ノープロブレム・ダイアリー

何があっても気にしない。
ノープロブレムでお気楽にいきましょう。

パリ日記 その⑤

2008年08月19日 | パリ日記
パリ日記も、本当にこれが最後。
いい加減完成させないと、私の記憶も薄れちゃう~~ってことで。~♪~


8月13日 水曜日

夜8時過ぎのフライト予定なので、実際に遊べるのは4時頃まで。
ホテルのチェックアウト、本来は12時ですが、
オットのネゴシエーション?のおかげで、午後2時までは無料ということになりました。
ランチを食べて、戻ってきてからシャワーを浴びる時間もありそう。


チョビは、まだルーブルを見たいというので、チョビだけ美術館に放り込んで、
私とオットは、近くのパレ・ロワイヤル見学&お土産物屋さんをチェック。
お互い、平和な時間を過ごしました。


その後、ノートルダム・ド・ラ・メダイユ・ミラキュルーズ教会(別名奇跡のコイン?教会)を覗き、
リュクサンブール公園を散策し、パリのCD屋さんをチェックし、
街並み散策・・・となりました。






↑これケーキです 





お土産といっても、大抵のものは日本で購入可能だし、
特に欲しいものもないし。。。。
何より1ユーロ 173円という金額に、
私の財布は、完全に口を閉ざしてました。 



          


なんだかんだと楽しいパリ旅行を過ごしたわけですが、
予想通り、チョビは飛行機に酔い、時差ぼけに苦しみ。。。。
私は山のような洗濯物と格闘し、本日に至っております。。。
おまけに夏風邪ひいて、鼻水が止まらないし。。。。


ま、楽しかったことの後は、苦しいこともあるってことで。

ボチボチ、普通の生活に戻さなきゃね。

それにしても、今日のレートは1ユーロ162円。
悔しいなぁ。。。。
せめてカードの決済日は、160円切ってくれると嬉しいんだけど!



それでは、パリ日記 これにて終了~~





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パリ日記 その④

2008年08月19日 | パリ日記
長々と書いてきたパリ日記、いよいよ最終編。。。。
のつもりでアップしたのに、PCの調子が悪く、
昨晩書いたブログはすべて消えてしまって、意気消沈しております。。。

あらためまして
  
              

8月12日 火曜日

パリ4日目の朝、近くにある通りのマルシェを覗きにいきました。



色とりどりの野菜や果物が美味しそう。
シンガポールのマーケットと何が違う?と言われそうですが、
あちらはマーケットの中で活気がいっぱい。
一方パリのマルシェは、普段は歩道部分に店開き…なので、ちょっとすました感じです。

チーズやワインのお店もあって、オットは何やら話しこんでいました。
市内のワイン屋さんより安くしている…と言ってたそうですが、
ホントかしらね。 



今日は、チョビが一番行きたいといっていたカタコンブへ。 

早い話が地下墓地です。
200年ほど前、パリ市街の拡大に伴って人口が増加し、墓地が足りなくなったそうです。
早い話が墓場の飽和状態。
当時の市長の命で、共同墓地から骨を発掘し、一箇所にまとめたのが起源だとか。
1786年からの約100年間に、およそ600万体の骨が集められたそうで、
螺旋階段を下りた地下には、おびただしい数の骨が積まれていました。 

なんたって火葬してませんからねぇ。。。。



なんて気味の悪いところへ行ったんだ!とお叱りをうけそうですが、
えぇ、本当に気味の悪いところでした。
というより、とにかくスゴイ!

さすがに日本人の姿は見ませんでした。ツアーだったら、絶対行かないはず。
アジア人の姿もなく、いるのは元気な欧米人ばかり。

整然の並べられた骨・骨・骨。。。。
こういう光景、普通は見られないです。。。

螺旋階段を下りて100メートル近く深くもぐった地下道を歩く事45分。
出口は、メトロの駅を2つほど過ぎたところ。
体力勝負の肝試しでした。。。。

途中、暗闇の中、係員が座っていらっしゃいました。
あまりにも広いし、道に迷ったら絶対に出てこれないので、順路も厳しくチェックされてるし。
この番人の仕事も、なかなかすごいなぁ。。。。と思わず感心。。。

       

