母の目のことを心配している時に、
一番親身になって相談にのってくれたのは、
高校時代からの悪友で、眼科医の友人。
困った時に、医者の友人というのは本当に役に立つものでして。
病気の専門的な話を詳しく説明してくれた上で、
セカンド・オピニオンの必要性と、
最初に通院していた眼科医が、どれほどダメか・・・というのを
力説してくれました。
母は、最初の眼科で “電気をあてる” といわれ、赤外線を照射していました。
彼女いわく、50年前の治療でしょ、それ・・・!!
結膜炎の患者もやるから、病気がうつることも多いので、今そんなことしないよ!!
広い診察室に、数名の患者が一緒に入って、検査したり、点眼されたりしてた・・・・
プライバシーもないのか! あり得ない!!
セカンド・オピニオンの紹介状を出し渋った・・・・
今までに大学病院に紹介してないんじゃないの?
紹介状を書くと、医者の力量がわかるよ。
昔に比べて、開業医の収入は激減している。
患者の囲い込み(他に渡したくない)しているんじゃない?
薬は、院内で出してるというと、
その方が儲かるから!と一言。
下手に薬の処方箋なんて出すと、
薬剤師さんに医者としての力量を推し量られてしまうんですって。
自分の力に自信のある医者は、セカンド・オピニオンを嫌がらないし、
紹介状もちゃんと書けるし、薬の処方箋もどこにでも出せる・・・んだそうです。
今後、ドクターを選ぶ時の基準でしょうかね。
もう一つ、大学病院で手術をするときに注意することとして、
手術の時期を言われました。
大学病院は、あくまでも医師養成の場でもあります。
様々な手術も、経験を積む・・・という意味から、新米医師が担当することも少なくないとか。
どんなベテラン医師でも、最初はペーペーなわけですから、
当然といえば当然ですが、
それほど難しくない手術なら、新米がメスを握るころは避けた方がいいかも・・・ですって。
といっても、ベテランだから上手ってわけでもないところが
素人にはツライところです。