*165*はこうやって・・・

よく噛んで、ゆっくりたっぷり食べつくす
*165*の日々です

アリス in 農林会館

2010-09-25 21:28:01 | 学・楽・感
今から20年ほど前のことです。
5年余り勤めた会社が心斎橋近くにありました。
その会社から歩いて心斎橋に向かうまでの間に、
『大阪農林会館』
という古めかしく堅い名称のビルがありました。
レトロな外観ながら、当時は1階にスーパーが入り、
地下のフレンチレストランに下りる階段が脇にありました。
お役所の建物で、
一部をテナント利用しているのだと思っていました。

数年前、ネット上をさまよっていたときに、
おもしろそうな輸入文具雑貨のお店をみつけました。
それが南船場の大阪農林会館の中にあったのです。

今日初めてそこに行ってみました。すると、
いずれも小さく個性的な服飾・雑貨・洋品店、美容室などが、
ほとんど空室もないほど入っていたことがわかりました。
いつの時代なのか、
どこの国なのか、
そんなことがわからなくなるような空間がそこにありました。

不思議の国(が有名な)のアリス・グッズを揃えた雑貨店で、
こんなな品を買い求めました。

コメント (4)
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レンラク コウ

2010-09-24 22:30:31 | 米人と電信
アメリカ人女性Mからは長く連絡がありません。
昨年の年明けに遅れてクリスマスカードが届き、
今のところ、それが最新です。
メールはそれより前に来なくなりました。

こちらからのメールが帰って来ることはないので、
アドレスは生きているのでしょう。

昨年のクリスマスプレゼントが向うに届いたのかどうか・・・

とりあえず、手紙を送ってみました。
届くかな?
引越しなんかしてないかな。

何年か前にやはり連絡が途絶えたとき、
文通を始めた頃の住所に送ってみたことがありました。
それは届いていたことが後でわかったので、
日本で言うところの「実家」は変わっていなかったのでしょう。
今回の手紙や、その前のプレゼントも、
そこに送ったほうがよかったのかもしれません。

彼女が気に掛けてくれていた私の母のことを知らせました。
退院したこと、新しい老人ホームへ落ち着いたこと。

何事もなかったかのようにハロウィーンの話ができたら、
と思います。
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いわし重ね焼き

2010-09-21 22:30:49 | 食・体
『いわし1パック120円やけど買っとく?』

仕事中の私に夫からの業務連絡が入りました。
彼は、自宅近所のスーパーで買い物中。

『2パック』の指示を出しました。



いわしの重ね焼き

あまりおいしそうな画像ではありませんが、
なかなかのもんでしたよ。

白ネギを薄く斜め切りして皿に敷きます。
オリーブオイルをかける。
手開きして塩胡椒したいわしを背を上に並べます。
パン粉とバジルペーストを混ぜて表面を覆います。
思いついて、しいたけのスライスを縁に並べました。
しいたけが乾燥しそうだったのでオリーブオイルをかけました。
オーブンで焼き上げ。たぶん180℃15分くらいかな。

いつものトマトサラダを添えましたが、
イタリアンはここまで。
後はご飯とお味噌汁、かぼちゃの煮物。
締めは梅干。

ああ、日本の食卓!
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ばら色の三番街

2010-09-20 21:24:28 | 学・楽・感
阪急梅田駅下車、阪急百貨店に行こうと、
道を選んでいたときです。
『お母さん、ちょっと待って』
呼び止めたのは娘でした。

娘が見つけたのは阪急三番街でのイベントポスターでした。
先週、ラジオで聴いてこのイベントの事は知っていました。
娘を伴って梅田に出る日にのぞいてみようと思っていたのですが、
そんな話をするのをすっかり忘れていたのでした。
最近、こういうことはよくあります。
しかし、幸いにも娘の目に止まって見逃さずにすんだのは、



『阪急三番街×ベルサイユのばら』

「ファッションに革命を。」

ということで、
三番街の各店がベルばらにちなんだコーディネートの提案をし、
そして、イベントスペースでは、
コミックの原画と、宝塚での衣装などの展示が行われています。

