*165*はこうやって・・・

よく噛んで、ゆっくりたっぷり食べつくす
*165*の日々です

梅干は寒くとも

2010-05-29 23:16:22 | 食・体
もう、6月の頭がそこまで見えているというのに、
『寒い』という言葉がみんなの口にのぼるというのは、なぜ?

少し暖かくなったと思えば、また寒風。
ダウンジャケットを着た人までいると言います。

しかし、
時期としては、こういうことです。



生協に頼んでおいた梅第一弾が届きました。
小梅2kgです。
昨年は、青いのが目立ったので、数日広げておいたら、
返って痛んで量が減りました。
それで、今年は、
やっぱり届いた日には取り掛かれなかったので、
冷蔵庫に入れておきました。
おかげでボツは10個ほどにとどまりました。

第一弾なので、第二弾もあります。
少し遅れて、やや大粒が届きます。
こちらは1kgですが。

今年は気候が不安定で梅の生育そのものがよくないと聞いています。
素人には、それは値段くらいにしか影響はないでしょうが、
さて、できはどうなりますか。

秋までお待ちください。
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読まない理由

2010-05-24 22:30:49 | 学・楽・感
私はマンガを読みません。
そんな私に、夫や娘が「これなら読めるやろう」と、
薦めるものもありますが、手にとってはいません。

昔、母方の祖父母が書店を営んでいました。
古書、雑誌、貸本、そういったものを扱っていました。
私と弟は、月に一度、『小学○年生』をもらいに通っていました。
その時には、店番をするおじいちゃんの横に座り込んで、
貸本の気持ち悪いマンガを只読みしたものです。
雑誌は、
売れ残ったら返品するというのをずっと後になって知ったのですが、
おじいちゃんはマンガ雑誌を何冊か私のために残しておいてくれ、
小学○年生と一緒に手渡してくれました。

月に一度しか行かないものだから、
月刊で読みきりのお話は完結して読めるのですが、
前後編になっているものは半分しか読めません。
後編なら「前号のあらすじ」で推測することもできるのに、
なぜか、私が読めるのは前編ばかり。
そして、週刊の連載ものとなれば、泣きも笑いもできません。
しかし、私の想像次第で、どんな風にも締めくくれました。

小中学生だった私には、
続きを買い足して読もうという考えは浮かびませんでした。
そこで私に刻み込まれたのは、

『マンガは自分でお金を出して買うものではない』

という考えでした。
あるものなら読むけど、強い興味の的ではなかったので。

高校生になったら、友達はマンガを回し読みしていました。
私はそこにも入りませんでした。
幸い、それが友達を減らす原因にはならない、
個人の考えを尊重する風潮の学校だったと私は思います。

そんな私が、
お金を出してマンガを買ったことがありました。
夫と付き合っていた頃、
どんなタイミングだったか忘れましたが、
『有閑倶楽部』の1・2巻を彼からもらいました。
続きを読んでもいいかなと思ったので、3・4巻を買いました。
しかし、そこまででした。
結婚して数年間、
我が家には『有閑倶楽部』が1~4まで2冊づつありました。
娘の小学校の古本市に各1出品するまでは。

結局のところ、理由ははっきりしませんが、
私はまた、マンガを読まなくなりました。

うちにある膨大な(私が思うに)マンガは、
夫と娘が管理しています。
そして、彼らは仲良しです。
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重い羽衣

2010-05-23 23:15:28 | 衣・職
タイムリミットが近づいていたので、
仕事で動けない夫のお使いを引き受けました。
他についでの用事もあったけど。

夫のジャケットをメンテナンスに出しました。
イギリスの老舗メーカーのオイルドコットン・ジャケットで、
オイルで防水効果を持たせたものです。
昔あった油紙の要領・・・わかるかな?

購入店に持ち込んで、
まとめて本国イギリスに送り、各種リペアを施してもらうことになります。
主な処方はオイルの塗り直し。
これで、防水効果が復活します。
高い物だけど、こういったメンテナンスを繰り返し行えるので、
一生物と呼ばれます。
また、その料金が思ったより安いのです。
夏の前にオーダーし、数ヶ月滞在、冬に帰って来ます。

夫自身は海外に出たことはありませんが、
夫の服はこうして空を飛ぶのです。

主のない天女の羽衣、
しかしそれは、ずっしり重量感があります。
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夏はカレー

2010-05-22 22:24:14 | 食・体
夏の陽気と言うより、もう熱気に近い一日でした。

昼間は夫と外出。
彼の以前の勤め先近くに行ったので、
当時を懐かしんで、よく通ったカレー屋さんでお昼にしました。

主な目的は夏服の購入ですが、
普段めったに行かない心斎橋まで足を伸ばしました。

そんな帰り道、
ほな、晩ご飯どうする?
いつもの展開です。
娘は、趣味の観劇でたぶん帰りが遅いらしいので、
そろってないと面倒なメニューは対象外です。

『カレー作ってくれるか?』
お昼も食べたのに。
『いいよ』
諸事情を考慮すると、2食続こうがOKです。
材料は全部家にあるしね。

極普通のカレーに、手抜きサラダ大盛り!


