録画していた岡田准一主演『海賊とよばれた男』を視聴。
原作は百田尚樹で、第10回本屋大賞をとった作品。
公開当時は、あまり興味なかったけれど、
テレビで改めて見ると、なかなか面白い作品でした。
奥さん役の綾瀬はるかさん、タンカー船長役の堤真一さん
出番は少ないのに、圧倒的な存在感でした。
岡田君も、もう完璧な俳優さんです。
出光興産の社長、出光佐三をモデルにした小説ですが
あの時代を生き抜いた男達の熱い物語でした。
戦争を生き抜き、戦後の日本を復興させた人達は
大なり小なり、あんな感じだったんだろうなと思わせてくれました。
精神論でいろいろ頑張ってこられた・・・っていうのも納得だし
こういう人達がいたから、日本は敗戦国から立ち上がることもできたんだろうけど。
ただのエンターテインメントとしてじゃなくて、
今、この作品を世に出すって、
なんだか深い思惑がありそうな気がしています。