この展示を見に訪れる人たちは、
私達世代が多いのかと思いきや、
若干若いお母さんが小さな子どもを連れていたり、
20代くらいのカップルだったり・・・
コミックと宝塚で強烈な印象を受けた世代ではなく、
小さい頃にアニメを見た人たちでしょうか。

娘はというと、
数ヶ月前に急に思い立って古本屋で全巻大人買い&読破!
記憶に新しいせいか、
作品1枚1枚、これは何巻の表紙などと言い当ててしまうほどでした。

来週日曜日(9/26)までの展示となっています。

野の花ではなく
咲き誇る薔薇のさだめを負って生まれた人の
気高くも儚い愛の物語

味わいにいらっしゃってはいかがでしょうか。
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シナモンレーズンロール

2010-09-19 16:39:29 | 食・体
過激に暑い間はちょっと休憩していたパン作り、久々です。
2、3ヶ月前からだったと思いますが、
生協で100円で買ったレーズン1袋を製菓用ラム酒に漬けていました。
それを使ってみることにしました。

分量など覚えてしまうほど手馴れてはいないので、
いつもテキストを見ます。
大方10年位前の雑誌の特集を切り抜いたものです。
たまたまそこに、
『シナモンレーズンロール』なるものが載っていました。



レーズン入りで上にシナモンシュガーがかかっています。
食事パンより中の砂糖の分量も多めなのですが、
ほんのり甘みを感じる程度です。
いつも思うのですが、
市販のパンでしっかり甘い味のものというのは、
どれほど大量の砂糖を使っているのでしょう。
作ってみて初めて気になることです。

難しいことは置いといて、
今回はうまくできたと思います。
バターを使っているのにまとまりやすく、
気温湿度もちょうどよかったのか、発酵も順調でした。
おかげでふっくら仕上がっています。

今日みたいな日なら、
クロワッサンでも「陶芸かよ!」と突っ込まずにすんだかも。
笑っているのは経験者ですね。
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コンダクターの力

2010-09-17 22:04:53 | 衣・職
個々の能力が優れていれば、集合体としてのレベルもキープされる。
逆に考えれば、
集合体として優れているのは、個々の能力に支えられているから。
すでによい品物が仕上がる環境であれば、
旗振りはお飾り…よく言う、『鰯の頭』でもいいと。

そんなものだと思っていました。ところが、

トップ交代しただけで実務者は変化ないのに、
格段にレベルを落とした工場がありました。

私の報告に上司は、

『品質は人によって作られる』

こんな言葉で応えました。

管理者の姿勢が全体に与える影響は大きい物なのですね。
ならば私たちも正しい目を持って、
的確な言葉で伝えないと、
自信を持って送り出せる品物を受け取ることはできないのです。
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『プリンセス・トヨトミ』

2010-09-15 22:58:31 | 学・楽・感
このところ私が読む本は、なぜか、
映像化が決まったものばかりです。
だから読もうというわけではないのですが、
読んでみようと思うものが、
世の人々が形を望んでいるもののようです。

で、読み終わったのが、
『プリンセス・トヨトミ』

ほとんど終わりかけまで行って感じたのは、
大きく広げすぎた風呂敷はきれいにたたむのが難しいもの、
ということでした。
事件に到達するまでがなかなかだった割りに、
事の収束が急激過ぎたから。

そして、
大事なことは男だけで動かしているような気になっているけど、
それをだまってやらせてあげてる女がいるから成り立つってこと。

キャラ設定はあまり他に無い感じで面白かったです。
でも、特異過ぎてちょっと邪魔な感じもしましたね。

分厚い本だった割に、残る物が少ないかな。
映画になったら、壮大なシーンも出てくるのでしょうが。
舞台は大阪だし、
大きなスクリーンで見てみるのもいいかもしれません。
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カレーの魔法

2010-09-14 23:21:53 | 食・体
カレーライスは昔ほど作らなくなりましたね。
食べるときも大盛りではなくなりました。
たまには作りますが、
どちらかと言うとスープカレー派な私たち。

カレー味は好きです。それで、
普通ならないものがカレー味になります。

お味噌汁~
やや味噌薄めで普通に作って、カレーパウダーを振り掛けます。
具は豆腐でも何でもOKなのですが、
玉ねぎ、人参、じゃがいものカレートリオが多いです。
豚汁ももちろん可!

