すずかけの木

　　　　　　



オットと小石川植物園へ。

そこで見つけたスズカケノキ。
実が楽器の鈴に似ていることからこの和名がついたそうで、
学名プラタナスと呼ばれることも多く、よく街路樹に使われます。
樹皮が、斑に剥げる特徴を持つそうで、確かに素敵なデザインです。


写真（幹です）を取ろうとしていたら、葉っぱを置いたのはオットですが。。。。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ふと思い出したのがこの歌。

「友達よ」　　　　　　中山知子作詞・イスラエル民謡

すずかけの町に　春風吹けば
遠い思い出が　今は絵のようだ

友達よ　過ぎた月日は
さまざまな　ことがあったもんだ
すずかけの枝も　見ていただろうね
けんかしたことも　あの口笛も

友達よ　いつもの角(かど)で
さようならと　握手(あくしゅ)をしようね
たとえ離(はな)れても　忘れるものか
幸せいのる　いついつまでも

　　　　　　　　　　　　　　　　　


何となく悲しげなメロディーは、イスラエルの民謡だったんですね。

数十年ぶりに思い出した歌。
中学生の頃、コーラスで歌っていた曲です。

それにしても、思い出というのは、本当にいきなり蘇ってくるものだなぁと思います。

普段、考えもしていないのに、
ふとした拍子に鮮明に浮き上がってくる映像、音、香り……
その時そばにいた人の一言や表情が、まるで昨日のことのように思い出されます。。。