短い毛がパラパラ落ちています。え?
考え事をしながら、頭に手をやり、指を引き抜くと、
なんのテンションもないのに、指の間に毛が数本。

えー、私、白血病?・・・単純な発想です。

そんなわけはないけれど、
私は以前、ハゲを経験しています。
自分では気付かず、美容師さんに指摘されました。
フリー時代で、激務の頃でした。

「最近、えらい抜け毛が多いねん。ハゲてんちゃうかな」

そう言って、夫に見てもらいました。

「うわ!うわ!うわ!!」

夫の奇声。
髪の毛を掻き分け、現れたぽっかり白い部分。
夫のiPhoneには、そんな画像が保存されてしまいました。
私には見えない位置だけど、さわってみると、

つるつる・・・毛ぇないやん!

何回さわっても、つるつる・・・

私とハゲにしたんは誰や?いくつか浮かぶ顔。
憧れのロングが遠くなっていく・・・

濡れ衣の娘、ごめん。

幻の叉焼饅

2009-11-22 23:00:23 | 食・体


「551蓬莱」定期的にあの列に並んでしまいます。

豚饅買うて帰ろう、そう考えて比較的短かった列の最後尾に。
蒸し器のすぐ横に進んだ時、

「5時から限定、『叉焼饅』ただ今蒸しあがりました!」

以前は、豚饅とどっちにしようかな、と選ぶことができたほど、
いつでもお目にかかっていたのですが、
いつの頃からか、どこの店でも、お姿が見えなかった『叉焼饅』
もうなくなったのかと思っていたくらいなのに、
偶然出会えたのです。

豚饅より若干小ぶりで、しかもお高め。
会えない日を思って、それでも4個GET

なんだかよくわからない画像になっていますが、
紛れもなくサイコロのような叉焼が。

これぞ、叉焼饅!

銀杏の記憶

2009-11-18 18:34:13 | 学・楽・感
紅葉の季節になりました。

私にとっては、「紅」よりも『黄』への思いがより強いのですが。

最も印象深く残っている記憶は、18年前。
大きなお腹の私が出産に向かうタクシーから見た大阪城公園。
黄色というよりも金色に光を放つような銀杏並木でした。
せっかくだから、
生まれてくる子に、それにちなんだ命名をしようかとも思ったのですが、
変にババくさい音感にしかならず断念しました。

その子が成長し、保育所に入ったとき、
庭の一角に立派な銀杏の木がありました。
ギンナンを実らす女の子の木でした。
だからってなにも、おやつにギンナンを出さなくてもいいのに。
娘はギンナン嫌いになりました。いいけどね。

私の最初の銀杏との出会いは、小学校。
運動場の鉄棒のはしっこに、それはありました。
娘の保育所の木よりも、さらにさらに大きかったはず。
葉が落ちれば、幹の周りはふかふかの黄色いラグでした。
綺麗な色形の葉を集めてバラの花を作りました。

娘が小学校高学年になったとき、
学校で習ってきたと言って、嬉しそうにそらんじたのは、

金色の小さき鳥の形して 銀杏散るなり夕日の丘に

与謝野晶子の短歌でした。
「お母さんも好きやわ。景色が見えるよね。」
そんな話をしたものです。

今日、偶然届いた私の卒業した高校の同窓会会報、
1面にどーんと映っているのは校舎玄関の校章。
銀杏の葉を2枚合わせた形です。一見、三葉虫と呼んだものですが・・・

18歳、大人と子どもの微妙な境目の誕生日を迎えた娘。

私も娘も、銀杏には縁がありそうです。

学校の危機

2009-11-16 22:50:31 | 学・楽・感
大阪で、ある私立女子校が経営の危機にあると新聞にありました。
中・高とバスケット部に席を置いた私には、
「ここを知らずして」という名門校です。
その戦績も記事には取り上げられていました。

練習試合に行ったときのことを覚えています。
その頃、コーチの方針で、平日授業終了後の試合が多く、
近隣校だけでなく、少々遠方にも出かけたものです。

その女子高に向かったのは、おそらく冬だったと思います。
着いたときにはもう薄暗かったから。
だから余計鮮明に記憶しているのでしょう。
まるで、ギリシャ建築を思わせるような体育館玄関が、
ライトに浮かび上がっていました。

「私立ってお金かかってんな」

その日の私の感想はこの一言。試合の記憶は・・・

そうやって、お金をかけて来られた私立校なのに、
台所事情が悪化して、
グランドを電気屋に売るという話が持ち上がっているそうです。
理事会がどうしたこうしたと、まるでドラマのような話も絡んでいます。

公立でも、
生徒数の減少で統廃合というのは今や受け入れざるを得ないことですが、
私には、ピンと来ません。
クラス、学校が、どんどん増えていく中で学生生活を送った世代だから。
根拠はないけど、あの学校がなくなる訳ないという気持ちもあります。

娘は・・・
私立女子高在学中です。
高校しかない小規模校ですが、いろいろと改革途中のようにも見えます。
うまくいって、発展していけばいいけど、
失敗したから・・・なんてことはないように。

学校って、卒業したらそれで終りではないし。



ペンケース

2009-11-15 19:30:59 | 衣・職
かれこれ1年位にもなるでしょうか。
娘が、『ふでばこ作って』と言っていました。
かるーくOKしたと思います。が・・・
忘れてる期間がかなりあって、その後、時間がなく、
ずーっとそのまま。

2週間ほど前に再度の要請。
とりあえず動きは見せないと、ということで、押入れをあさる・・・
そう、何を作るときも材料を新しく買いに行くでもなく、
なんとなく家にあるもので間に合わせます。
そんな私に、娘は不安顔。

何色がご希望?

