ノープロブレム・ダイアリー

何があっても気にしない。
ノープロブレムでお気楽にいきましょう。

トイレの神様

2010年11月25日 | Weblog
  すっかり色付いたイチョウの木


紅白の歌手が発表になり、植村花菜さんが『トイレの神様』で出場することになった。


おばあちゃんとの思い出を綴った、長い長い歌なんだけど、
初めて聞いた時、“泣ける歌”って本当にあるんだ…とちょっと驚いた。


涙を流してボロボロ泣いたわけじゃないけれど、
心があったかくなって、じんわりするような歌だった。




次の日の朝
おばあちゃんは静かに眠りについた
まるで まるで 
私が来るのを待っていてくれたように


ちゃんと育ててくれたのに
恩返しもしてないのに
いい孫じゃなかったのに
こんな私を
待っていてくれたんやね



トイレには 
それはそれはキレイな女神さまがいるんやで
だから毎日キレイにしたら
女神様みたいにべっぴんさんになれるんやで




彼女の歌詞とおばあちゃん子だった私の思い出がシンクロして、
聞くたびに、心がしめつけられます。


初めて書いた手紙に「漢字が間違ってます」と添削してきた祖母。

「私が付き添って落ちた子はいない」と豪語し、
受験の時は、こっそり学校に足を運んでくれた祖母。

バルザックの小説を読んでいる私に、
「その話、昔、原書で読んだわ(英語堪能でした)」と言い切った祖母。


賢くて優しくて、やたらと心配性の祖母でした。

この歌を聴くと、祖母のことが思い出されて仕方ありません。

結婚式もひ孫も見せることができたから、
決して悪い孫だったとは思わないけれど、
恩返しは、確かにしてないなぁ。。。。






「トイレに女神様がいる」とは言われなかったけれど、
妊娠中、トイレを綺麗にしていると、キレイな子が生まれる…とは
母に聞いたことがあります。

母も誰かに言われたらしく、私を妊娠中に一生懸命トイレ掃除をした…と
笑いながら話してくれたことがありました。

私も妊娠初期、女の子かも…なんて期待を持って、
一生懸命トイレ掃除してたんですが、
途中で男の子だってわかってからは、少々サボり気味。



おとこ2人がトイレを使うので、
なんだかんだと汚れやすい。
最近は、鼻歌を歌いながら、女神様のご機嫌を伺ってる私です。




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ハリー・ポッター

2010年11月24日 | 読んだ本・観た映画
ハリーポッターと死の秘宝』を観てきました。

あのハリーポッターも、だんだんと最終章に近づいているわけで。。。。

小さなラドクリフ君も、なんだか髭の濃い男になってました。
ちょっとがっかりね。。。。


小説も全部読んだし、映画も全部観てきました。
これはちょっと…とか、原作が生かされてない…なんて
文句もあったりなかったり。
それでも、あの長編を映像にしていくのは、大変なことだと思います。

ここまできたら、最後まで、私なりにしっかり見届けたいですね。

それにしても、エンドロール長過ぎ。
小さなカメラの1stアシスタント、 secondアシスタントまで名前が出てて。
関係者しか見ないぞ~~


      

ちょっと足を伸ばして、豊洲の映画館まで行ってきました。
スクリーンは大きいし、座席は快適だし。
同じお金を出すなら、やはり新しいきれいなところがいいな~~ 

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大けやきの下で

2010年11月16日 | Weblog
    
      庭面にそそる 大欅   千代の髪振り かたりけり 

チョビの学校の歌にも出てくる大きな欅(けやき)の木。
すっかり色付いて、秋を満喫させてくれます。

             


午後からチョビの学校へ。
3年ぶりに『 狂言教室 』がありました。
高校生に狂言を見せるのですが、特別に保護者にも観劇が許されています。

大講堂一階には高校生540名、二階席には保護者達。
前の方に座っているお母様達は、手にオペラグラス。
一生懸命、我が子の姿を探しておられます。
中学入学以来、授業参観が一切ないので、
学校で過ごす息子の姿を見たことがない親ばかり。
この時とばかりに覗かせてもらいましょう…って感じかな。

