*165*はこうやって・・・

よく噛んで、ゆっくりたっぷり食べつくす
*165*の日々です

「カキそば」と飯の友

2008-12-31 22:33:18 | 食・体
何年も前、東京にしょっちゅう行ってた時期に、
あちらの蕎麦屋さんで食べたことのある『カキそば』
カキが数個と白髪ねぎが浮かんだ温かいそばでした。
ふと思い出し近いものを作ってみたらおいしかったので、
年越しそばはこれに決めていました。

私の包丁裁きで、白髪ねぎは無理なので、
斜め切りにした白ねぎとカキを一緒に少々煮込みました。
安物のそばだしを使ったのに、
カキのエキスが出て、青みがかったお汁になりました。



年越しそばと同時進行でお雑煮の準備をする日です。
普段の汁物は粉末だしで簡単に済ますのですが、
お雑煮は、一応、昆布と鰹節でだしを取るようにしています。
そうすると、その出し殻が残るわけです。
なんか、もったいなくて・・・佃煮風飯の友を作ってみました。

評判がよかったので、覚えておきましょう。

だし昆布(乾燥時8cm角くらいのもの2枚)を長さ2cmくらいの細切りにし、
醤油、砂糖各大1、水1/4Cで煮詰めます。
電子レンジで少々乾燥させた鰹節をほぐして加え、
醤油、砂糖各大1をさらに足して炒りつけます。
熱と水分が飛んだら、いりゴマを振ってでき上がり。

2008年、おいしく締めることができました。


大掃除・忘年会

2008-12-27 18:46:33 | 衣・職
家の大掃除は、いつでもいいです。
なんなら、特別しなくても正月は来ます。
しかし、
会社の大掃除はやっつけておかないと。
今回は、前日に事務所の席替え(模様替え)があったので、
それに付随する場所は済んでいました。

いつもなら、午前中仕事をして、
昼からとか、3時からとか開始時間が決まっていたのですが、
その連絡もなく、「朝かららしいよ~」という風の噂が届いたのみ。

私のいる部署は、朝一片付ける仕事を持っている人ばかりだったので、
とりあえず、仕事優先。
工場にデータ送ったりなんやかや・・・
まず、PC周りのホコリ、汚れを取っているフリで時間調整。
全体に掃除機をかけて、午後から、ワックス賭けと窓拭きという段取りで、
水の冷たい拭き掃除は、最小限にしようという魂胆です。

仕上げに、カレンダーを替えて、事務所に集合。

今年は、なかなか話が出なかったので、ないのかと思っていた
「忘年会」
この大掃除の後に、というのは初めてのことでした。
3時開始に合せて出発。
会場は、京橋花月も入る『KiKi京橋』内の和食のお店でした。
会社のこういった宴会で行くお店は、味にハズレはありません。
社長家族の食道楽の賜物でしょうか。
何ご飯かわからないけど、お腹いっぱいになって解散しました。

京橋界隈は新しいお店がたくさんできていました。
以前と比べて、人通りが多くなったのは、
やはり『花月』の影響でしょうか。

クリスマスは

2008-12-25 23:24:58 | 食・体


今年も何事もなく過ぎていくのでした。
ツリーもなし、家族へのプレゼントもなし・・・

幸い、23日がお休みなので、前倒しで、気合の入ったご飯は作れるのです。

打ち切りになったあの情報番組で紹介していたレシピで、
パエリア・ディナーにしてみました。
ご存知の方には、
『あのレシピなら、たいして気合入ってないし・・・』
なんて、つっこまれそうですが。

我が家のフライパンは鉄製(貧血予防の為)なので、
強力なおこげができてしまうところが難ですが、
今回もおいしくできました。

円高に乗じて

2008-12-21 22:58:17 | 衣・職
バブルが終わった頃に覚えた『海外通販』
当時、最高で1ドル79円まで行った記憶があります。
お金を持っていたわけではないけど、

