学生時代の新学期といえば、毎年クラス替えがあって、
新しいクラスメートとの “はじめまして” の時間があった。
中学、高校、大学・・・と学校は変わるし、メンバーも総入れ替え。
その時々で、新しい顔と知り合い、新しい友人関係を作っていく。。。。
新学期というのは、そういうドキドキ&ワクワクの季節だった。
学年でも評判の格好いい男の子と一緒になれるかも・・・なんて期待もあったしね。
チョビは・・・といえば、中学入学の時は、正真正銘の “はじめまして” だった。
塾で顔なじみになった友人もいたものの、海外の小学校から入学したのはたった一人。
きっとそれなりに緊張しながら、教室や部活でも “はじめまして” を繰り返し、
人間関係を構築していったのだろう。
けれど、1学年180人足らずの学校なので、6年もいれば、ほとんどのメンバーが顔なじみ。
毎年クラス替えがあったものの、“はじめまして”感覚はなかったはず。
新学期ならではのドキドキ感は、私のそれとは違ったはずだ。
今年、予備校に通い始めたチョビ。
同じクラスにも、文系クラスや隣のクラスにも友人が数人いたようだが、
それでも“はじめまして”の人の方が圧倒的に多い。
女の子のように、毎日あったことを報告してくれるわけではないので、詳しくはわからないが、
食事の時の話から、少しずつ予備校で、新しい知り合いが増えている様子が感じられる。
残念ながら、女の子の友達はまだのようだけれど、
久しぶりに、“はじめまして”で始まる人間関係がスタートしているようだ。
面白い人に出会うかもしれないし、嫌な奴と知り合うかも知れない。
もしかしたら、かけがえのない友人になるかも知れない。
どんな出会いがあるのか、ドキドキ&ワクワクの新学期。
勉強も大切だけど、久々の“はじめまして”を楽しんでおいで~~