500人以上の似たような男の子の中から我が子を探し出す根性のない私は、
チョビを探すのはさっさと諦めました。無理無理・・・・


本物の狂言師の方がワークショップ形式で、
狂言への理解を深めてもらおうと話をされたり、
実際に学生を壇上に上げて演じさせたりして、
興味深く進行されていました。

男子高校生も、ノリがいいというか、軽いというか。

「狂言は何時代に始まったか知ってますか?」

という問いかけに、

「鎌倉時代」

「平安時代」

と間違いが続いた後、答えたのが

少女時代 

高校生、大爆笑。。。。。



めったに観る機会のない狂言でしたが、最後まで真剣に観ていたようで、
終わったあとも、わけのわからないカーテンコール。
男子校ならではのノリが、楽しくて、
母親達も、ちょっと笑えるひと時でした。

  
          

チョビの学校へ行く機会もあとわずか。
なんだか、アッという間の6年間でした。
見納めだと思うと寂しく感じるのは私だけのようで、
チョビはさっさと卒業したいと思ってるようです。
(その前に合格しなくちゃね)


ま、高校なんてそんなものよね。
懐かしいと思うのは、卒業して何十年もたってからだわ。。。。





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羽田空港新ターミナル

2010年11月14日 | お江戸巡り
    

  ラウンジはクリスマス一色 

毎日忙しくて、ブログを書く暇もなく。。。。

いろいろあったんですが、とりあえず日曜日、
オットと2人で新しくなった羽田空港に行ってきました。

いよいよ国際線が就航。
羽田からシンガポールにも帰れるんだわ。。。。。
(相変わらず“行く”より“帰る”という言葉の方がしっくりきます)

今度海外に行く時には、絶対羽田からよねぇ。。。。


国際線ターミナルは、満員御礼。
飲食店はのきなみ1時間待ち。ディズニーランド以上の混み具合です。

お土産屋さんは、『日本のお土産』を販売。
単なる東京土産だけではなく各地のものが並べられており、
それを見ているだけでも楽しめました。
まぁ、メーカーの力関係?が垣間見えたりして。。。。。


 


国際線ターミナルだけでなく、国内線の方も、第二ターミナルが新しく拡張されて、
食事スペースが大幅に増えました。
一つ一つがお店になっているわけではなく、
好きな店から、それぞれが購入し、テーブル席は共通というもの。
シンガポールでは、ごくごく当たり前のシステムだったのですが、
最近は、日本のショッピングセンターでも、見られるようになりました。
和食、イタリアン、ベトナム料理、中華、韓国料理、トルコ料理などなど、
こちらも国際色豊かな品揃え。
想像以上に味もよくって、ちょっと嬉しい驚きでした。


う~~ん、利便性といい快適さといい、これじゃ、成田は負けますね。。。。。

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秋の散策

2010年11月13日 | お江戸巡り
   

                 

南国から帰ってきたオットと2人で、湯島天神へ。

チョビの合格祈願…なんて殊勝な心がけではなく、
以前にいただいていたお守りを返却に。。。。


湯島天神と出雲大社(たぶんお土産)でもらっていた、学業守り。
はっきりいって、中学受験の時にもらったかなり古いやつ。
使わなくなったバッグの奥底につっこんだままになっておりました。
あれから早6年。
いくらなんでも、これじゃバチが当たるぞ~~ということで、
とりあえず、返却させていただくことにしました。


ちょうど菊祭りの最中で、境内にはたくさんの菊が展示されていました。
今年は、夏が暑すぎたせいで、思ったようには育たなかった…と聞いていたのですが、
なかなかどうして、立派なものです。

境内の片隅には、菊人形。
今年は坂本龍馬とお龍さんですって。
     


枯れかけた衣装を着替えしている場面にも遭遇。
     

結構手間のかかるものなんですねぇ。



             


帰り道は、JR御茶ノ水駅まで、のんびり散策。
偶然みつけた妻恋神社
   

その昔、日本武尊の東征の大暴風雨の際、
海神の怒りを鎮めるために身を投じた妃の弟橘姫。
尊の姫を慕う心をくんで、祀ったのがはじまりと伝えられるそうな。

江戸時代には、王子稲荷とともに妻恋稲荷として広く信仰を集めました。
当時から伝わる木版刷りの縁起物が 夢枕 と呼ばれるもの。
七福神を乗せた宝船の版画で、
正月2日の夜、枕の下に敷いて寝ると縁起のいい初夢が見られるといわれています。

あまりにもひっそりした神社だったので、ちょっとビックリ。
その目と鼻の先にあるレストランは、時々ランチにも来ていたところ。
こんなところに、こんな神社があったのね。。。。


今年のお正月には、ちょっと足を延ばして「夢枕」でももらいにこようかな。  
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