*165*はこうやって・・・

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*165*の日々です

『アマルフィー』女神は誰?

2012-05-24 21:35:08 | 学・楽・感
随分前の映画ですが、
『アマルフィー~女神の報酬』を見ました。
織田裕二を「にやけきゅうり」と呼ぶ夫ですが、
イタリアの美しい景色を見たいとキャスト無視で臨みました。

プロや映画通の人からは高い評価は得られていないようでしたが、
凡人には思ったより楽しめました。
家でDVDを見ていると、
くつろぎ過ぎて途中で寝てしまうこともよくあるのですが、
そんなことはさせない展開でした。

織田裕二演じる「黒田」が常に上から目線、笑いなしのキャラで、
仕事はできるできないの域を超えているけど、
味方の中にも敵を作ってしまうタイプ。
この人のいるところには政治的な大事件有りとささやく人も。
それって、バージョンアップした「コナン」みたい。

強い女の代名詞のような天海祐希が、
もろさを堅い鎧に押し込めた、子ども一番の無知な母役。
日本人には不条理と思える外国の決まり事、
驚くばかりの治安、
対峙するのは我が子を誘拐した犯人だけではありませんでした。
そしてもう一つ、
数々の特権を持つ外交官という人たちは、
本国に住むと同じ扱いをされる存在であるにもかかわらず、
助けを求める同朋に冷たく接するのです。

黒田もそんな一人。むしろ、より冷血漢であったはずです。
しかし、
どういうわけか、いくつかのタブーを犯し、
母子の盾になろうとします。
アメリカ映画なら恋の花咲くこともある…ところですが、
そこは日本人、外国にあっても感情は治外法権でした。
唯一の抱擁シーンは、
黒田が「父親」の感情を芽生えさせた瞬間だったのでは?
犯人とのファーストコンタクトで名乗った通り。

さて、事件はもちろん解決しますが、
私には解決しないものが残ります。

副題は、「女神の報酬」

『女神』って誰?『報酬』って何?

アマルフィーの美しい風景もそれほど印象にないし…

とりあえず、「アンダルシア」も見るかな?


Apple Juice

2012-05-20 20:11:10 | 食・体


What a cute bottle!
I use to buy and drink with my husband 20years ago.
I saw more than bigger one as small watermelon then.
But apple juice in it.
It tasted sweet,sweet and a little sour.

The amber coller reminds me Bubble Period of Japan.

Our life was sweet,sweet and poor.

御堂筋フェスタ2012

2012-05-13 23:39:47 | 
御堂筋フェスタ2012


御堂筋フェスタに行ってきました。
この手のイベントは夫ととデートです。
娘はついてきません。
この日娘は東京に高跳びしてたんですけどね。

大阪の大動脈「御堂筋」を堰き止めてのストリートイベントです。
もう10回を数えるということですが、
行ってみようという話になったのは今年が初めて。

心斎橋の駅から地上に上がって、
とりあえず、オープンカフェでランチ。

南に歩き始めると、まず「アートゾーン」
プリクラみたいな小さな顔写真でできあがった「寛平」ちゃんが!

アルパカがいたり、

バスケットボールの3×3やってたり、

なんとなく足を止めたのが「ジャズアリア」
やや年配のおっちゃんおばちゃんのバンド。
長年楽しんできた人たちなのだなとわかります。
ネクタイがおしゃれで!
取り囲むお客さんもやや年齢層は高め。
私達もそのうちの一組でした。

ビルの壁に作られた岩肌ではロッククライミング大会!

道路側からビルを見るという経験はなかなかできないものです。

どんどん人を流そうとする警備の誘導がちょっと気になったけど、
全体的には楽しめました。
次回はアトラクションの場所と時間を把握して参戦することにしましょう。

ダウンジャケットを洗濯

2012-05-04 23:39:47 | 衣・職
ゴールデンウィーク、洗濯機を何回回したのか…?