『今、買わな!』

自分自身を追い立てるような衝動買いをしたものです。

『ユ』のつく量販店のおかげで、
いまや、国民服と言っていいほどのフリースも、
その頃はまだ、
一部の高級アウトドアショップでしかお目にかからず、
うそ~と思うほど高かったのです。
それが、海外通販ならそれらの3分の1ほどで買える、
ダウンだって、信じられない安さでした。
とは言っても、今の『ユ』の比ではありませんが。

友達と一緒にオーダーしたのもあって、相当な金額になり、
クリスマスカードまで届いたこともあります。
上客扱いですわ。

それから10年以上の間、
たま~に必要な物だけを少量オーダーして、
カタログだけは届くようにキープしていた感じです。

このところの円高で、

『買うなら、今』←10数年前と微妙に表現が違う

と、ばかりに、期限ぎりぎりのカタログを何度もめくってみました。
私の通勤に必要なレインウエア、
国内ではなかなかサイズが見つからない夫のものなど。
在庫の都合で、全部届くかわかりませんが、
楽しみに待つことにしましょう。

年末大掃除

2008-12-14 23:32:19 | 
今年最後の、全戸参加の自治会行事『年末大掃除』です。

準備がばたばたでした。
本来なら、
前月の会議で、分担区域などを決めておかなければならないのですが、
前年の資料が用意できてなく、
割り振りどころではなかったのです。
仕方なく、中立の立場の顧問さんに全権委任で決めてもらうことに。
顧問さんの任期は、今年限りです
来年はどうなるのでしょう。しんぱい~

私の班は、集会所が当りました。
もしかしたら、準備や後片付けのこともあるので、
私を集会所に置いておこうという配慮ではなかったかと思います。

楽なところが当ったと喜んでいたのですが、
えらいことでした。

玄関の上のクモの巣払いです。
年金もらってるおばあちゃんが脚立に上りそうな勢いだったので、
なんぼなんでも、
それはワカイ私が!
これだけで30分終わってしまいました。
ベテランの住人の方も多い班なので、他のところは
皆さん、なんとか片付けてくださいましたが。

お疲れ様でした!!

甘~いお土産

2008-12-13 23:37:56 | 学・楽・感
今朝、娘が、就学旅行先「パリ」から帰ってまいりました。
関空に迎えに行くと言ったものの、
その前に済ます用事があって、私の到着が遅れました。
一人ぽつんと座って待つ娘をやっとみつけて・・・
よう考えたら、「お帰り」も言ってなかったわ。
ごめんよ~

時間がお昼近くになっていたので、
空港でご飯食べていこうかとなりました。

『ご飯(米)が食べたい!!』

そんな娘は、海鮮丼を選びました。
数日ぶりのジャパニーズ・テイストにうれしそうでした。
食べ終わったら、そのままの姿勢で眠り込むヤツ。
それでもやっぱり、安全な日本、ばんざい!

帰宅して、お土産を広げる娘は、いつになく雄弁でした。

飛行機の都合で、予定のなかったヘルシンキに1泊した時、
遠くにぼんやりと、オーロラを見たようでした。

オ~ロラ~~? 一生の運を使い果たしたかも。

パリは予想どうり、彼女にとって、極寒の地だったようです。
その間、大阪はことのほか暖かだったのにね。

美術館の中以外、ほとんど自由行動はなく、
買い物に行く時間も少なく、ユーロを残して帰ってきました。

おみやげはこちら。


ほとんどがチョコレート。
それも、よく見たら、リンツ・・・って、スイスやん?
ちなみに、
『MIKADO』っていうのは、グリコのポッキーです。

時差8時間

2008-12-11 22:31:32 | 学・楽・感
娘は、家にいたって、ほぼ自室にこもって何をしているやら状態。
「ごはん!」
と、声をかけると、すぅ~と出てきます。
そんなわけですから、1週間いなくても、
それほどの変化は感じません。

しかし、夫は、
時折、冗談で娘に声をかけるふりをしたり、
『今、パリは何時かな』とか、
旅程表を見て、
『今日はルーブルか』『何食うてんねやろ』

将来、娘が嫁に行ったら(行けたら)、
普通のお父さんらしく、寂しく感じる人なのでしょうか。
いつもは、『はよ、家出て行け』なんて言ってるのにね。

私だって、心配がないわけではありませんが、
間はどうでもよく、
とにかく無事に帰ってきてくれればと思うばかり。
落書きも万引きもせず。

帰りは迎えに行こうかと思うのですが、
ちゃんと連絡くれるのかしら。

霧の朝

2008-12-10 22:50:50 | 
暖かい朝でした。先週の寒さが嘘のように今週は穏かです。
昨日はよる雨が降りました。

夫は、台所の窓を開けながら、
「やっぱりな」

こんな天候になるということは、昨日から夫にはわかっていたそうです。
空気が乳白色でした。



うちの目の前は高速なのですが、
止まってないから、それほどひどい霧ではないということです。

出勤に時間になっても、霧は薄まることなく、
柔らかな世界に、自転車で突っ込んでいきました。



まるで、夕焼けをモノクロで撮影したようですが、
東の空です。

信号って、よく見えるようにできているんですね。

修学旅行~旅立つ娘

2008-12-08 22:25:04 | 学・楽・感
修学旅行

娘はもう高校生ですから、その名の付く旅は最後です。
今までで、一番長く一番遠く、行き先は、



PARIS

娘の所属するコースは、1クラスで30人ほど。
主に美術館などを回ることになります。

パリへの修学旅行、
それは、美術コースのと言うよりこの学校の目玉行事だったに違いありません。
しかし、近年、国内にも立派な美術館が多数できて、
本来の目的を考えるなら、物見遊山でないなら、
国内でもいいじゃない・・・
そんなことがあってかなくてか、
海外への修学旅行は彼女達で最後になるとか。
海外の政情不安とか、航空運賃の高騰などもあるでしょう。
燃油サーチャージなるものを後から4万円以上も振り込むことになりました。

そんなこんなで娘は出かけていきました。

関空まで親が車で送っていく、そんなおうちもあるでしょう。
我が家では、足もなし、人手もなし、
登校よりやや早めだけど、
いつもと同じ、市バスで最寄り駅まで、
そして、空港バスに乗り継ぎです。
そんなことが一人で出来ることだって、修学旅行の意味だと考えましょう。

いってらっしゃい!

寒いらしいよ、パリは。

もちつき大会!

2008-12-07 17:23:13 | 
今年度の自治会活動も後半に入り、
おそらくは、唯一のお楽しみ部門イベントとも言える

『もちつき大会』

これが行われました。

以前は、盆踊りあり、秋祭りあり、子ども会のクリスマス会あり…
ところが、住民の高齢化や、就労率アップによる活動人員の減少、
そして、近所付き合いの変化などから、
行事はどんどん少なくなって行きました。

もちろん、この唯一のもちつきにいたっても、
子供のいる家庭や、古くから住んでいる人たちは参加するのですが、
わが娘ですら、会場に姿を現すことはありませんでした。

実行委員と班長が準備、当日のお世話をするのですが、
昔ながらの風習でしょうか、
おっさんは、外で火の番ともちつき、
おばはんは、もちを丸めて好みのフレーバーで手渡しです。
豚汁係りもいます。

つきあがったもちを丸めるという簡単そうな作業にも、
経験の差が出ることがわかりました。
ぷるんと丸くきれいにちぎってくれるおばあちゃんがいらっしゃいました。
もう、それはその段階で完成です。
大きさも形も整っていて、手出しは不要です。
私などがやると、ただただ引きちぎっただけなので整形が必要です。
こういったこともよい経験なのですね。

えび入り、芋入り、
しょうゆ、おろし、なっとう、きなこ、

配り配って、午前中で終了。
その後は、スタッフで「ご苦労さん会」となりました。
ここでもまた、意外な発見が。
どんな発言も申し訳なさそうで、おとなしく控えめに見えていた奥様が、
結構ないける口で、ビールの缶が空くごとにおしゃべりが弾みます。

この住宅にいつまで住むことになるのかな…

面倒だと思っていた班長の任務ですが、
今まで、言葉を交わすこともなかったいろんな年代の方との交流があり、
そんなことが、生活の潤滑油になるのかな、と感じています。

来週は『年末大掃除』