１月の病歴

いろいろな意味で私としては最悪だと思えた2016年が終わり、
気持ちを新たに迎えた2017年でした。
しかし、こんな波乱のスタートになろうとは…

5日の初出は普通に過ぎました。残業したことまで普通。
翌日6日は早週末、休み明けのリハビリにはもってこいの曜日配列です。
そしてこの日は、高校時代のプチ同窓会もあり、気分はＵＰ！
ついでに成人の日を含む３連休へと雪崩込み。
この連休は動くのを中日までにして１日は休息、
週明けのハードスケジュールに備えていたのに…

出勤日の朝、なんだか熱い、おかしい？
娘に強要されて検温すると、38度8分！
どう甘く見ても熱がないとは言えない数字です。
時間を見計らって会社に連絡し、かかりつけ医を受診することにしました。
こんな時期ですから、疑われるのはインフルエンザ一択です。
しかし、検温した時間が朝になってからだったので、夕方再診となりました。
果して夕方の検査では、見事にインフルエンザＡ型と判明したのです。
私、予防接種したよね？福利厚生を無駄にする社員です。
タミフルを処方され、次の正規休日までぶち抜きで休むことになりました。
この忙しい時に！

数日後、会社に電話すると、なんと私と一番席の近い人がインフルで休んでるとのこと。
私か？
翌週、刑期を終えて出社して最初にやったのは、除菌シートで拭き掃除でした。
1日遅れてもう一人のインフルさんも出社し、業務は正常にもどったかに見えました。
しかし…

どうやら別ルートとわかったもう一人のインフルさんは、
若さもあってから、急速に回復していったのに対し、
私は、早めに退出してかかりつけ医で点滴してもらったりしながらも一進一退。
そしてとうとう、帰宅後、食事もできずに寝込んでしまう事態に。
またまた38度台の発熱です。

娘が仕事の都合をつけて通院に付き添ってくれました。
レントゲン、ＣＴの結果、肺炎と診断されたのです。
肺炎となれば安静は必須。
そこで選択肢が提示されました。

1)自宅で安静加療と通院で約2週間
2)入院治療で約1週間

ここは時間が優先です。2週間も仕事休めないよ！
それに、何と言っても、主婦が自宅で安静なんて無理なのです。
2)で、お願いします！

全身状態が安定しているので入院させてくれる病院探しが難ですが、
とにかく、お願いします！
翌日、たぶん奥の手らしい、先生の知り合いの病院に入院できることになりました。

1日2回の点滴と薬、味なんか二の次の食事、そして安静で5日経ちました。
夜行性動物の徘徊や、夜中の大工仕事の騒音にも耐え、
明日、退院します。

来月は仕事に専念させてください。

誕生日に本を

　

アメリカ人メル友にクリスマスプレゼントを贈ったのはつい最近のようにおもいますが、
一ヶ月前のことになります。
そして、こんどは誕生日です。
ここ数年は、ごちゃっとしたものが続いていましたが目先を変えました。
本を選びました。

一冊目は大阪のガイドブックです。
本当は大阪の写真集にしたかったのですが、手頃なものがみつからなくて。
地図が付いていたので我が家の場所も印を付けました。

もう一冊は和食の料理本です。
海外でも手に入りやすい材料での作り方になっているそうです。
作るかどうかは別ですが。

で、この二冊、ポイントは英語で書かれているということです。
以前、絵本を贈ったときには、私が英訳しましたが、
これなら不要です。

さて、喜んでくれるでしょうか。

包の裏に、使いドコロのなかったシールを貼りました。
らいよんちゃん海を渡る！
小鳥の方は、鶴見区のマスコット、つるりっぷです。

あひる

酉年だからというわけではありませんが、羽ばたく鳥のお話です。

私の高校の同級生に『あひる』と呼ばれる友達がいました。
当時、特に仲が良かったというわけではないので、
卒業後、彼女がどんな風に過ごしていたのかはある時期まで知りませんでした。
それを知ったのは、卒業３０年の同窓会です。
音大へ進んだということは知っていました。
音大を卒業したからと言って音楽関係の仕事に就くかというと、
それは１００％ではありません。
仕事の幅は狭く、仕事の量も豊富ではないはずです。

しかし、彼女は！
見事にピアニストになっていたのです。
それも、日本のみならず、海外でも演奏会を開く人に。
ジャンルは、彼女いわく、「ネオ・クラシック～ジャズとクラシックの融合」
他の楽器を演奏する二人のメンバーを従えて各地でライブを行います。
そんな話を初めて聞いた頃は、まだ、会場はライブハウスでした。
それから何年たったでしょうか。
去年の神戸に続いて、今年の正月は地元大阪、会場はなんとあの、

ファスティバルホール！

文字通り、音に聞こえた音楽ホールです。
実は、私は残念ながらまだ生演奏を聴いたことはないのです。
平日夕方であることが多く、仕事の都合で開始時間に間に合わないのが理由です。
いつか行ってみたい。聞いてみたい。
今年もそう思いながら、
ライブ後のプチ同窓会のみの参加でした。

うめきたガーデン

　

大阪梅田エリアの広大な空き地を、かつて市長だった人は公園にしたいと言いました。
賛成！
もう商業施設はいりません。
早く公園造成にかからないものかとずっと思っていました。
このご時世、発言者が退くと違った考えが台頭するのは定石のようなもの。
そして、昨年秋、やっと公園になるのか、と思ったらほんの一部。
しかも、期間限定イベント…腰砕けな感じ。
さらに、入場料千円！？なんやて？？

とは言いながらも、嫌いなイベントではないので１回は行くことにしました。
千円は市民としてのお賽銭です。

かの有名なチェルシーフラワーショーでも大きな評価を受けたガーデンデザイナー監修。
ふれこみだけは大阪風です。
ただ、まあ、できあがったものがどうであれ、
空き地の海にぽっかり浮かんだ小島くらい規模ではアプローチが貧相すぎます。
もうちょっと端に作るとかいうわけにはいかなかったものですかね？
そうか、外から見えたら誰もお金払って入りませんわね。

　　

　　　

　　　

　　　

　

お正月仕様で葉牡丹メインというのはなんとも日本らしい！
入り口付近では駒回しスペースがあったり、
時間を決めて餅まきをやったり、
なんとか千円の内容を膨らまそうという涙ぐましい努力です。
カフェや屋台はもちろん別料金～♪ですよ！

グランフロントのこんな景色も好きです。