*165*はこうやって・・・

よく噛んで、ゆっくりたっぷり食べつくす
*165*の日々です

大出雲展

2012-08-26 00:29:57 | 学・楽・感
大出雲展


京都国立博物館「大出雲展」に行ってきました。
古代史は夫の趣味です。
私は、歴史の授業で習った程度の知識しかありませんが。

はっきり言って、書物の展示は一般ぴーぽーにはなんのことやら…
私が興味を持ってみることができたのは、
職業病から、
衣類関係です。
現代のジャガードもびっくりの緻密な織柄の生地に、
図案の整った刺繍!当時は縫取りと呼んだのでしょうね。
それらが大きな劣化なく残されているということが、
何よりもすばらしいことではないでしょうか。

唯一写真撮影が許されていた展示室にあったのが、、
古代の出雲大社復元模型です。
どんな文献が残されていたのか知りませんが、
こんな巨大な建造物があの時代に作られたということは、
信じていいのかどうか…?
しかし、もし本当にあったとしたら、
そりゃあ、民衆は神の存在を信じたでしょう。
北斗の拳でケンシロウが正帝サウザーのピラミッド登るシーン、
思い出してしまいましたわ。

入口入ってすぐに、
スサノオノミコトのヤマタノオロチ退治のパネルがありました。
普通、こういう展示物は、
記念撮影用に置かれているものと思っていましたが、
撮ろうとしたら、制止されてしまいました。
ちょっと、納得いかないな。
ダメなら、展示室の中に置けばいいのに。

ミュージアムショップで少しばかり買い物をして、
昼下がりの元気な太陽の下、
京都の町へ出て行きました。
鴨川では、裸で水遊びする子ども有り。
先日、貧血宣言をされてしまった娘のために、
しそひじきふりかけと、焼きしじみを錦市場で買いました。
ぜんぜん甘くない豆乳ソフトを食べたあと、
豆乳ドーナツ、とペットボトルの抹茶を手に帰路に着きました。

やけど

2012-08-14 10:06:33 | 食・体


なんだこのガーゼは?
ややこしい部位ですが決して早まった行動をとったわけではありません。

夕食の用意をしていました。
パスタです。
よくあることですが、
沸騰したお湯に乾麺を入れてしばらくは麺がほぐれず、
熱湯が異常な噴き上がり方をします。
それがトングを持つ手に、ピチャ!あ~

大したことはないだろうと、そのまま調理を続けていたら、
湯気が当たるとヒリヒリしてきたので、これは厄介と、
遅ればせながら流水を当てました。
幸い大したことはなく、水疱にはならなかったものの、赤い跡が残りました。



そこで登場『紫雲膏』
紫というより赤いジェル状の塗り薬。
流行りの(?)紫根入り、跡が残らず治ると言います。

できれば娘のニキビ跡にもと思うのですが、肌に合わんらしい。
残念…

おりんぴっこ

2012-08-08 22:22:13 | 学・楽・感
女子卓球、福原愛ちゃん、やっとメダルですね。
愛ちゃんだけでなく3人とも、なんて輝く笑顔だったでしょう。
一番の色ではないけれど、銀がプラチナにも見えるほど、
熱く、それでいて爽やかな戦いぶりでしたね。

小さい時の映像がいつまでも使われて嫌でしょうが、
私たちはあなたの成長をずっと楽しみに見てきたのです。

私が今も覚えているのは、
「大きくなったら…?」と将来の夢をたずねられ、
『おりんぴっこ!』と答えるあなた。

なったね!

粗大ごみ

2012-08-03 23:02:14 | 
台所に新しいダイニングセットや収納家具を買ったので、
壊れかけながらもだましだまし使っていた旧品にヒマを出します。
その時点で、これらは「粗大ごみ」と名が変わります。

よくよく考えてみれば、
それは私が嫁入り道具として持ち込んだものでした。
当時、父は家具屋に勤めており、
他の部屋で使うものも含めサンプル品などを見繕ったようでした。
しかし、量販店で買うのと違い、
頑丈で、飽きの来ない顔をしていました。

家具より先に、
それらを送り出した家具屋がつぶれました。
父も亡くなりました。
椅子が一つ壊れ、
3人だしまだ大丈夫と思っていたら、
2つ目の椅子が座った人にケガを負わせるようになりました。
テーブルにもひび割れがあります。
使用の限界!

嫁入り道具の家具たちは、
そのほとんどが『粗大ごみ』として出て行きました。
残っているのは…
食器棚一つきり。
使い始めたときは塗料の臭いで目がしくしくしたものです。
新婚らしい白い色も、なんだか浮いて見えました。
少し黄ばんではきたけれど、
偶然にも、新しく選んだダイニングセットや収納棚と似通った色。
寿命が延びたようにも思えます。