その後、モンパルナス墓地へ。

サルトルとヴォーヴォワールも仲良く埋葬され、サン=サーンスも眠る墓地。
ご先祖様のお墓参りもここ数年ご無沙汰だというのに、
なにを好き好んで他人様のお墓にお参りするのやら。。。。。


チョビとオットは、入り口でもらった墓地の地図()片手に
有名人のお墓探し。
私は木陰のベンチで休憩。
あんまり気持ち良さそうに空ばかり見てるから、掃除のおじさんに
「昼寝してるのか?」と笑われる始末。



プラプラとお買い物したりして(でもやっぱり歩きすぎ!)
夜は、またまたマドレーヌ教会のコンサートへ。

チョビが大好きなヴィヴァルディの四季をやる…というので期待して。
なかなか面白い解釈でした。(←やりすぎの感アリですが)
アンコールもやって、さっさと引っ込んだなぁと思っていたら、
出口のところで、せっせと自分のCDを売り込んでました。



メトロの地下でもメトロの中でも、とにかくプチ演奏家達がいっぱい。
(腕には若干差がありますが)
チャンスがあれば、世に出たいって人達がたくさんいるところってことなんでしょうね。








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パリ日記 その③

2008年08月18日 | パリ日記
8月11日 月曜日


本日は、ルーブル美術館へ。
昨日のヴェルサイユといい、ルーブルといい、世界的な正真正銘の立派な観光地。
観光客がわんさか押しかけるので、チケット売り場は長蛇の列です。

そこで私達が利用したのが、パリ・ミュージアム・パスという優れもの。

チケットを買う手間が省ける上、なが~い行列と無縁で入館できてしまう
魔法のようなパス。
種類は2日、4日、6日と有効期限ごとに3種類ありますが、
難点は連続した日数で使わなければならないこと。
我が家は、初日ヴェルサイユ、翌日ルーブルの連続2日券を利用しました。




チョビは15歳ということで、どこも無料。
さすがは芸術の国フランスよね~~。 


チョビが行きたいところベスト3の中の一つに上げていたのがルーブル美術館。
私は有名な絵画を見たかったし、
チョビはエジプトやオリエントのものが見たかったそうで、
結局、あの広い美術館の中を、端から端まで歩かされました。 

ツアーだとせいぜい2時間程度なんでしょうけど、フリーですからねぇ。。。
誰にも止められることもないわけで。。。。



しかし広い。。広過ぎる。。。。。 

ランチをはさんで、結局5時間近くいたかも。


さすがのオットも、この日ばかりは、疲れ果てたようです。






夕方近くなって、ノートルダム寺院やサン・ジェルマン・デ・プレ教会を見学。
どの教会も個性的なステンドグラスがあって、素敵です。





ぶらぶらとセーヌ川のほとりを歩いたり、カフェをのぞいたり。
夜10時近くまで明るいので、夜は長いぞ~~って感じです。 








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パリ日記 その②

2008年08月18日 | パリ日記
8月10日 日曜日

パリ2日目は、ヴェルサイユへ。

ベルばら世代の私としては、是非とも行きたかったところ。
「パリから近いんだから、いつでも行けるよ」
と言われ続け、結局1度も行けなかった憧れの地です。



調度品から天井まで、とにかく豪華絢爛、派手。。。。
おまけに広い。。。。。

フランス王が、どれほど権力を持っていたかがよくわかる宮殿でした。
ホント、広すぎ。。。。。



広い庭園には、トラムも走っているのですが、相変わらず元気な我が家の男達は、
ひたすら歩こうとしてまして。。。。
結局、延々歩かされました。


そうそうこちらはマリー・アントワネットの館 プチトリアノン。
ヴェルサイユ宮殿の窮屈な貴族の暮らしを嫌って、
わざわざ農家や水車小屋を作ったそうでして、
そのせいで、またまたパリ市民が苦しんだ…というのは皮肉なところです。





そういえば漫画の中で、オスカルもここを歩いていたのよね~~ 


ヴェルサイユは、正真正銘の観光地。
いろんな国の言葉が飛び交っておりました。

 

             


夕方からは、パリ市内に戻ってレ・アールへ。
サン・トゥスタッシュ教会で、オルガンコンサートを聞きました。

荘厳な音は素晴らしかったのですが、曲がねぇ。。。。
フランクとメシアン。
フランクはともかくメシアンは、完全な現代音楽。
私には難解で、わけがわからなかったです~~

