*165*はこうやって・・・

よく噛んで、ゆっくりたっぷり食べつくす
*165*の日々です

社長とゆかいな仲間たち

2023-07-28 23:04:06 | 衣・職
ある程度の大きさの衣料品メーカーではファミリーセールというものがある。
ファミリーといっても社員とその家族限定などというものではなく、
取引先、顧客、そのお友達…
要するに友達の友達を呼び寄せて決算期などの売り上げ不足を補う目的もある。

とある取引先のファミリーセールが開催された。
メンズメーカーだ。
ふだん、お母ちゃんの買い物の送り迎えだけをして、
社内やフードコートなどで時間を潰しているおじさんたちが対象だ。
根強いファンがいるブランドで、
セール会場には列ができ、出口からはほくほくした顔のおじさんが出てくる。

取引先なので誰かが行かねばならない。
福井から社長降臨!
一人ではない。
仲良し仲間を引き連れて。

ランチには社員も声がかかった。
会社から一番近い洋食店。
外観と言い、メニューと言い昭和の匂いが漂う。
おじさんたちにはなんともぴったり!
おやじギャグをとばしながら、テーブルいっぱいの皿を片付けていく。
元気だ。
こういう人が日本を作ってきたのかと思う。
他人事のように言うが、社長は私と同い年なのだけど。
 
仲良しおじさんグループはいそいそをファミリーセールに出かけて行った。
開場時間よりかなり早めに。

WiFi はみご

2023-07-18 19:36:33 | 
現在の住まいに移って4年と少し、
以前の市営住宅と比べたら、やっと現代人になった気分です。

インターネット、それは現代には欠かせないものです。
それが接続無料!
厳密には無料ではありません。どこかで費用を払っています。
その名目で別徴収はされないということです。
個人契約よりお得になっているはずです。

お得…正常に使えていれば。

入居当初は何の問題もなかったと記憶しています。
しかし、年数がたつにつれて、あれれ??
wifiが繋がっていない、ということが頻繁に起こることになりました。
狭い居住空間ですが、隅々まで行きわたるように中継器を用意しました。
危機の劣化もあるかと思いルーターを新調しました。
しかし、このところどうも頻繁に途切れるようになりました。

おかしい!

管理員さんに相談しました。
それは個人で業者に問い合わせてくださいという返事。
なかなか電話が繋がらない中、なんとか状況を知らせました。
お宅様とは個人契約ではありませんので、
本来は管理組合から連絡をいただくべき問題です。
との前置きがありながら、まあ、調べてくれることになりました。

共用部分での不具合が考えれれるので調査、補修を行いました。
という報告の紙がぴらっと郵便受けに入っていました。
やってくれたのか!
当日は、お!いけてるやん!
しかし、翌日、以前より悪化、ほぼ使えません。
使用状況をご確認ください。不具合があれば連絡を。
とのことで電話しました。
共用部に手を加えると個人宅に影響が出ることは少なくないという説明。
宅内の調査に来てくれることになりました。

その結果、わかったことは、
うちだけちゃんとつながってない可能性がある、ということ。
なんだって!?

しかし、個人契約ではありません。
いつとの確約はありませんが、マンション内で修理工事をしてくれることになりました。
すぐにとはいかないようで、
それまでのツナギにコンセントにさす簡易機器を貸してくれました。

それにしても、うちだけって…
これ、損害賠償モノじゃないかしら?

初めての出張

2023-07-09 18:46:27 | 衣・職
再就職1カ月半、初めての出張だった。
出張と言っても、福井県にある本社訪問だ。
ZOOM会議で顔は見たことのある人たちだけれど、
生対面、そして、生福井弁!

しかし、その前に別の1社に寄る。
以前の勤め先で私の所属する部署とお付き合いのあった縫製工場だ。
同じ福井県だし、今後新たな取引ができればということでご挨拶に伺った。
一通りのお話を伺い、工場内見学。
さて、おいとま、という段になって、
対応してくれていた社長の携帯に電話がかかってきた。
相手は私の元上司!
新しく事業を始めたとは聞いていたが、この工場にも仕事を出していた。
何かの連絡だったのだろうが、
要件が終わったところで、私と同行していた上司に電話を回された。
なんで、ここに来て話をすることになるかな~
会社は潰れたけど、元社員はそれぞれ新しい道を進んでいる。
そんな確認ができてよかったのかもしれない。

本社から迎えに来てくれていた社長の車で、まずは昼食。
名物のソースかつ丼のおいしいお店だそうだ。
ものすごいボリュームで、小さめのをたのんだがご飯は少し残した。

そして、本番、やっと本社へ向かう。
雨の中、車窓からの景色は水墨画だった。

私が知る中でも大きな工場で、
地方の工場ながら、どことなくおしゃれな設えだった。
外国人研修生の人たちがミシンを踏んでいる。
裁断担当者は私と同い年。
パタンナーの人とも今後の仕事の進め方の打ち合わせができてよかった。
お互いの職歴などの話もできた。なんとなく似た道をたどっている人だ。
うまくやっていきたい。

帰りは大雨で鉄道ダイヤが乱れるのが心配だったが定刻の電車に乗れた。
車中、上司と色々な話をした。
自分の立場、事務所内のまとめ方に少し不安を抱えている様子だった。
大阪事務所設立、私を含めた社員の入社に関して、本社に義理を感じるのはわかる。
抱え込んでしまわないとよいが、と思う。
他の社員には話しにくいようだ。
私の方が年上だし、話を聞くくらいならいつでも。

場外エピソードの多い出張だった。