*165*はこうやって・・・

よく噛んで、ゆっくりたっぷり食べつくす
*165*の日々です

だいたいおさまる

2023-04-27 22:54:41 | 衣・職
会社の倒産、社員全員解雇から2か月と少し、
路頭に迷ったかに見えた私を含めた約20人のその後。

営業の人たちは、取引先に迷惑をかけるわけにいかないとして、
正式な発表が出る前に仕掛品の振り先を確保していた関係で、
生産を頼み込んだメーカーなどにそのまま入れてもらうなどして、
比較的早く職を得ていたようだ。
事務の人なども含めて複数人引き取られていくこともあるらしい。
最近、その手の話がちらほら聞こえてきた。

業界内では内々で人材確保するということがままあるものだ。

先日出かけた先でその付近で仕事をしている人に会った。
営業で出歩いていると元同僚に出会う確率も高いということだ。
そういう地域だ。

ほとんどの人が何かしらの仕事に就けているようだ。
あえてゆっくり納得できる仕事を探そうとしている人もあるが、
それは少数派だ。

私は…

少々微妙な所に立たされている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お気に入り

2023-04-25 18:10:36 | 衣・職
就活は依然続いている。
しかし、スタートダッシュはとうに息切れ、
還暦ババアの本領発揮だ。

ハローワークは求人検索の中核に据えているのだが、
なにせ数が少ない。私はもっぱら自宅でネット検索している。
現地の共用パソコンは使ったことがない。
しかし、ハローワークも便利にはなっている。
おじいおばあはうまく使いこなせるのだろうかと心配になるほどだ。

ネット検索に日頃から親しんでいる者としては、
こんなこともできるようになっているのね!
の感想だ。
この就活に当たり、娘から忠告されたことがある。
それは、
ハローワークは空求人も多いからあまり信用しない方がよいというもの。
しかし、
実際使ってみると、
掲載期限がまだまだ先だったはずの求人が突然閲覧不可となることがあり、
つまりは、
採用決定されるとすぐさま掲載取り下げをしているということなのだ。
それなら、企業名を明かさず募集を掛けるエージェントの方が使えない。

ハローワークに登録した当初からお気に入りに入れていた求人があった。
ずっと決まっていなかったのだろう。
私のスペックが少々不足しているので、応募は見合わせていた。
しかし、最後の最後に捨て身で問い合わせをしてもよいか?
とは考えていた。
その求人記事が今日、
消えた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

申告書

2023-04-19 19:08:26 | 衣・職
会社の倒産に関わる手続きを取り仕切っている弁護士事務所から、
また新たな封書が届いた。
前にも見た真っ黄色のアレだ。
今度は何の用事だろうと開封すると、

退職所得の需給に関する申告書 兼 退職所得申告書

というタイトルの書類が入っており、
必要事項を記入して返送してほしいという説明書きが添えられていた。
それにより、退職予告手当を非課税にするというものだった。

返送するとあるが、
返信用封筒などなく、封筒はもちろん切手も自腹、
そういうものなのだろうか。
出す出さないは個人の自由というところか。
そうなると、出したほうが良いものかどうか悩ましい。

元社員のグループLINEできいてみた。
届いている人届いていない人があってその区別がわからない。
届いた人は自腹に憤慨しながらも出したそうだ。
宛先の漢字が難しく届いた封筒の差出欄を切って貼ろうかという人もいる。
それは私も考えた。
この先の人生でおそらく書くことのない漢字だ。
代表者の姓でもないのにわざわざ日頃使わない字を選ぶこと自体不親切!
最近の法律事務所の名はひらがなカタカナが多いというのに。

まあ、そんなことはどうでもいい。
封筒は履歴書セットに入っていた使わない小さいのを使う。
履歴書在中の印字を修正テープで消して。
切手は足し算して84円貼り合わせる。

間に合わせでも、

非課税にしてくれるんでしょ?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

未払賃金

2023-04-14 18:30:24 | 衣・職
2月に会社が倒産し、全員解雇となった私たちは、
最終月の給与は支払われていなかった。
ありがたいことに、こういった分野に詳しい人が中にいたので、
声をかけてくれて労基に訴え出たのは先月初めだった。

今週の初めにまっ黄色の目立つ封筒で届いた書類は、
会社と契約している法律事務所からだった。
開封すると現れたのは、
未払賃金及び、解雇予告手当の支払い通知だった。
労基の働きかけというわけではなく、
売掛金の回収によりその財源が確保できたという理由だった。
私に関しては、
定年を迎えた時に退職金の清算受取は済んでいるので、
金銭に関する問題は解決した。
退職金の受け取り権利のある人は立替制度を利用することになるだろう。

だがしかし、複雑な心境でもある。

解雇予告手当というもの、
予め解雇に関する告知をしなかったことに対する慰謝料のようなものだが、
その金額だ。
どういう算出方法になるのかは知らないが、
私の場合はこうであった。

解雇予告手当>退職金
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

実名記事

2023-04-10 10:06:22 | 衣・職
まだ仕事は決まらない。
そろそろ2か月になる。
特に予定のない日が続く。
女は家にいるだけで何かとすることはある。
しかし、仕事に拘束されていた時間はある程度は空く。
暇だ。