黒いのはオリーブよ。
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付加価値勝負

2010-05-19 23:01:31 | 衣・職
国内超大手アパレルの数ブランドとお取引をしている我が社ですが、
雲行きがあやしくなってきました。

今年の初めあたりからでしょうか、
かなり、ハイクォリティのブランドと新しくお付き合いが始まりました。
同じ会社の中なら動きは同じと考えたところからドツボ。
事有る毎にダメ出し&呼び出し、書面提出。
別のブランドではなかったことです。
さすがは、ハイクォリティ!

『うるさいのは真剣に取り組もうとしているから』

社長の見解は楽観的です。
最初はそうかと思いましたが、徐々に違う考えも浮かびます。

『フルイに掛けられている』

要求に応えられるメーカーを見極めようとしているのでは?
そんなことを考えている私はすでに篩の網の下にいて、
辛うじて上に残っている営業担当を引き摺り下ろそうとしているのは、
なぜでしょう。
ここですり減らす神経を他に使おうよ。

不毛なディスカッションで、本日終業。
少し遅めの時間に帰宅した私ですが、慌ててご飯の用意の必要もなし、
新聞を広げていました。
たまに読むファッション系のコラムに目が留まりました。

女性筆者が旦那様と服を買いに行ったときの様子が題材でした。
ショップ店員と、
どこのブランドが好きかという会話をしながらの買い物。
お会計を済ませる間のわずかな時間に、その店員は、
旦那様のお気に入りブランドの情報を調べ出し、
品揃えの良いショップを耳打ちしてくれたそうです。
『よその情報教えるより、自社製品を売りなさいよ』
そう考えるのは筆者だけではない筈です。
しかし、お見送りの時、

『気になるブランドがあったら、情報聞きに来てください』

そんなオチかよ。行ったら買わなあかんやん。

営業・セールスというのはこういうことなのかなと思いました。
実際の仕事に直結したことだけではなく、

『なにか面白い情報を持っている人』

それが、篩に掛けて残る人なのではないでしょうか。
私が、ともに落下させようとしている営業担当は、
畑違いから服が好きでもないのに転職してきて、
小さな会社にありがちな雑務に負われて、
リサーチも勉強もせず、もう5、6年経ってしまったという人。
『コイツを出入させたらおもしろい』は、かけらも感じさせない存在。

思えば、
辞めていった営業たちは、常に新しい情報提供してくれてたな・・・
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五月晴れ

2010-05-16 20:21:37 | 学・楽・感
やっと、気候が追いついた感じ。

先週は会社では暖房を入れる日があったほどですから。

このまま暖かくなっていくのでしょうか。
いつもなら、「そろそろ暑くなる」なのに。

母の病院近くでも、
青空に突き刺すほどの新緑となっていました。

寒い間はヒゲのような干からびたツルだけだった蔦が、
小さな橋の欄干を緑に塗り替え始めました。


橋を渡った先には、5月らしく藤が咲いていました。
山藤なので少し控えめ。


母がここに来たのは秋。
季節が一周まわる前に次へ進めるでしょうか。
退院のお許しは出ているので、
後は私たちの動き次第。
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ラタトゥイユ風スープ

2010-05-12 21:54:54 | 食・体
ラタトゥイユはもっと固形っぽいので『~風』ですね。



天満市場に行ったとき、
ズッキーニと目が合いました。そして、
『私をお家に連れて帰ってください』
そう言って私を見つめたのです。さらに、
『私なら、おいしいラタトゥイユの一員になれます』
こう続けたのでした。

そこまで頼まれたのなら、見捨てて帰るわけにいきません。
仲間数種類とともに自転車のカゴに入ってもらいました。

都合で3日ほど待機を命じましたが、
やっと、団結の赤いスープとなりました。

そして、きれいさっぱり食べきった私達。

みんな、ありがとう! 最高だったよ!
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換気扇

2010-05-11 23:26:56 | 
冷蔵庫に続き、台所シリーズPart2
今度は換気扇です。

換気扇の異変に気付いたのは、かれこれ2年ほど前。
我が家の換気扇は、壁の穴にはめ込まれただけの極旧式で、
年末大掃除に外してみると、羽の付け根にひびが!

