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*165*はこうやって・・・

よく噛んで、ゆっくりたっぷり食べつくす
*165*の日々です

油におぼれる

2025-04-02 23:36:02 | 食・体
私は常々考えている。
これを使えば大きく味が変化するという調味料は存在するが、
それを大量に使えば圧倒的に美味しくなる調味料などない、と。
料理はバランスなのだ、と。
とある調味料を妄信していた人を知っている。義母だ。
その調味料とは酒だ。義母は酒飲みでもあった。

夫が料理をするようになって久しい。
そこそこの物を作れるようになっている。
ひとえにyouTube先生のおかげだ。
休みのたびに機嫌よく晩ご飯を作ってくれるのはありがたい。
しかし、ここに問題もある。
男の料理の所以だろうか。

夫は今のところ肉体労働に属する仕事をしていることもあって、
カロリーを求める傾向になる。
主たる料理名はカレーでかなり本格的なレシピも駆使している。
本場では一般日本人が考えるよりはるかに多くの油を使う。
そう自慢げに講釈を垂れる夫だ。

しかし、私たちは日本人だ。インド人でもネパール人でもない。
大量の油を消化する体の造りではないはずだ。
多くの外国人が日本を訪れ食に歓喜する。
旨い、美しいはもちろんのこと、ヘルシーが大きな要素を占める。
そう、日本人はヘルシーなものに体が呼応しているのだ。
決して、油ギトギトの食品に耐性があるわけではない。
まして、私たちは60代、シフトは自ずと決まってくる。

目覚めよ、夫!
クリームシチューにルーから分離するほどの油はいらないのだ!

君の油は、母の酒に値する。
しかも、油は調味料とも言えないし…ああ…


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