煮魚~
今のところ鯖しか試していませんが、鰯とかでも合うでしょう。
煮汁にカレーパウダーを仕込みます。それだけ。
生姜を使うのですが、
この前は生がなくて、
ジンジャーシロップを作った後のを使いました。
生姜にしみこんでいたスパイスの味と香り、
シナモン、ローリエ、タカノツメなどが還元されましたが、
カレーなんだから問題なし。
むしろ生姜がおいしいとおつまみに。

重要なのは、
カレールーではなく、『カレーパウダー』ということ。
私の魔法の粉………
だから、カレーライス率が低くなったのでしょうか。

ちなみに私は、
インドカレーはナンで食べるけど、
カレーパンは嫌い。それと、カレーうどんも。

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琵琶湖に主がいるならば

2010-09-13 20:17:57 | 学・楽・感
ラジオ番組のプレゼントで、
琵琶湖近くのとあるホテルの宿泊券が出ていました。
応募はしませんでしたけど。

思えば9月、琵琶湖畔からのお月見も美しいと聞いています。
そんなことを教えてくれた人のことを、ふと思い出しました。

娘がまだ小さかった頃、夏休みのイベントに、
何度か琵琶湖に泳ぎに行ったことがあります。
よく行ったのは近江舞子。気に入った宿がありました。
外見はハイカラだけど、まあ、民宿。
特別きれいでもなく、名物料理があるわけでもないのに。

そこのおっちゃん(主人)は、
時間を惜しんで遊ぼうとする私たち旅行者が起き出した頃には、
もうすでに、セールを立てて遥か沖。
潜ってるかと思えば、釣り糸を垂れ、
「あんた、仕事は?」と言いたくなる人でした。
その辺りの顔役で、
この人を慕って何度も訪れる人もいるわけで、
そこで遊びの手本を見せることが大事な仕事だったのです。

夕食の後、なんとなく集まった人達としゃべっていたとき、
「ここはお月見にいいから、その頃にまた来て」
おばちゃん(奥さん)に誘われました。
脇を見ると、
『月見浜』の石碑がありました。

きれいだろうなと思ったけれど、
やっぱりその時期には行きませんでした。
行けばよかったと後悔したのは翌年の夏でした。
宿に夫が宿泊予約の電話を掛けたのですが、
どうにもつながりません。
他に変えてもよかったのだけれど、
夫は、事情を聞こうと観光協会に電話しました。
同じような問合せは他にもあったそうです。

その年の春のお祭りでの出来事です。
飲んで盛り上がったおっちゃんが、突然、
『琵琶湖大橋から飛び込む』と言い出したそうです。
誰もが止めたけれど『大丈夫』と言い張り実行。
誰もが考えた通りの結果になりました。
おばちゃんのショックは大きく、
宿の営業を続けることはできなくなってしまいました。

よくここまで観光協会が教えてくれたと思います。
この後、キーワード検索をしてみると、
悲しい書き込みがいくつも見つかりました。

琵琶湖に主がいるならば、あの人だったと思います。
帰って行ったのだと思っています。


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黒い足

2010-09-12 22:20:27 | 衣・職
あー、まだまだ暑さは続きます。
日焼けは気になるけど、
できるだけ軽い服装にしたいものです。
そんな風に考えるのはおばちゃんだけでしょうか。

そのおばちゃんが、この夏とても気になったのが、

『黒い足』

なんで?
トップは前も後も出せるだけ出してるのに、
短いパンツやスカートやはいてるのに、
その下にハイソックス?レギンス?トレンカ?
それも、なんで、なんで『黒』

レギンスはアイテムとしてやや定着したものの、
薄色のレースとかでもいいのに、黒のタイツ素材。
ビビッドカラーのパンプスに黒ハイソはやっぱり不自然。
黒トレンカにサンダルなんて、着いて行けない。

秋冬はいいけど、
夏はやめようよ。

暑苦しいんじゃい!

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