朝からスマホでネットニュースを見ている。
と、
親近感のあるタイトルに引っかかった。

コロナ期の出口近くになって大阪で繊維業界の倒産が頻発しているというもの。
知ってるけど、どこのことなのだろう?
そう思って読み始めた。
1ページ目は概要、そして実例が次のページから始まる。

老舗メーカーとスタートアップ企業の2社が実名で登場した。
そのうちの老舗の方が私のいた会社だったのだ。
創業来120年の歴史と近年の波状攻撃に耐えられなかった盛衰が語られていた。
苦境にあっても活路を見出すことのできる企業もある。
何が違うのだろうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

靴を買う

2023-04-09 19:39:13 | 食・体
靴を1足買った。

先週の整形外科受診で骨折についての進展があった。
足首の固定具が変わったのだ。
最初はシーネという固い素材でU字型の物で足首を挟む形だったのだが、
しっかりした造りのサポーターになった。
これは購入することになるのだ。
完全自費ではなく保険適用なのだが一旦は全額支払い、
保険申請によって適用分が返金される。
それはよいとして、

サポーターとは言えしっかりしている分そこそこの厚みがある。
装着初日はシーネ用のブーツで受診していたのですっぽり履けたが、
翌日、曜日指定の支払いに行くに当たって困った。
履ける靴がない。
サイズの少し大きい娘のスニーカーがギリギリ入った。
しかし、これが最適とは言えない。
履きやすい靴を1足買うか?

買うと言っても片足の期間限定のために?
よほど安いものを選ばなければ!
おそらく安価なものがあるだろう靴屋に行ってみた。
しかし、それほどのものはない。
考え方を変えよう。
普通の足に戻った時にも使える、あるか?

あった!
ハイカットのスニーカータイプのレインブーツがあったのだ。
しかもサイドファスナー付き!履きやすい!
これなら普段のサイズより少し大きめを買って、
行く行くはきつく締めてレイン用にできる。
しかもおしゃれ!

これなら今月後半に予定している友達とのランチにも履いて行ける!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

未払い賃金

2023-04-08 19:14:08 | 衣・職
買い物帰りに郵便受けを見ると、
いやらしく目立つ黄色の封筒があった。
弁護士事務所からで私宛だった。
開封すると書類が2枚。

倒産した元の会社からは最終月の賃金が支払われていなかった。
そして2か月、
売掛金回収などによりそれに充てる財源が確保できたとのこと。
未払い賃金及び、解雇予告手当の振り込みについての連絡だった。

ともかくタダ働き期間は解消された。
約1週間後振込予定とある。
依然、退職金については支払われる兆しはなく立替に頼ることになる。
私にはその部分は関係ないのだけれど。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

卯月 足踏み

2023-04-05 14:20:18 | 衣・職
各地、桜の便りは例年より早い。
大阪も3月中に満開を迎えていた。
私の開花状況は「つぼみ膨らむ」程度だろうか。
桜の開花宣言は5輪程度が開いたと見られる日だ。
こちらはというと、5とはいかないが同時進行がある。
それがまた厄介でもある。

以前職場を共にした人からの紹介で出向いた先。
パターン会社のベテランパタンナーさんと会った。
仕事はいくらでもあるし、希望の雇用形態でOK
なんともありがたい話だった。
当然正社員を希望する。
ブランクは私に不利だ。
早々に再度連絡を取り、責任者を交えての面接にこぎつけた。
しかし、そこで聞いた話は少し違った。
やはり年齢が妨げとなる。仕事もかつてほどの量はない。
とりあえず外注契約だけしておきましょうか、と持ち掛けられた。
妥当ではあるが、そんなつもりはなかった、正直。
ちょうど骨折が判明した直後でもあり契約は先延ばしとした。
あくまで先延ばし、お断りはしていない。

前後してエージェント登録。
1社紹介できるところがあると連絡があった。
契約社員ながら条件は悪くない。
詳細求人票をもらったその日のうちにエントリーを申し出た。
書類選考が始まったことになる。
次の段階へは少々時間がかかることが予想できるらしい。
待つ!
私の待機期限は2週間だと思っているが、10日が過ぎた。
どうしたものだろう。

そんな待機中、また新たな話が舞い込んできた。
倒産した会社の部署違いのトップの人からだった。
ある地方工場が大阪営業所を構えるという情報で、
元同僚が数人スカウトされて業務に当たるという。
パタンナーも必要なのだが、
第一候補としてスカウトした人材が乗り気でない。
当面の急を要する業務は引き受けるが、
新しく採用された人への引継ぎで終了したいという希望だ。
その後は別形態の企業を選んで就職したいのだと。
ならばと、知らぬ仲ではない私に白羽の矢が立った。
直近の私の担当業務からは乖離のある内容だ。
しかし、経験はゼロではない。
さらに、面子は旧知。
こちらもお断りはしていない。
むしろ良い感触を漂わせておいた。
正直にエージェントからエントリーしている企業があると伝え、
保留している。

4月になった。
2月3月のハローワークお気に入り求人は、
求人票の掲載期限が3月末ですべて切れた。
片っ端から応募してもよかったかもしれない。
しかし、それほどの決定打のある求人ではなかったのだ。
贅沢かもしれないが。

譲りたくない条件はいくつかあるが、
就職した時にはそれが満たされていなくても頑張れる気もする。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする