ノープロブレム・ダイアリー

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母の眼科 顛末記(ある眼科医のアドバイス・・・)

2013年09月30日 | Weblog

母の目のことを心配している時に、

一番親身になって相談にのってくれたのは、

高校時代からの悪友で、眼科医の友人。

困った時に、医者の友人というのは本当に役に立つものでして。

 

病気の専門的な話を詳しく説明してくれた上で、

セカンド・オピニオンの必要性と、

最初に通院していた眼科医が、どれほどダメか・・・というのを

力説してくれました。

 

母は、最初の眼科で “電気をあてる” といわれ、赤外線を照射していました。

彼女いわく、50年前の治療でしょ、それ・・・!!

結膜炎の患者もやるから、病気がうつることも多いので、今そんなことしないよ!!

 

広い診察室に、数名の患者が一緒に入って、検査したり、点眼されたりしてた・・・・

プライバシーもないのか!  あり得ない!!

 

セカンド・オピニオンの紹介状を出し渋った・・・・

今までに大学病院に紹介してないんじゃないの?

紹介状を書くと、医者の力量がわかるよ。

昔に比べて、開業医の収入は激減している。

患者の囲い込み(他に渡したくない)しているんじゃない?

 

薬は、院内で出してるというと、

その方が儲かるから!と一言。

下手に薬の処方箋なんて出すと、

薬剤師さんに医者としての力量を推し量られてしまうんですって。

 

自分の力に自信のある医者は、セカンド・オピニオンを嫌がらないし、

紹介状もちゃんと書けるし、薬の処方箋もどこにでも出せる・・・んだそうです。

 

今後、ドクターを選ぶ時の基準でしょうかね。

 

もう一つ、大学病院で手術をするときに注意することとして、

手術の時期を言われました。

大学病院は、あくまでも医師養成の場でもあります。

様々な手術も、経験を積む・・・という意味から、新米医師が担当することも少なくないとか。

どんなベテラン医師でも、最初はペーペーなわけですから、

当然といえば当然ですが、

それほど難しくない手術なら、新米がメスを握るころは避けた方がいいかも・・・ですって。

といっても、ベテランだから上手ってわけでもないところが

素人にはツライところです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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母の眼科 顛末記(長文ですが)

2013年09月30日 | Weblog

母の右目が突然見えなくなった・・・と聞いたのが、今月半ばのこと。

実際に見えなくなったのはもっと前で、

病名は『網膜動脈閉塞症』。

 

何かの拍子に血管が詰まってしまうもので、

これが脳なら脳梗塞、心臓なら心筋梗塞、眼の血管ということで網膜動脈(静脈)閉塞症。

 

実のところ、見えなくなって30分以内に処置しないと、回復しないと言われています。

眼科医の隣にでも住んでないと、絶対無理・・・・

高血圧だったり糖尿病だったりすると発症する可能性が高いので、

あらかじめ覚悟もできてるってものですが、

母は低血圧で、外科的に足が弱い・・・って以外はすこぶる健康だったもので、

まるで心配していなかったんですよねぇ。。。。

(父の方が危ないと常々思っておりましたから)

 

最初に行った眼科で、期待を持たせるようなことを言われたようで、

母もあまり深刻にとらえていなかったのですが、

話を聞いて、友人の眼科医に相談したりしているうちに、

このまま、この眼科医に任せるわけにはいかない!!と 

急遽私が乗り込んで、大学病院への紹介状を取り付けてきたのが先日のこと

 

ブログにも書きましたが、紹介状は出し渋る、セカンドオピニオンは娘のエゴだとまで言われ、

本当に腹の立つ老獪な医者でした。

 

私も負けてないですから、とにかく大学病院への紹介状をゲット。

心配だったので、再度帰省し、一緒に大学病院へ行ってきました。

 

激混みの大学病院ですから待ち時間は長いですが、3分診療・・・なんてことはなく、

丁寧な検査と診察で、しっかり診てもらうことができました。

 

見えなくなった右目は、もうこれ以上の回復は望めないですが 

それ以上に、今度は左目に『黄斑上膜』があるので、手術を勧められてしまって。。。。。

 

先生は、リスクがないわけではないが、それほど難しい手術ではないし、

今ここで予約もできますよ~~とお気楽におっしゃいます

年寄りの目の病気で有名な『加齢黄斑変性』よりは軽いものだ・・・とか。

 

『加齢黄斑変性』は、網膜中央の黄斑部が破壊されて失明する病気です。

それに比べると膜が張っているだけなので、失明することはないし、

その膜を手術で取り除くだけで、格段に見えるようになる・・・という説明なんですが、

とにかく手術というのが、どうにも怖い話でして。

即決できるような話でもないので、診断結果を重く受け止めた上で、

他の眼科医を紹介してもらってきました。

(二度と最初の眼科には戻りたくないですから)

 

 

紹介された眼科医は、最近までその大学病院におられ、開業されたばかり。

HPを見ていると、弟の同級生だったこともわかりました。

母一人で大丈夫・・・・と出かけていったわけですが、

結果として

左目は、今すぐ手術する必要はない。(十分見えてます)

見えなくなった右目も、血管は流れるようになったので、投薬の必要もない。

片目になったことで、距離感が危うくなっているので、それに気を付けること。

月に1度の通院で、大丈夫・・・・とのこと。

弟のことも覚えておられたらしく、お互い親近感わいちゃったみたいです。

 

片方しか見えなくなった以上、残った目は大切ですからね。

どうしようもなくなって、手術しかない・・・・となるまで、

現状維持です。

 

 

