*165*はこうやって・・・

よく噛んで、ゆっくりたっぷり食べつくす
*165*の日々です

消費税狂想曲

2014-03-31 22:43:30 | 
増税前に何を買ったか?
というタグ付きツィートも飛び交っているようですが、
いよいよそのときが来ますね。

大きな買い物をするなら先に済ますほうがいいでしょう。
しかし常日頃、単価百均程度の買い物しかしていないとすれば、
買い溜めと言ったって大きな影響はないように思います。
今月の支出が多い方が問題なのかも知れません。

最初のうちは、
腐らないものなら少しは買っておきましょう、
と目を光らせてはいたのですが、
最後になって、息切れしました。
4月になって、
買い控え対策に値下げが起こったりもするはずです。
もういいじゃない?

3%分使うものを減らせばいいんです。
物にあふれた生活なのだから。
きっとゴミも減るでしょう。
これから年を取って行く私たち、
そんな考え方も必要でしょう。
お金を使わず、消費するものもをわずかにしても、
楽しみながら生活する方法だってあるはずです。

有名な作家がこんな意味のことを言ったそうです。

大好きな買い物を面倒だと思えるくらいの楽しみを見つけられたら幸せ

いかなご釘煮レシピ

2014-03-22 23:00:00 | 食・体
いかなご釘煮レシピ


天満市場に行ってみると、
探し求めていたちょっと大きめ「いかなご」が1㎏980円!

春になるとここ数年、いかなごを炊くことにしています。
しかし、
毎回ネットでレシピを探して、違う作り方をしていました。

今回は完璧な出来!
と思えたので、レシピを保存しておくことにしました。
参考にいしたレシピから、我が家向けにアレンジ。
砂糖控えめ、しょうゆ多め、生姜多めにしました。
来年からはもう心配ありません。

卒業式の装い

2014-03-20 22:00:00 | 学・楽・感


天気予報通り、朝からすでに雨、鬱陶しい日でした。
それでも予定を取りやめるわけにはいきません。
だって、娘は卒業式ですから。

袴と帯は美容室で待っているはずですから、
着物と付属品を、卒業旅行用に用意したキャリーバッグに詰めて、
いつもとは少し早い時間に出発。

予約時間の5分前に美容室のあるホテルに到着。
特別なイベントではないから、案内も何も出てなくてウロウロしてると、
同じく着付け中のお嬢さんを待つお母さんが場所を教えてくださいました。
1時間かかるかかからないかで支度のできた娘が出てきました。

髪はハーフアップと呼ばれるスタイルで毛先をカールして下ろしています。
それに赤い花の簪3種盛りです。
自分でしたメイクは、リップもアイラインも赤!
ネイルはクリアジェルの上に赤のポリッシュを重ねています。
全て赤にしたかったそうです。

持ち込んだ朱赤に撫子柄の着物は私が母から譲り受けたもの。
三代というのはなかなかすごいことですが、
それが着物なのかなと思います。
成人式のときに買い取りになった半襟があったので、
和裁の経験などないけれどYouTube見ながら手持ちの長襦袢に付けました。
便利な時代です。
袴はエンジのグラデーションでワンポイント刺繍入り。
最初の予定では帯は黒面を使うはずでしたが、
これも赤面に変えてもらったそうです。
どこまで燃えたかったんだろう?

履物は黒の編上げブーツにしました。
大雨の日でしたから、これで正解でした。
黒の巾着バッグは私が手作りしました。
お財布事情と私の趣味でそうさせてもらいました。
単体で見るとババ臭くもありますが、
袴スタイルにはマッチしているように見えました。

着付けが終わって、写真撮影し、
娘は神戸の会場へ向かい、
私は娘の脱ぎ捨てた服を持ち帰って出社しました。

娘の4年にわたる大学生活が終わりました。
卒業証書には、メジャーとマイナー一つづつ学位が入っています。
学位授与式に続く祝賀会ではお世話になった方にご挨拶ができたと言います。
何かしら得たものはあったでしょう。



卒論

2014-03-15 22:33:56 | 学・楽・感
大学卒業を目前に控えた娘、
1月には卒論の提出を済ませ、
丸1年以上にらみ合ったテーマから開放~
と、晴れ晴れした顔をしていたのですが…

