*165*はこうやって・・・

よく噛んで、ゆっくりたっぷり食べつくす
*165*の日々です

祭りだ!

2023-10-21 22:25:27 | 衣・職
都会ではあまり馴染みがないが、秋は各地で祭りが行われている。
運動会があったり、文化祭があったり、企業のイベントもあるだろう。
そんな中、私の勤める会社も毎年恒例となったイベントがある。

〇〇祭り
社名を冠した懇親会が開催された。
場所は本社敷地内。
私は別の事務所にふだん出社しているので出張ということになる。
正直、面相だなと思っていた。
社内の忘年会、歓送迎会、そういった席にはできるだけ参加したくない派なのだ。
アルコールも飲まないし。
しかし、みんな行くと言うのでついて行った。

海外研修生も含めて社員数が何十人にもなるのもあって、
飲食は本格的だ。
地域で評判の焼き鳥屋がケータリングとして参加している。
私たちは「大阪」代表のような立ち位置でたこ焼きを担当した。
大阪民ならたこ焼き器を持っているだろう。
持っている人は持参を要請された。
我が家には不要になった電気たこ焼き器があり、なんなら引き取ってほしいと思いそれに応じた。
材料は大量に用意されていた。
消化すべく、ひたすらたこ焼きを焼き続けた。
途中、電気器具の大量使用でブレーカーが落ちるというアクシデントもあったが、
本社社員、研修生にも大変好評だった。

結果的にたこ焼き係に徹したことが私にはよい結果をもたらした。
イベントごとではとかく居場所がないことになるのだが、
たこ焼き屋の女将ポジションが確立してそんな心配はせずに済んだ。

大人数イベントには恒例のビンゴ大会は盛大だった。
特賞は55型4Kテレビ!
他にもダイソン掃除機、厚釜炊飯器、switch、米15キロ…現金〇万円!
下はラップ1本、ティッシュ1箱(5こパックではない)ets.
私は洗顔クリームをゲットした。ちょうどよい。

2、3時間ののち、食べつくされ、飲みつくされ、焼き鳥屋も火を落とした。
片づけをして、社員は三々五々退出する。
大阪組はしばし待機。

ジェンガを当てた人がいた。やりたいという声が上がったのでパッケージを開いた。
ジェンガ、やったことあったかな?
存在はあまりにも有名だが、おそらく経験した記憶は私にはなかった。
まさか、60歳を越えてジェンガ初体験するとは。
真剣勝負が始まった。
それまでの祭りより盛り上がり、普段の仕事よりマジ!
クールにこなす人、指の震えが止まらない人、まさかの危機を招く人…
負ければ全員分のジュースを自販機で購入が待っている。
2回戦を行い、2回とも関連会社社長の払いとなった。

さて、いよいよ全行程修了。
駅まで地元民に送ってもらおうと外に出たが、
誰もいない社屋は電気つけっぱなし、施錠もなし。いいの、これ?
大阪人には信じられない危機管理だった。
途中、地元名物そばを食べて行こうとなったが、
ジェンガで連続負けした某社長にごちそうになった。

駅前のスーパーでお土産を買い、帰阪した。

来年も会社にいたら、きっと行くんだろうな。

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カメムシ

2023-10-02 19:27:26 | 衣・職
地域を問わず、今年大発生と報じられているのが、
カメムシ!
緑色に輝くアイツだ。

我が家でも、夜は網戸に張り付き、朝は玄関を開けると鎮座している。
通勤の最寄り駅構内にも徘徊している。

出社すると大変なことになっていた。

小さな事務所ながら、建物の造りで狭いベランダが付いている。
そのベランダの床が緑のドット模様になっていた。
週末の夜、残業していた人が窓の外に虫よけ剤をスプレーしておいたそうだ。
あくまで虫よけとして。
しかし、ヤツラは窓に集まり、そして、毒に当たった。
転がっているカメムシたちはほとんどが死んでいるが、一部はひくひく動く。
掃除道具は掃除機しかない。
仕方がないので吸った。
とどめに虫除けスプレーを吸い込み口から噴霧した。

私は何地獄に行くのだろうか?

今日が初出社という女性社員がいた。
彼女の初仕事はカメムシ掃除だった。
申し訳ない!
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再び

2023-10-01 18:42:27 | 食・体
10月1日
この日から始まることは色々とあるものだ。
我が家にもそれはやってきた。
歓迎されるものではなかったが。

娘が職場でのストレスが原因で心身症を発症し休職することになった。
娘の様子を見ていると仕事を続けられる状態ではないとは思うものの、
はたして、それが彼女のためになるのか、
必要であるにしても、今回も心からそれをよい判断だとは思えてない。

今回も、
そう、二度目なのだ。
初めての経験は2年ほど前だった。
コロナ対策で、娘の会社では在宅勤務が奨励されていた。
上司から電話で個人攻撃され、その対応で本来の業務に支障をきたす程だった。
体調にはっきりとした変化が見られたので心療内科受診を私が勧めた。
のちに、それがよかったのかどうかずいぶん考えた。
ともあれ、受診の当日、翌日からの休職を言い渡された。

3カ月続いた休職期間から数か月後、問題の上司は移動になった。
原因が除かれれば寛解するはずの症状だった。
しかし、先鞭がつけられるとしこりのように何かが残る。
そして、ふとしたことでまた首をもたげる。
心身症とはそういうものだった。

職場での評価の低さ、あらぬ疑いを掛けられる、
そんなことでまた娘はふさぎ込むようになった。
通院は続いていて、先月の中頃に再び休職を勧められることになった。
前回、あまりにも急な指示に対して、仕事の引継ぎに支障が出たことから、
今回は休職に入る猶予をもうけてもらった。
そして、期日の10月1日。

前回のようにこれという原因が特定できているわけではない。
長引くことも予想される。
大きく違うこともある。
昨年末から娘は一人暮らしをしているのだ。
そばにいない分様子が気になる。
傷病手当を申請すると言っても収入は減少する。
生活の心配もしなければならない。
自立によって考え方や行動に良い影響もあるかもしれない、
希望に沿わないことで自信を無くすかもしれないと思い、受け入れたが、
家を出さなければよかったと後悔もある。

悩みの尽きない秋の始まりとなった。
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