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パリ日記 その①

2008年08月17日 | パリ日記
夏休みのパリ6日間

パリを訪れるのは、15年ぶり。3度目です。
初めて行ったのは、23歳の頃。
仕事で出張で・・・・1ヶ月近くも滞在していましたが、
今と違って英語は通じないし、フランス人は意地悪だし…と辛い思い出も。
メトロの地下通路も暗くて、ちょっと怖い感じでした。
(観光客の少ない冬だったから余計だったかも知れませんが)


でも今回は、英語でも全然問題ないし、メトロも全然怖くない! 
相変わらずの物価高で、物乞いの人も少なくないけれど、
メトロは観光客がいっぱいで、それぞれが、それぞれの言語の地図を広げて話している様子は、
ちょっと楽しい光景でした。


ブログというより、私自身の備忘録ってことで。。。。



8月8日 金曜日
タクシー&バスで成田空港まで。
駐在中は、空港まで30分もあれば余裕で行けたけれど、日本ではそうもいかず。
成田まで遠い、遠い。。。
空港到着で、すでに旅行した気分。
免税店で、母に頼まれた口紅をゲット。
(実のところ、成田の免税店が、どこよりも種類も数も豊富です)

11時間のフライトへいざ。。。。。

パリ到着は現地時間の4時半。
慣れないエコノミー席で、すっかり飛行機に酔ってしまったチョビ。
いきなりホテルのベッドに倒れこんでました。
6時間のフライトは、いつもビジネスクラスだったからねぇ。。。。
今までの贅沢のむくいかも! 


宿泊したのは、サンジェルマン・デ・プレ地区のホリディ・イン
一応3つ星だそうですが、ま、ビジネスホテルに毛が生えた感じ。
バスタブもついてるし、コネクトルームでそれぞれにダブルベッドがあるので、
のんびりできます。 


オットは、とりあえず付近を散策。
残った白米をおにぎりにして持っていたので、それで夕食。
それほどお腹もすいてなかったし、大人2人はそれで終わり。
チョビはそのまま朝まで熟睡。


8月9日 土曜日

爆睡したチョビは元気いっぱい。
朝から近くを散策。
リュクサンブール公園まで行ったのはいいけれど、門が閉まっていて入れず。
風が冷たくて、寒いくらいです。


初日はパリをザ~ッと見学・・・のつもりで、元気よく出発。

ホテル近くの駅からメトロに乗ってコンコルド広場へ…のはずだったのに、
一番近くのメトロの駅が閉鎖中。
(パリのメトロって、しょっちゅう工事や何かで閉鎖していることが多いそうです。
日本じゃ考えられないですけど。)

隣の駅まで歩いているうちに、チョビが
「これぐらいなら歩けるよ」と気軽に一言。

夏とはいえ涼しくて快適な気候だったので、ついついその気になってしまって・・・・

結局、延々コンコルド広場まで歩きました。 
見えてはいても、遠い遠い。。。。  





結局、コンコルド広場 → シャンゼリゼ大通り → 凱旋門 → 
フォーヴル・サントノレ通り → マドレーヌ教会 → オペラ・ガルニエ  
までの全行程を歩き続けました。




途中、オットがチェックしていたワイン屋さんに立ち寄ったり、 
パリのディズニーショップに寄ったりして、ブラブラ。
エルメスも覗いてはみたんですが、う~ん、やっぱりあそこはマダムの行くところだ! 





カフェのランチで、いきなりカルチャーショック。 
クロック・ムッシュをオーダーしたのですが、とにかく量が多い。
半端じゃなく多い。
「これ全部食べられるの~???」と周りを見渡すと、
皆さん、平気な顔で食べてらっしゃる。。。。
やっぱり基礎体力が違うのね~~と感心しきり。
(オットとチョビはしっかり食べていたので、私がついていけなったようです)


マドレーヌ教会で、コンサートのチラシをゲット。
正式なコンサートと違って、教会でのカジュアル・コンサート。
モーツァルトのレクイエムだというので、ぜひ聞いてみたいね~~ 
ということで、一度ホテルに戻ってから再度出かけていきました。

荘厳な雰囲気の中で聞くアベ・マリアとレクイエム。
なかなか素敵でした。 



夜遅いメトロも、家族(男2人もいるし)と一緒だと、何かと心強いです。



続きは次回・・・・
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