*165*はこうやって・・・

よく噛んで、ゆっくりたっぷり食べつくす
*165*の日々です

公立?私立?

2006-11-27 19:54:58 | 学・楽・感
先週、進路に関する個人懇談がありました。
高校入試に向けて、いよいよ一つ目の山場です。

来月にもまた懇談があって、
そこで、専願併願、私立校、公立前期入試校を決めることになります。
本来なら、先週の時点で、先の二つは決まっていてもよかったのですが。

なぜ、決まらないのかと言うと、
親子で意見が分かれているのです。
娘は、希望コースのある私立専願にしたいと思っているようです。
私たち親は、出来れば、同様の勉強の出来る公立に、と思っています。
今どき、
私立校を『滑り止め』なんて考えるのは大阪であっても古いのかもしれませんが、
そうやって育ってきた世代だし、
見学に行った、公立校も、設備は驚くほど良かったよ!
もし、
高校が最終学歴になるのなら、公立の方がいいじゃない?
それ自体おかしいか・・・

娘も娘で、
どうしても私はこうしたいという希望があるのなら、
しっかり勉強しているアピールをして、
結果を出して、

『だから、思い通りにさせて』

と、訴えるくらいの行動力が欲しいのですが、
そこまでのものもなく、

「はっきりしないから、がんばれない」

と、他人のせいにしようとするのを感じるのです。

今週中に、もう、期末テスト。
私立なら、中学での成績として報告されるのはそこまで。
どこまでがんばれるか。

年賀状

2006-11-15 23:17:48 | 
発売されてますよね。とっくに。
うちに場合は、例年、12月に入ってやっと購入、慌てて書いて、ギリ投函。

それよりも、この何年かは、夫が
「年賀状は、もう出さへん!」と、がんばってたので、
それを説得して作り始めるので、スタートが遅かったというのもあります。

また、今年も同じ展開か、と思っていたのですが、
なぜか、
「今年はどんな絵描くんかな?」と、今からヤル気を見せています。

絵を描く・・・これは、手書きイラスト入りということです。
去年(今年用)は、
私が落書きしていた、家族3人が並ぶイラストが夫の目に留まり、
久しぶりに写真入ではない年賀状になりました。
それが印象よく、今年もそんな感じを希望しているようです。

娘が受験でなかったら、アイツに頼むんだけどね。

とにかく、今年は、ヤル気があるようなので、
気分が冷めないうちに準備にかかることにしましょう。

必死になることはないのだけど、
年賀状でしかお付き合いのない友達も多いので。

南京町の変化

2006-11-04 22:54:38 | 学・楽・感
今日は、兵庫県立美術館の「エコール・ド・パリ展」を見に行ってきました。
立派な美術館ですね。
建物そのものがアートです。迷路とも言えるかも。
今は、別の所で「オルセー美術館展」もやっているせいか、
思ったよりゆったりと鑑賞することが出来ました。

美術展の内容としては、
イマイチ、好みの作品が少なかったかな、と思っています。
以前、見ることが出来なかった、
『藤田嗣治』の作品を楽しみにしていたのですが、
本人の写真を見て、言葉を失くしました。
しかし、芸術家というものはこういったものなのでしょう。
異彩を放つという言葉は、彼の為にある言葉です。

美術館を出て、久しぶりに『南京町』に向かいました。
何かイベントがあったせいもあるのでしょうが、
大変な人出でした。
南京町によく出向いたのは15年位前まででしょうか。
その頃はこんなに人が多くなかったように思います。
そして、正規の店舗の前にファーストフード的な出店の多いこと!
昔は、
持ち帰りの点心程度のものがわずかにあったり、
中華なべの縁を触って中の水を波立たせるパフォーマンスくらいなものでした。
純然たる中華ファーストフード店は1件だけあったように記憶しています。
確実な観光スポットになっていました。
私たちのそばを通り過ぎて行った人が、
『昔はもっとごみごみした感じだったのに』と言うのが聞こえました。
夫はその言葉に納得でした。

先に行った『エコール・ド・パリ』には、
当のアーチスト達が活躍した1900年代初頭のパリの風景写真も展示されていました。
そこに写る建物のいくつかは現存している筈です。
1世紀の時間を超えて存在するもの有。
10年で変化するもの有。

老人ホーム

2006-11-03 23:49:28 | 
少し前から、母が、
「老人ホームに申し込みをしようと思う」と、言い始めていました。
父が亡くなって3年、1人暮らしを不自由ながら楽しんでいた人なのに。
今、そう思うなら、なぜ、あの時行動に移さなかったのかを、
問うても仕方の無いことですが、
老人をめぐる環境が刻々と変化する中、難しくなってから腰を上げたと思います。

子供の私たちが、先のことを考えて勧めるべきだったとも思います。
しかし、本人の希望がそれほど強くないのなら、
私たちが親の面倒を看ることを放棄するような気もして、
いえ、そう見られるのではないかと思ってかもしれませんが、
積極的な行動は取れませんでした。
書類を取り寄せたり、なんやかやと、おっくうだったのもあります。
動けない母の変わりに、役所回りで疲れていたし。

ここに来て、母がそういう気持ちになったのは、
体調のよくない日がしばらく続いたことがあったからのようです。
一過性のようにもとれますが、どっちにしろ、しばらくは待つことになるので。

今日、申し込みをしてきました。
受付をしてくださった職員の方のお話を母に伝えました。
早い話が、「なかなかですよ」という意味のことです。

母は、納得したフリをして、
ご近所の方がどれだけ自分の事を気に掛けて下さっているかを、
私に自慢げに話しました。
「私がここからいなくなったら、みんながさびしがるかも」ですって。

いつまでになるかわからないけど、
みなさんと仲良くしてね。