自分のまわりの小さな世界だけで暮らしていけるほど、
日本はもう安全じゃないんですよね。
東京大学先端研教授の児玉龍彦先生が、国会で発言された動画です。
東京大学先端科学技術研究センター教授 東京大学アイソトープ総合センター長として、
放射線障害のスペシャリストであり、医師である児玉先生が
政府の対応の遅さ、国会の怠慢、実際の被害の大きさについて
ごまかしではなく、事実を語っておられるように思います。
福島の除染のことや、食品の汚染、子どもを守ることなどについても
今後にむけた緊急提言をなさっています。
こういう方をリーダーとして事態の収拾をはかっていくことはできないのかしら。
これだけの発言をされているのに、結局マスコミは取り上げることもなく。。。。
話題にすらならない。
東電や政府発表に信憑性がないことは、すでに事実。
中国の脱線事故処理を笑える立場ではない・・・・と思う。
この国がどうなっていくのか、
私達の生活が、この先どうなっていくのか、
こんな不安な事態は初めてのはずなのに。
何故かお気楽に暮らしていけるというのは、日本人の特性なのかなぁ。
「福島産の豚肉が、熊本産に化けて販売されている」というのをネットでちらっと見かけて、
ネット情報なんて、本当かどうか疑わしい・・・と思いつつ、
熊本産豚肉を前に、どうしよう・・・と悩んでる私です。
追記
you tube の動画は、なぜか削除されていました。
全文を掲載されているブログがあるので、興味のある方はそちらを読んでいただけると
よくわかります。