衣替えの季節でもあり仕方のないことですが、
1日に10回近くも回したかもしれない日がありました。

最近の衣料品は染色堅牢度もよく、
濃色であっても少々のことでは色落ち移染はありません。
しかし、
逆に濃色に白い毛玉がついてしまうこともあります。
やはり、多少は分け洗いが必要です。
白系・濃い系・ニット・敷物

衣替えの季節ですから、
クリーニング店にも何度も通いました。
スーパーなどに入っている取次店は便利だけど、
受付をしている人の知識に大変不安を覚えることがあります。
すぐ、できるできないの話になるし、
「現状のままお返しすることもあります」
立派なマニュアルだわね。

それがいやで、
作業工場一体となったお店にお願いするようになりました。
しかし、
高い!

となれば、出すものを限定する必要があります。
セーターはもちろん家庭洗濯です。
カシミヤのマフラーはお願いしました。
ジャケット&コートはアイロン仕上げの問題があるのでプロに。
ダウン製品は?

「ダウンは家庭で洗えます」
これ、よく聞くことですがどうだろう。
洗えるのなら試したいところ。
今年は薄手のダウンジャケットを購入しました。
あれだけでも一度洗ってみようか?

ネットで洗い方を探ってみました。
簡単そうに書いてあるな~
『洗濯王子』なる人が登場しました。
今時はなんでも王子かい…まあ、それはいい。

王子曰く、
『中身のダウンを極力濡らさず、ガワだけ洗いましょう』
ということです。
薄手だからな…水が通ったか乾いているかわかりにくい。
水吸って重たくなったような…失敗か?

しかし、そこは薄手の強み!
1日でほぼ乾いたかの仕上がりでした。
念のため2日間干しました。さすがに大丈夫でしょう。

ダウン2枚分のクリーニング代が浮きました。




『麗しき女性の美』Women's beauty

2012-05-03 19:44:10 | Weblog
『麗しき女性の美』姫路市立美術館周辺-Women's beauty


美術館や博物館での興味のある企画展には足を運ぶ方です。
しかし、やはり自宅から遠いとなるとその時点で消えます。

姫路

関西圏ではあるけれど、
そのためにだけとなるとためらう距離です。
今回、娘が見に行きたいと言ったので家族そろって少し遠出をしました。
ゴールデンウィークでもありますから。

JR姫路から、100円で乗れるループバスを利用しました。
姫路市立美術館は姫路城のお隣と言ってもよい場所です。
本来なら外で撮った写真には美しい白鷺も写っていたはずなのですが、
周知の通り、姫路城は改修中です。
お城の絵が描かれた覆いの中。残念…

美術館もリニューアルされていたようです。
どこがどうだかわかりませんが、とにかく新装ということです。
彫刻作品が点在する前庭は、
緑の芝生と煉瓦風の建物が美しいコントラストを見せてくれ、
切り取れば壁を飾ることもできる風景でした。

美術館にいる間にお昼をまたぎそうな時間でした。
入館前、いつの間に手に入れたのか、夫が取り出したのは、
姫路名物「御座候」
お庭のベンチで軽く腹ごしらえをして、いざ出陣!

娘のお目当ては『上村松園』『菊池契月』といったところですが、
こういうときには、新たな発見もあるものです。
日本画が多く展示されていましたが、
もちろん油彩もあります。
描かれているのが女性であれば対象ですから。
芸舞妓を描いた作品はやはり楽しめました。
着物の柄、簪のモチーフ、背景、三位一体の季節感ですから。
和服なら豆絞りの膨らみ、
洋装ではセーターの編み目一つ一つがわかる細やかな表現もありました。

帰りに近くまで行った姫路城周辺は観光客でいっぱい。
お城が見えなくても関係ないのね。
それからすると、美術館の中はゆったり静かに鑑賞できたことになります。

自分たちへのお土産は、図録やポストカードで十分なのですが、
姫路の名物って、御座候やおでん以外に何があるのだろう。
わからずに終わった姫路行でした。