ほんの数日後、またまたその論文に関わることになりました。
最近話題の論文撤回?
どちらかと言えば、娘の場合は名誉なことかもしれません。
図書館に保存することになったので再チェックを、
ということでした。
早い話が、誤字脱字など無いようにということです。
娘の所属するゼミからは二人選ばれたそうです。

明治期から活躍した一人の日本画家についての研究でした。
元々は、
もう少し後の時代のイラストレーターを希望していたのですが、
専攻が日本史なので、
現代に近すぎるということで第2希望を繰り上げました。

壊れかけたエアコンをだましだまし動かした部屋中に、
あちらこちらの図書館で集めた資料を広げた夏。
パソコンを叩き壊しそうなほどタイピング音の聞こえた秋。
大学生協で提出時間ギリギリまで印刷した冬。
黒い表紙の中には文字数以上の思いも詰まっているのでしょう。

そんな娘が何度も言っていたのは、
資料の出所はもらさず書き出さなければならないということ。
それが本当に大事なことなのだと誰もが感じた春。



春の雨それぞれ

2014-03-13 22:18:01 | 
よく降りました、1日中。
暖かかったのはよいけれど、出かけるには嫌な日です。

私は通勤行き帰り、レインウエアの重装備。
一旦会社に入ったら、外に出ることはほぼないのですが、
今日はなおさら。
雨のかからないガレージにゴミ出しに行っただけ。

娘はバイトもなく、いつもなら部屋にこもっているけれど、
4月からの仕事に備えて靴を選びに梅田まで。
営業職なので外に出ることも多くなるはず。
それなりにきちんとした身なりが要求されるので、
就活で履きつぶしたパンプスは引退してもらって、
ピチピチ(小さいわけでなく)のおニューと交代!
と行きたいところ。
靴には定評のある百貨店で測定して選んでもらったところ、
感想は、
『めっちゃ、楽ぅ~』
値は張るけど、投資も必要です。
1足ではアカンと思うけどね。

夫は最悪の日。
この時期の恒例行事、
確定申告ですがな。
参加している団体で一斉申告…のはずが、
この雨の中行進されても警備も困るのでしょう。
初めて団体行動が中止になりました。
個別に税務署に行ってください、ということでした。
団体だろうと一人だろうと、
自転車でなければ不便な場所。
もう、ずぶ濡れ!

雨に当たって、悪いことが洗い流されたのならよいのだけれど。

雛祭り

2014-03-03 23:17:39 | 学・楽・感


間に合わせも間に合わせ!
今朝登場した、簡易お雛様です。
登場しただけマシというものです。
何年も押し入れでお休みいただいていましたから。
そう言えばあったよな、思い出してさぐってみたのです。



らしくないけど、お花もあります。
ま、いっかな?

お雛様と言えば、思い出すのは沢口靖子。
タンスにゴン
押し入れの中ではあんなバトルがあってもおかしくないです。

私は、どちら方の祖父母からも初孫でしたし、
従妹たちと比べても立派な方の雛人形を持っていました。
田舎の家ではきちんとだんだんに飾っていましたが、
引っ越してマンション住まいになってからは、
壁に作りつけられた飾り棚を利用して、
これもマンション的な飾り方をしていた頃もあります。

娘が生まれて節句を迎えるとなったとき、
新しくお雛様を用意するではなく、私の物が彼女の物になりました。
しかも、我が家は実家よりさらに狭かったので、
実家で両親が飾ってくれたのを娘を連れて見に行くという形。
飾りつけも片付けもすべてまかせっきり。
今思えば、その出し入れを娘に見せておいてもよかったかと。

母の足が本格的に動かなくなった頃からか、
実家の雛祭りもなくなりました。
天袋にしまいっ放しでした。
最後に見たのは、
母が老人ホームの入るため実家を引き払うときでした。
もったいないとは思いましたが、どうすることもできず、
他の家財と共に処分しました。
あつかいはゴミ同然、罰当りなことをしました。

今日飾ったこじんまりしたカップルは、
せとものでできた鈴になっています。
落とさないようにしなくては。
これ以上罰が当たらないように。