電車とバスを乗り継いで、こんなところへ行ってきました。
千葉市の花の美術館、三陽フラワーミュージアム
稲毛海浜公園のすぐ近くで、巨大な温室、庭園など、素敵な空間。
特に音質は、熱帯、亜熱帯の植物がいっぱいで、
懐かしい風景でした。
実は、これが見たくて行ったんですが。。。
ヒスイカズラの花。
絶滅が危惧される植物で、受粉の媒介をするのはコウモリ。
原産地はフィリピンだそうですが、日本じゃ無理よね。。。
すでに盛りの時期は過ぎていましたが、まだひっそりと咲いていました。
青緑色した不思議な花です。
こちらはカミガヤツリ。
中央アフリカのナイル源流付近が原産と聞いて頷けますが、
あのパピルスの原料になる植物です。
これを切って薄くのばして・・・・いろいろな行程を経て、古代の紙、パピルスになるわけです。
かわいいパイナップルも!
こちらはガジュマルの木
たしか沖縄では、この木にキジムナーという妖精が住んでいたんでしたっけ。。。
こちらはひときわおおきなタビビトノキ。
葉柄に雨水を溜めるので、乾燥地帯を旅する人の飲み水として利用された・・・とか
高い木で、葉が東西の方向に扇状に広がるからコンパスになった・・・・
なんて諸説ありますが、シンガポールでは普通にどこにでもある木でした。
英語名も Traveler's Palm:旅人のヤシ ですが
チョビ達には、オウギバショウの名で馴染みの木です。
ピタンガ の実
南米の植物だそうですが、ビタミンが多く、生でもジャムやジュースにも加工されるとか。
皮がうすいので輸送には不向きで、日本には輸入されていないそうです。
ちょっと食べてみたかったな。
なかなか見どころ満載の温室でした。
温度と湿度が、なんとも懐かしい感じで。。。
当時、普通に庭に咲いてた花も、日本だと温室で育てるのね~~
もう少ししたら、ハイビスカスやヘリコニアも見られるとか。
その頃、また行ってみることにします。