『ベージュ』

意外と地味。それなら生地あるよ。
昔、フィッシングベストを作って、釣具屋さんに売りつけてたときの残り。
大量に。
ファスナーだって、そのときのよ。

ベースは地味だけど、レースをふんだんに使う約束です。
地味脱出はなるか?
なったね!

中をバラ柄にしてさらにゴージャス?

ミシンの調子が悪くなるわ、1本しかない9号針が曲がるわで、
完成が危ぶまれた・・・んな、たいそうな・・・けれど、
3時間ほどで完成さ!

どや、母の力は!

娘の反応は、『おおぉぉ~』

「ありがとう」くらい言い!!

青空にふたをする・・・

2009-11-14 19:29:43 | Weblog


週末ごとに母の病院に向かっています。
そして、その度に同じ景色を見るのですが、
今回は、なんとも不思議な空模様でした。

前日は、日本中ほぼ雨、大阪だってかなりの降りでした。
もう一日続くという予報だったのですが、快晴。
寒いと言われていたのに、それもはずれ。

でも、山沿いはやはり、少し様子が違います。
山の間にとりあえず青空はあるものの、
下辺がやや黒ずんだ厚い雲がふたをするような格好です。

いつでも降らすで~

そんな雲の声が聞こえてきそうでした。

薬より

2009-11-08 22:11:29 | 食・体
先週の日曜とはうってかわって、
暖かな快晴、むしろ暑いくらいの日差しでした。



先週と同じ風景ですが、この違い。クリアです。
どちらがいいかと言うと・・・好みですね。

橋の下には美しく光が射し込んでいました。



母がこの辺りの病院に移って10日ほどたちました。
いろいろあったけど、
肝心の『褥瘡』はどうなっているのでしょう。
入院直後と比べると、わずかな日数にもかかわらず、
随分傷が小さくなっていると言われているそうです。
以前入院していた病院の皮膚科の先生が、
偶然、こちらにも診察日をお持ちのようで、
同じ先生の見立てなのだから確かと言わざるを得ません。

以前は毎日患部の洗浄と軟膏塗布だったらしいのですが、
こちらでは、お薬は使わないのだそうです。
その代わり、『1日5回洗浄』すごい回数です。
起きてる時間15時間として、3時間おき!
手をかけてもらっています。

『治りますよ』
軽く発せられた看護士さんの言葉には裏付けがあったのかも。

冬のお買い物

2009-11-07 21:09:14 | 食・体
11月になって、百貨店ではお歳暮商戦が本格化してきたようですが、
それに合わせて、
我が家で普段利用している通販会社さんからもDMが続々・・・
とは言っても、うちがお歳暮を贈るのは夫のお取引先様の2件だけ。
それも、「ここのこれを」と決めています。

ならば、後は無駄なのかと言うと、そうではなく、
自宅用にほぼ全部利用します。
しかも、この時期は、割引があったり、送料がかからなかったり、
お得な期間なのです。
これをねらって、半年分の買い物をする場合もあります。
半年って言うのは、残りの半年分はお中元時期に購入するから。

食生活必需品『味噌』『しょうゆ』+季節限定お漬物

お気に入りの『ドレッシング』『濃縮だし』

お歳暮のついでに自宅用『おかき』

ちょうどなくなったので『コーヒー』『紅茶』

これでまた、ダンボールケースがたまってしまう・・・

けむる紅葉初め

2009-11-01 23:32:41 | 食・体
天気が大きく崩れるのはわかっていたけど、
やっぱり、休日は洗濯でスタートよね。
少なくとも、朝は快晴だったんだから。

住宅の外掃除当番を終え、
家の中の用事もかたづけ、
早めの昼食を摂って出かけます。

母の病院へ。
療養病院にしては、まだまだ便利な場所だけど、以前よりは遠く。
交通費が異常に高いのも難点。
やっぱり、雨も降ってきたし。

病院のすぐ横がこんなところです。
山の中なので、雨はさらにひどく、
奥のほうに見える山の上は霧でけむっています。
始まったばかりの紅葉が水墨画に彩色したようです。

景色はとにかく抜群です。
母の話では、朝日も夕日も綺麗だとか。
入院数日で、トラブルも合ったらしいけど、
当初の興奮状態とは違っています。

ご飯がおいしいそうです。