本来なら、ここで付け替えをしておくべきですが、
「まだ、いけるやろ」
行けるとこまで行く方式を選択。
汚れを落として、羽を心棒にはめ込む前に、微力ながら補強。
方法は、
ひびの両側の羽に8の字に糸を巻きつけ、間が開かないようにという、
これまた、旧式。
万が一、熱が発生しても溶けないように、糸はカタン糸にしました。
とことん、小さな抵抗です。
接着剤をひびに流し込み、ダメ押し。

この前掃除をしようと思ったときは、
外す作業だけでバラバラに砕けそうな気がしたので、
外枠だけにしました。本体にはノータッチ。

数日前、しばらく換気扇を付けっ放しにしていたところ、

カラカラカラカラ・・・・・・

今にも崩壊しそうな甲高い音がしたので、
身の危険を感じ、すぐに止めました。
以来、必要な時には横の窓を開けるようにして、
そっとしておいたのですが、
やはり、換気扇というものは必要です。

住宅管理センターに問い合わせをしました。
公営住宅なので、勝手にさわっていいものか、決まった業者に頼むのか。
業者は教えてくれました。
しかし、そこそこ費用がかかるものなので、
自分で付け替えるお宅も多いということでした。

夫が、ホームセンターに「もの」を見に行ってくれました。
すると、2,3千円の物が並んでいたのです。
なんとかやってみようと、購入。

まずは、先代さんを外さネバダ!
ここで、考えてこんでしまったそうですが、
これも、思ったより簡単な工程だったようで、
新人の装着はさらに簡素。

「ほな、お前がやれよ」と言われそう。

今、New換気扇は、かろやかに回っています。
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パスタ&フォカッチャ

2010-05-09 23:06:52 | 食・体
比較的早い時間に家族がそろう日だったので、
夕食はパスタ。

パスタのときは、よくパンを少し添えるのですが、
初めてのフォカッチャに挑戦、昼過ぎから取り掛かりました。



<菜の花と茶色のエノキとベーコンのぺペロンチーノ>
タカノツメが新しく袋を開けたものだったので強力パンチ!
最近入れるようになったアンチョビペーストも効いてます。

<プチトマトと新玉ねぎのピクルス>
イタリアンに赤は必要ね。
こちらもクレイジーソルトを使うようになってVer.UP

<フォカッチャ>
オリーブオイルたっぷり、
オリーブも散らして焼き上げました。
やや硬めで、お店で食べるのとはちょっと違いましたね。
でも、評価は上々。

ナイショの話 Part2
パスタはバリラ好き。
前回、きれいにストックがなくなったので、
天満市場に行った時に探したら、5Kg袋しかなく断念。
多すぎるよ。重たいし。
仕方なく、一旦戻って近所のスーパーへ。
好みの太さ1.4は1種類だけで、評判イマイチのストアブランド。
1回使いきりの300Gなので、妥協~
超安もんなので、おいしかったら儲けもんだけど。

結果は・・・誰からも追求無し。

腕の勝利!
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パンの日

2010-05-05 23:03:41 | 食・体
いつもは休みになったら、「これをしよう」
そんな計画を少しは立てるのですが、今回は無し。
それが良かったのか、かえって色々できました。

今日はこんなパンを焼いてみました。



中には玉ねぎ、ベーコン、チーズ、ローズマリー。
ローズマリーは、プランターで育っているのを散髪して、
ジェイミー・オリバー的超みじん切りに。う~ん、いい香り。
甘くないパンをキット無しで作ったのは初めてかも。

もう1種類は、ほんのり甘くハニージンジャー。
ジンジャーシロップを作った時の副産物をみじん切りに、
蜂蜜と一緒に生地に練り込みました。
こちらは、不細工なので画像無し。
発酵中、他の用事をしていたら、すっかり忘れてて、
ぶよぶよに膨らんでいました。
とりあえず焼いて、味はまあまあだけど、
バブリーな仕上がり。
発酵しすぎるというのは、こういうことになるのね。
気をつけましょう。

生地を捏ねる時間は、私にとっては座禅のようなもので、
頭を空っぽにできるというのを随分前に発見しました。
座禅と比べると騒々しくて動きは派手ですが、
そんな時間を、たまに持つというのも悪くありません。

パン作りにはいい気候になってきました。

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