*165*はこうやって・・・

よく噛んで、ゆっくりたっぷり食べつくす
*165*の日々です

ラスト(となるか?)確定申告

2015-02-24 23:35:12 | 衣・職
梅が咲き始める頃、それはやって来ます。

確定申告です。

夫が会社員を辞めてフリーで仕事を始めて20年ほどになります。
思えば、よくそれだけ続けられたものです。
私は途中棄権、元の会社員に戻りました。
夫は宮仕えがへたくそです。
仕事が嫌いと言ったこともあります。
属するという形をとらず、
それでもできる仕事をと選んだけれど、
それは逆に人と接することを求められる働き方でした。

振り返ると、
小高い丘を汗して登った時期もありました。
それなりに美しい景色も見えました。
しかし、どこまでもそのままとは行きませんでした。
突然、道は途切れました。
迂回路を進み始めたつもりでしたが、
どうやらそれは元の道にはつながっていないようでした。

今回の確定申告には書類が余分に1枚加わります。

廃業届

「何年になりますか」
いつも申告書の作成を助けてくれる人に問われました。
『20年ですね』
答える夫。
「ご苦労様でした」
深々と頭を下げられたのでした。
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バレンタイン・デー

2015-02-14 22:48:31 | 食・体
バレンタインデーです。
いつもは何もしない普通の日ですが、
ちょっとなんかやってみようかな?と色気を出しました。

娘は悲しい女子会で晩ご飯はいらないということだったので、
梅田に出る用事のあった私は、久々にお弁当を買って帰ることにしました。
本当に久しぶりです。
以前は月に2、3回は買っていたように思います。
なぜしなくなったのか?
理由は簡単、お弁当結構高いのよね。
なんだかんだで、そういうことができない日々が約2年続きました。
今だって楽な生活をしているわけではないけれど、
なんとなく加減を覚えたというか、慣れてきたのでしょうね。
しみったれた話は置いといて…



あまりにも久しぶりだったので、冒険してみました。
タイ料理のお弁当が売っていたのです。売り場には現地人らしいお嬢さんも。
ちょい甘、ピリ辛です。割とイケました。

 

そうそう、バレンタインデーでしたね。
この時期限定で売り出されている、
551蓬莱のハート豚まんを家族分。
蒸したら形が崩れるだろうに、どういうことになっているのでしょう。
それが通常の2倍以上のお値段の所以でしょう。
温め方がちょっと面倒でした。
でも、裏の台もちゃんとハート!



そして、これを忘れては何の日か!ということです。
今はどうだか知りませんが、かつては、
1店舗で日本一バレンタインチョコを売り上げると言われた阪神百貨店は、
モロゾフでこちらをみつけました。
私を引き寄せたのは、釦形のチョコです。
仕方ないなあ、こんなとこにも職業病か…
でも、かわいいでしょ?

2月14日の夜は更けていくのでした。
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自転車

2015-02-07 22:56:03 | 
金曜日、帰宅中に自転車のチェーン外れて、自分では直せないので自転車屋さんまで押して行きました。
夜7時過ぎだったけど修理待ちのお客さんがいっぱい。
私のようなちょっとした修理のついでに点検整備を勧められるのですが、
それをするかしないかが時間の長短の分かれ道。
どのくらいかかるかきくと、
私の場合はもう預けて帰ることになるらしかったので、
修理だけで、と返答しました。
入り口近くで、チョイチョイとチェーンをはめてくれて終了。
お代も不要で送り出されました。

そして翌日、これを機会に行っといた方がよいかと思って、
仕事帰りにまた自転車屋さんに寄りました。
また混んでたら止めとこうと思ったけど、
そうでもなかったので、
チェーンをはめてくれたおにいちゃんに点検をたのみました。
気になるところは?ときかれて、うーん、
ブレーキがかかったまま戻らないことがあるとか、
ブレーキえらい音するとか答えました。
10分くらいで終わります、と言われたけど、
ブレーキワイヤーを替えることになったし、
途中でベルも付け替えてもらうことにしたし、
なんやかやで30分近くかかったかも。
点検だけなら400円ほどだったけど、
色々追加して払ったのは1800円くらい。
清算中にレジの表示が消され、
閉店準備し始めてるのに気づきました。
見渡せば他にお客さんはなく、私待ちだったようです。
さあ帰ろうと、外に出て、荷物乗せようとしていると、
ハンドルがくるんと傾きます。
前輪がフラフラするのみてもらうの忘れた!
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サービスデーに『繕い裁つ人』

2015-02-01 21:23:45 | 衣・職
毎月1日は映画サービスデー!
知ってはいたのですが、なかなかそれを利用する機会がありませんでした。
しかし、今月はその日が日曜日。無駄にはできません。
見たかった映画がありました。
以前なら夫と一緒に見て夫婦割引を使用していたのですが、
今は夫と休日が合わなくなっているのでそうもいきません。
前売りを買っておこうかとも考えていましたが、
このサービスデーに気づいて狙っていました。

見てきたのは「繕い裁つ人」
神戸が舞台で主人公は洋裁士の女性です。
祖母である先代の開いた店を引き継いだ彼女は、
祖母の残した道具を使い、
祖母の描いたデザインを守り、
祖母の代からのお得意様とのつながりを大切にする毎日です。

量販店では見ることのできない個性的なデザインと、
熟練の縫製技術に目を付けた百貨店がブランド化を提案します。
交渉に通う営業マンは彼女に魅せられて行きます。
言うまでもなく、洋裁士としての技術に、
訪れる客との交流に、
そして、彼女自身にも。

お話はそんな流れなのですが、
私はやはり、仕事柄、裏側や土台が気になるのは仕方ありません。
私の母が持っていたような古い足踏みミシンは美しかったですが、
縫っていたのが長い直線ばかり。
カーテン屋さん?突っ込みたくなりました。
祖母が仕立てた服のお直しが主な仕事なのですが、
何十年も前の仕事にしては、釦穴が手縫いではなかったり…
まあ、そんな細かいことを言っては楽しめませんから、
目をつぶってもいいのですが、
見に来ていたのは私前後の年齢層が中心。
腕に覚えの元○○なんて人もいたのではないかと思うと、
私よりうるさいお客さんだったかもしれませんね。

誰も関西弁を話してはいないし、
街の風景は海が見える坂道がほとんど、
神戸じゃなくてもよかったよね。
神戸大丸が登場しなければ。
コメント (2)
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