こうなった原因・・・・・

母の心臓の不整脈にあったみたいです。。。

自覚症状もないし、他の疾患もないので、特に治療もしてこなかったのですが、

運悪く、目の血管に影響が出ちゃったような。。。。

(まぁ、心臓や脳でなかった分、命はあったわけですが)

 

とにかく、信頼できるお医者様に会えたことで一安心。

 

 

片目になったので、不便だとは思いますが、

それでも普通に生活できるなら、何よりです。

80歳なんだよなぁ。。。。と思いつつ、

近くに住んでいない親不孝な娘としては、

とりあえずヤレヤレと胸をおろしています。

 

 

 

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まん丸お月さま

2013年09月20日 | Weblog

昨夜は、中秋の名月。

まん丸なお月様が、夜空にぽっかり浮かんでました。  

 

駐在中は、この時期ムーンケーキの季節。

親戚・知人・友人達などお世話になった方々に、

ムーンケーキ(月餅)を贈答する習慣がありました。

 

ムーンケーキ・フェスティバルと名付けられ、

デパートの特設会場には、あらゆるメーカーのムーンケーキが販売されており

試食の嵐。

ちょっとしたお祭り騒ぎです。

 

小さかったチョビは、あの試食が大好きで、

あちらこちらの店でつまみ食いをしてましたっけ。。。。

 

義母や実家の両親が好きだったこともあり、

この時期は、必ず買って送っていたものです。

 

餡子の中に卵の黄身が入った物は、特に人気の商品でした。

自分達が好きなメーカーのものを買うのと同時に、

会社でもらってきたり、アマさんにもらったり、

家のオーナーから挨拶代りにもらったり・・・・と

食べきれないくらいのムーンケーキを手にしたこともあります。

冷凍したり、友達に配ったり、結構大変でしたが。。。

 

 

日本では、和菓子メーカーが可愛い月見団子を出していますが、

お祭り騒ぎはなく、静かな感じですよね。

 

月の愛で方は、それぞれですが、

ムーンケーキ(月餅)には、伝説がいろいろありまして、

元や清の時代、反乱軍がこのムーンケーキの中に手紙を入れて、

決起の合図をしていた・・・・なんてお話も。

 

 

 

まん丸なお月様 

久しぶりに、夜空をじっくり眺めた気がします。

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放生会

2013年09月17日 | 九州暮らし

放生会

博多の三大祭の一つ「放生会」。

全ての命あるものを慈しみ、秋の実りに感謝する  お祭りなんだそうで、

各地では「ほうじょうえ」と読むのに、なぜか博多では「ほうじょうや」と読みます。

筥崎宮で1週間行われ

期間中、参道一帯に数百件の露天が立ち並ぶ盛大な秋祭り。

 

露店大好き、お祭り大好きなオットと二人、出かけてきました。

筥崎宮は、献茶式の真っ最中。

     

まぁ、私達は露店の方がメインなんですが。。。。

 

射的なんて、懐かしい~~!!

 

他にも、子どもが好きそうな金魚すくい、輪投げ、型抜き

うなぎすくい(取った鰻は蒲焼にしてくれるとか)、亀すくい。

お化け屋敷や見世物小屋には、大笑い。

             

 

やきそば、たこ焼きなんて定番に加え、

ケパブやトルコアイス、冷きゅうり。

クマモンカステラ・・・なんてのもありました。

味は一緒でも、やっぱり可愛い方が売れるかな?

 

あまりにも暴利・・・・いやいやお高いので、

結局、天神までもどってランチとなりましたが、

老若男女入り乱れてのお祭りって、楽しいわ~~

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ちょこっと里帰り

2013年09月15日 | Weblog

2泊3日の大急ぎで、実家に里帰りしてきました。

母の具合が心配だったので。

 

先月、突然右目が見えなくなった・・・と聞いていたのですが、

近所の眼科で診てもらって、普通に暮らしているというので、

まぁ、年を取ったらそんなこともあるのかな?と思っておりました。

 

眼科医の友人に相談すると、

それは眼科でもまれな緊急症例。

普通なら、点滴や検査などで、即入院のパターン。

30分以内に処置しても、元通りになることは少ない・・・というではないですか。

 

時間が経過しているので、視力が完全に戻ることは諦めるしかないですが

残った目を、とにかく大切にすること、

新たな緑内障にならないよう経過観察が必要とアドバイスされました。

何より、大きな病院でセカンド・オピニオンは絶対必要!

 

今の眼科医は、優しいおじいちゃん先生だそうで、

母の口からは、頼みにくい・・・というので、

仕方ない、私が言うか。。。と通院に同行することにしたわけです。

 

 

で、結果・・・・

紹介状を出し渋るったらない。

 

自分の説明で納得しているなら、他に行く必要ないだの

何度も同じことだから医療費がもったいないだの

そんなに心配なら、九州の病院に連れていけばいいだの。

セカンド・オピニオンは娘のわがままだと言わんばかり。

 

で、ご自身は、本当に年配で、PCの操作はできないし、

診察する機械を持つ手も震えてるの。。。。

 

母がどう思おうと、私がこの医者は信用できない!

 

結局、大学病院に紹介状を書いてもらうことで話を終えたのですが、

行った時間が遅く、結局時間切れ。

肝心の紹介状は後日ということになりました。

 

まぁ、モンスター患者っぽいことになっちゃいましたが、

友人の眼科医いわく

その医者、かなり怪しい・・・・

 

大学病院に行く時は、また私が帰省することになりそうですが、

信頼できるお医者様に託すまでは、

私もちょっとは動かないとね。

 

実のところ、紹介状を出してもらうまで、安心できないのですが。。。。

 

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