天高く 鯨泳ぐ 空 ???
秋の5連休。
海外へと脱出組もいるのでしょうが、私は近場でゴソゴソしています。
オットは、学生時代の友人達と旅行に行ってしまい、残されたのはチョビと私。
たまには一緒に出かけましょう~~ってことで、上野の博物館めぐり。
本当は、東京都美術館でやっている『トリノ・エジプト展』に行きたかったのですが、
開催期間があとわずか…ってことで、かなり混雑している様子。
入場するのに1時間待ちとなると、諦めるしかありません。
(最近は混雑状況を、ネットで知らせてくれるんですねぇ。ありがたいこと!)
そこで昨日から始まった 上野の森美術館の『聖地チベット ポタラ宮と天空の至宝』展へ。
チベットって、一生のうちに一度は行ってみたいところの一つです。
仏教や仏像が見たいというよりは、“チベット”という国に惹かれてって感じ。
といっても私が知っていることえいば、
標高の高い(4000m以上!)チベット高原で、牧畜と農耕に従事するチベット族が、
厳しい自然の中で信仰と祈りを中心に生活しているってこと。
彼らの心のよりどころがダライ・ラマだということぐらいでしょうか。
昨今では、中国からの独立を求めて、きな臭い状況になっているようですが、
詳しいことは何も知りませんでした。
チベット文化を総合的に紹介する、わが国初の展覧会だそうで、
確かに今まで目にしたことのないような品々。
すごいなぁ~というより、へぇ~そうなんだ。。。。って感心するばかり。
一人で1時間、じっくり見物しました。
(チョビとは入り口で別れて、中では自由行動です)
そうそうこちらはカーラチャクラ父母仏立像の向かい合ってる顔部分。
慈悲を表す父と知恵を表す母だったと思うのですが(記憶曖昧!)、
とにかく顔が怖くって。。。。
なかなか面白い展示会でした。
その後は、チョビの大好きな科学博物館の常設展へ。
ちょこちょこ遊びに来てるんですが、飽きないですねぇ。。。。
ただ、思ってる以上に歩き回っていたようで、足が棒のようです。。。。。
とりあえずチョビと二人で、芸術の秋を味わってきました。
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