足を測る

美術展に行こうと思っていた日なのですが、
娘が友達と約束があるので、予定を変えてほしいということで、
予定が狂ってしまいました。

夫に誘われて、梅田まで出かけることにしました。

遅い昼食をパスタで済ませた後、百貨店をグルグル。そのあと、
前々からスニーカーが１足欲しいと思っていたので、
靴屋さんも入っているヨドバシに足を向けました。

靴屋さんのあるフロアに着いて、
スポーツシューズが大半を占める店に入りました。
悪くはないけど、これという決め手がなく、出てきました。

隣は、ウォーキングシューズの専門店です。
『シュン、シュン・・・』
と言いながら歩くあの人の笑顔のポスターがあります。
機能が優れていてもデザインも伴わなければ、買う気にはなれないものですが、
カラーリングがよいので、ここで選ぶことにしました。

そして、
ここでは、足の計測もしてもらえるということなので試してみました。

台の上に裸足で立った状態で、なにやら触診のようなことをされます。
チェックポイントを探っているようで、シールを貼られました。
次に、片方づつ穴の開いた機械にはめて・・・コンピューター計測されるそうです。

結果、足の長さ、縦と周りの数値、
土踏まずのアーチ角度や、体重のかけ方などもわかりました。
以外だったのは、土踏まずが標準よりあったこと。
そのせいもあって、足の外側に力がかかり気味だということでした。
足の親指側に力をかける歩き方をすると、
ふくらはぎや太ももの外側に肉がつきにくく、
細く見えるようになるときいています。
私は、その全く逆なのですから、意識して直していかないと。

そんなこともわかって、ちょっと得した気分です。
１万円もしないスニーカー買っただけなのにね。

歓送迎会

私には、休日の土曜日だったのですが、
退職される人の都合で、歓送迎会がこの日になり、
夕方から会場に直行することになりました。

夕方の予定が先に決まっているので、その前の時間をどう使うか。
まず、午前中に、どうにもうっとうしくなった髪のカットを予約しました。
午後からは、母の病院へ。
通り道で植木市をやっていて、思わず、ローズマリーの苗を購入。
歓送迎会に向かう予定時刻より１時間ほど前に帰宅しました。
洗濯物を取り込みつつ、一休みして、出発！
ローズマリー用の土を途中のホームセンターで購入しようと思ったので、
やや早めに出たら、
会場近くにも早く着き過ぎてしまいました。遅れるよりいいよね。

自転車を止めて、20分ほど、
今日出勤だった人たちが到着したのが見えました。

退職する人のほうは、都合で遅れてくるということだったので、
歓迎会部門を先にスタートさせました。
新入の人は、仕事中はほとんど話し声をきくことのない、無口な人です。
この日初めて、仕事以外の内容で、声を聞きました。
仕事のやり方には、やや不安を感じる人ではあるのですが、
うちとけて話をすることで、今後によい影響が出ることを期待します。

退職される人が到着して、再乾杯！
勤続30年以上というベテランです。本当にお疲れ様でした。
第２の人生に希望が持てますように。

会場は、串かつ屋さん。
私の食の好みからして、あまり縁のない場所です。
しかし、上げたてで運ばれてくる趣向を凝らした品々には楽しめました。
いつもの夕食の軽く２倍の量はおなかに入ったのではないでしょうか。

宴もたけなわとなった頃、
不躾にも私は、お先に退出させてもらわなければなりませんでした。
この日は、住宅自治会の会議の日。
自分のほうに用事もあって、途中からでも出席しておく必要がありました。
ごめんなさい。

そんなわけで、
なんとも忙しい休日となりました。

業務日報

先月、会社に新入社員が来ました。
とは言っても、私よりはるか年長です。
裁断を担当していた人が家庭の事情で退職するので、それを引き継ぐ人です。
で、その人がPC触れるということで、
いろいろと、管理的なことをデジタル化しようという動きが社内にあります。
その１つが、業務日報です。

今まで、必要な人は、各自記帳をしていたのだと思います。
私もその一人なのですが。
それを、フォーマットを一元化して、メールで公開しましょう、
となりました。

ほとんどの人は、PC自体は何らかの形で仕事に使っています。
問題はありません。
しかし・・・

私と同じ部屋でサンプル縫いをしている人がいます。
社員ではなく、内勤の外注さんです。
この人にも社員と同様、業務日報の作成をお願いすることになりました。
仕事の内容からすると、ぜひそうして欲しい立場の人です。
ただ、PCに振れたこともない人でした。

準備の設定は、社長がしました。
フォーマットを渡し、
この手順だけ覚えて、という説明をしました。
当然、ローマ字入力なのですが、それさえ危うい状態からのスタートでした。
キーボードで文字を探す時間も結構なものです。

先週から付け始めたのですが、
キーを捜す時間が日に日に短くなってきています。
もちろん、横について、助け舟を出しながらの作業ですが、
こうやって、上達していくのだなと実感しました。
日々の積み重ねというのは大きな力になるものです。

がんばりましょう！６０の手習い！！

個人懇談

娘はテスト期間中です。
懇談などという時期ではありません。
ならば呼び出し？

「学年懇談」というものがありました。
普段なら行かないところなのですが、
母の入院費を払いに行く時期でもあったので、ついでと言うか、
かなり遠回りではあったのですが、行っておくことにしました。

修学旅行の説明会は別にあるので、
私が聞きたかったのは、来年になってからのこと。
進路についてでした。
現在、３年生は進学、就職ともに、それに向けての活動真っ只中。
受け入れる側の対応や、学校の指導、生徒の気質など、
臨場感たっぷりのお話でした。

進路指導のトップの先生は、
先に１年生へのお話で、その後２年生に回って来られるはずでした。
今年入学の１年生から特に進学に力を入れているせいもあってか、
そちらで熱弁を振るっていらっしゃったようで、
同じ担当の先生からつなぎで、ということで、お話いただきました。
結局それで時間いっぱいとなってしまいましたが、
過不足のない説明だったと思います。

さて、クラスに分かれて・・・となったときに、
同じクラスの方が、どなたもいらっしゃらないことがわかりました。
というわけで、担任の先生と個人懇談となったわけです。

娘は、１年生のときからすると、成績は落ちていました。
まだ、幾分、上位にはいるものの。
先生は、娘のことを大変気にかけて下さっているように感じました。
数学の先生ですから、あかんと思えば、あっさり切るでしょう。
期待の応えること、イコール、自分のためにもなるわけですし。

実力養成講座というものに、参加しているのですが、
勝手に、一部の教科を止める話をしていたようです。
それも、彼女にとっては重要な教科です。
そんなことも知ることができたのですから、行ってよかったかな。

新校舎の案内もしていただきました。
食堂で勉強している運動部の生徒達は、
気持ちのよい挨拶をしてくれました。
う～ん、娘とは違う・・・

回覧板捜索

月末最終週に、その月の班の回覧板を回し始めます。
早ければ、月が替わる前にもどってくることもあります。
ところが、今回は、２週間ほどになろうかというのに、
帰還の気配がありません。

たまたま、エレベーターで一緒になった方にきいてみました。
『回しましたよ』という返事。
他のお宅にも尋ねてみました。

消息を立った場所がわかりました。
８０歳を過ぎたおじいちゃんとおばあちゃんのお住まいです。
ときどき、？？？という行動が見られます。
同じ棟にお身内がいらっしゃると聞いていましたので、
たずねてみました。
夕方の忙しいはずの時間におじゃましたのに、
すぐに探しに行って下さいました。
第１次捜索では発見できませんでしたが、
翌日、私が仕事から帰ってくると、
見慣れた回覧板のファイルが置いてありました。
中身は幾分スリムになってはいましたが。

幸い、私自身が作成した大事なお知らせは、データが残っていますので、
すぐに用意することができましたから、
『ガワ』さえ戻ってくれれば御の字というところでした。

さて、今後の対応を考えねば。
そして、
当の、おじいちゃん、おばあちゃんの様子も、
注意して見てあげないとね。

今月、小さいお子さんのいるご家族が、新しく入居なさいました。
子供の声が聞こえるというのは、活気があるものですね。

『死神の精度』

連休最終日。
珍しく、DVDでも借りに行こうかな、なんていう気になりました。

私が、自分のカードでレンタルするのは、
年に１度、更新の時だけ。なんの為の更新なのでしょう。
お昼ご飯、ファミマに買いに行って、ポイントだけは貯まってるって・・・

そんな私が、自発的に何かを見ようなどと考えたのは、
どうしたわけでしょう。
時間がありそうだから、
『ロード・オブ・ザ・リング』もう１回見ようかと思ったのです。
結局、はずみで選んだのは、

『死神の精度』

ラジオで、内容紹介は聴いたことがあって、印象に残っていました。
「死神～というタイトルは付いているけど、最後が、なんとなく笑える」
そう、小西真奈美が言ってました。

『精度』という言葉にこだわってみると、
死神の選択基準はかなり曖昧なものでした。
人間的、感情的、突発的
だから、もし、本当に死神が人の生死を決めるのなら、
その分、人生はスリリングと言えます。明日はどうなるか。

面白いお話の流れでした。

でも、これを、劇場で見たかったかな？と考えると、
NO　です。
あんなうっとうしい天気を、大画面で見続けるなんて・・・

衣替え

我が家も、世間一般の３連休を過ごしています。
しかし、
娘はテスト前の貴重な休み（ただし、有意義とは言えず・・・）
夫は、わが道を行く人なので、
純粋に３日間をどうしよう、などと考えているのは私だけ。

真ん中の今日は、衣替えをしました。
夏に、押入れの改造をしたときに、次の衣替えの時に真価を発揮、と考えていたのですが、
果たして、結果は？

年中手元に置いておきたい物は十分置けるスペースがありました。
夫の服に至っては、今回、夏物として片付ける物はなし。
これは、進化です。
私についても、どない考えても夏にしかいらんという物しか出しませんでした。
インナーに着たいTシャツ、キャミ、結構あるもので。

てこずったのは、娘の物です。
娘の衣装ケースは、夏には私たちほど増やせませんでした。
それに加えて、彼女の物持ちの良さと言うか、悪さと言うか・・・
数年前から、引き出しの中の整理は本人任せでした。
それができる年齢だと思っていましたから。
しかし、よく見てみると、
小学校の時にはいてたパンツとか、穴の開いたソックスとか、
お宝が続々と出現するわけです。
それも、ばらばらと分散して。悲し～

彼女の部屋には、本人のもの以外にも、場所を取るものを置いているので、
片付けにくいのはわかります。
早いとこ、何とかせねばとは思っています。
ハードの部分は、できれば、年末までに何とかしたい。
しかし、
アプリケーションの追加と削除くらいは、自分でして欲しいものです。

晩ご飯は久々のパスタでした。
『ボンゴレロッソ』
満足なお味でした。パスタは得意なの。

プチ引越し

先週、母の入院先から電話があって、何かと思えば、
部屋を移りました、とのこと。

～～型の病棟に変わります

一番重要な部分が聞き取れませんでした。
翌日、弟が行ってみると、
同室の３人は、ほぼ、点滴だけで日々を過ごしている人ばかり。
母は、話し相手がなく退屈そうだということでした。
この病院にいるなら、あなたの居場所はここですよ、
そんな風に決められてしまったのかと思っていました。

数日後、別に用件があり、こちらから病院に電話をしたときのこと、

「動く練習を始めるので、靴と靴下を持ってきてください」

意外な言葉でした。
しかし、うれしい言葉でもありました。

母の場合、どんなにがんばっても、もう歩くことはできません。
５ヶ月間、足をベッドから離したことはなく、これからやろうとするのは、
ベッドを降りて、車椅子で移動するということです。
また、華麗な操縦が見られるのでしょうか。

素敵なお風呂に入れてもらっているとも聞きました。
形状としては、パスタ鍋のようなものと理解しました。
ずっとシャワー浴だけだったのですが、
湯船に浸かることができるようになったということは、
ジョクソウの傷もずいぶんよくなっているのでしょう。
シャンプーと入浴剤が必要とのことで、近所のスーパーに向かいました。
シャンプーは、安室ちゃんのセクシーな笑顔のシール付きVSにしました。
意味ないけどね。

今年いっぱいはここに居なさいと言われたそうです。
猶予はあるけど、期限も決められたと言えます。
私たちがその先のことを考える時期に来たのです。

イカの逆襲

『たわしないか』

夫からの電話で、大変な事態であることが伝わりました。

夫は、今日、バイクの修理の依頼やら、得意先との打ち合わせやらで、
バイクで出かけました。
なんとなく、いつもと違う空気が漂っているのを感じながら。

いつもと違う空気です。空気。

臭かったのです。
悪臭です。

ヘルメットから立ち上る腐敗臭、それが髪の毛にも染み付いて・・・
元をたどっていくと、バイクのシート下の収納スペースでした。

２日前、従弟達と、釣りに行きました。
アオリイカをねらって、夜中からバイクで和歌山方面に。
夫は初めてで、さっぱりでしたが、
連れ達はかなりの釣果で、イカですから、持ち帰って食べるのです。
帰りに、そのイカたちの入ったクーラーバッグを夫は預かりました。
シートの下に入れました。

どうも、そのバッグが破れていて、汁が流れ出していたようです。
そして、２日間の熟成。

イカをしめるときには、目と目の間を突くのだそうです。
すると、その瞬間、イカは鳴くということです。

きゅうぅぅぅ～

全く釣れなかったのに、
逆恨みだけかってしまったようです。

香る朝

気付いたのは昨日の出勤のときでした。
どこからともなく、ふんわりやさしい香りが・・・

姿はなかなか発見できませんでしたが、
会社の前まで来て、やっと、小さな木が目に入りました。
オレンジの*の形です。

きんもくせい

そして、今日はもう、洗濯物を干そうとベランダにでただけで、
空気全体がきんもくせいになっていました。

自転車を走らせると、なんとも気持ちのよいものです。

校区の小学校は、雨の日曜日から順延となった運動会でした。

秋です。