*165*はこうやって・・・

よく噛んで、ゆっくりたっぷり食べつくす
*165*の日々です

小松左京展

2018-07-21 20:50:07 | 学・楽・感
ついにハルカス・デビュー!

あべのハルカスには商業施設、美術館、企業オフィスなど様々なスペースがありますが、
大学のサテライト・キャンパスもいくつか置かれています。
大阪芸術大学の企画するイベントに行ってきました。

エレベーターを乗り継いで29階へ。
催されていたのは「小松左京展」
小松左京は「日本沈没」を代表作とするSF作家です。
生まれは大阪市西区京町堀、うちの会社の近所ということになります。
漫画家だった経歴もあり、多才な人です。

私は昭和の人間ですから、子供の頃に映画、テレビドラマで日本沈没を見たものの、
原作を読んだのは、ふとしたきっかけによるごく最近でした。
理系の難しい用語や桁のわからない数字にあふれていながらも、
沈没まで読み進めることができたのは、荒唐無稽さを現実に近づける裏付けがあったこと、
そして、親近感のわく出自によるところが大きかったと思います。

イベントの展示は、
小説、漫画の原稿、出版物、資料など多数。
部分的ながら「復活の日」の映画上映もありました。
最近また注目を集めている往年のイケメン俳優「草刈正雄」主演です。
次に読んでみようかなと思いました。

行きは高層階に向かうエレベーターが風に揺れる恐怖と戦ったものの、
帰りは高さに少し慣れ、途中階のテラスで写真も撮ってみました。

 

 



そうは言っても、あるんだから
降りは途中から百貨店内スカレーターで。
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加太の町と和歌山城

2018-07-16 18:01:57 | 
1日目、淡島神社から宿への道のりもなかなか魅力的でした。
海鮮丼の昼食の後は、
エアコンの無い室温30度超えのカフェで昭和に浸り、
今は都会では全く見ないコンクリート製どっしり郵便ポストに出会ったり、
空にはトンビがピーヒョロロ〜

しかし、和歌山駅からすぐだと思っていたホテルまでが意外と距離があってぐったりでした。
夕食用にコンビニで買った品物が一部足らず、ホテルロビーまで配達してもらうというアクシデントもありました。

翌日の朝食はホテルのバイキング。
なかなか優秀なラインナップで満足でした。
私達は余力がなく食べませんでしたが、ご当地物で和歌山ラーメンも並んでいました。
やっぱり名産の梅干しは数種類あり、
気に入ったものを問い合わせ、帰りにネット注文しました。

ホテルが和歌山城の前だったので、お城の中も見学しました。
大阪城より商売気なくこじんまりした感じ。
注目したのはおしゃれなシャンデリアでした。

この旅に同行しなかった夫とは難波で落ち合い、
美々卯でちょっと贅沢ランチ。
鱧入りうどんすきと洒落込みました。






 

 

 




  

  


 


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淡島神社

2018-07-14 22:30:30 | 
世間一般では3連休でした。
その後半2日間はシフト制勤務の夫も休みになっているので、
このチャンスに家族旅行は?
と画策したのですが…

行先は決めていました。
紀州和歌山は「淡島神社」
ここは結婚して早い時期に義父母義姉家族と旅行で訪れた場所です。
その時聞いた謂れでは、
女性の病気(特に下関係)平癒祈願にご利益があるとのこと。
このところ、あれやこれやと体調が思わしくないうら若き乙女である娘を、
ぜひとも連れて行かねば!が目的でした。
そうなると、彼女の希望日程が最優先となります。
3連休の最終日は家でゆっくりしたい、とのたまいました。
元々、日帰りでも苦のない距離ですから、
父親は2日目に合流すればいいじゃない?
勝手な娘の意見です。
実は直前の決定だったからか、
3人となると宿の都合がつかなかったのもあるのですが…

そんなこんなで、
滅多に乗ることのない南海電車で和歌山市駅、
そして、なんだか楽しい電車に乗り換えです。
正式には加太線なのですが、
おさかな線、めでたい電車がコマーシャルネームです。
加太の駅員さんはまるで魚屋さん!

  

駅から淡島神社まではどうしますか?
以前の娘なら極力体力の温存を決め込むところですが、
最近はダイエット目的で普通無理な距離も歩こうとします。
予想通り淡島神社まではタクシーに乗らず歩きを選択しました。
炎天下をです。
軽く命がけです。

     

淡島神社は人形の奉納供養を行っています。
おびただしい人形が出迎えてくれます。
女性の病気関係のことがあるので、女性のお下着も収められています。
子授け、安産、子安のお願いも聞いてくださるので、
昔はこれに加えて、起爆剤をかたどった品も見えるところに奉納されていました。
どういう経緯かわかりませんが、今日それは隠されていました。

お守りをいくつかいただきました。
娘の縁結び、健康(枕型チャーム付き安眠祈願)、
病気療養中の義妹の健康を祈って。
そして、絵馬を書いて納めました。
それは、フンランド人の友人が出産を控えているので安産祈願です。

針塚をみつけたのでお参りしてきました。
私には必要でしょう。

日陰で水を飲むにゃんこさんは美形でした。

さて、宿へ向かいましょうか。

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