HANABI

　　

花火ファンタジアFUKUOKA　に行ってきました。

本来は、福岡タワー周辺のももち浜で有料観覧・・・ですが

さすがに有料で花火を見る・・・という気はなくて。

対岸の河口近くの遊歩道から見上げることにしました。

結構早くから場所取りして、花火を見ながら宴会・・・なんてグループもありましたが

大半がのんびり家族や友人たちと花火見物。

夜空に浮かぶ大輪の花火は、夏らしくって楽しかったです。

最先端技術を使った音楽花火や噴水のように飛び出す花火

イタリアやスペインの花火もあったようですが

私は、やっぱり昔ながらの大玉花火が好き。

たまや～～という掛け声がよく似合う感じ。

 

ちょっとズルした横からの花火でしたが、十分堪能させていただきました。

毎年、隅田の花火を楽しむのが恒例でしたからね

久々の花火っで、ちょっと嬉しい

 

人間watchingもまぁ楽しかったこと。

初々しい高校生カップルが、付かず離れずの微妙な位置でいたんですが

（ちゃんと早くから場所取りしてました）

そこに割り込むようにイスを持ち込んだ老婆が一人。

え～～そこに座る！？

 

一人で歩くのも足元がおぼつかない祖母が

孫を抱っこしながらあっちへウロウロ、こっちへウロウロ。

それ絶対危ないって！！

 

髪もセットして可愛い柄の浴衣をきた若いお嬢さん2人。

いや、その着方その歩き方は関取の場所入りだって。。。。。

どこの部屋のお相撲さん？

 

高校生カップルの男の子の友人グループが通りかかって

花火より先に、カップルに気が付いた。

お～～っとばかりに写メ撮ってる。

周囲が頭上の花火を撮影する中、ひたすら友人カップルを撮り続ける姿に

なんだか微笑ましいものを感じてしまった。。。。

 

 

花火大会、いろいろあります。

 

 

完全に手を離せるわけじゃなかった・・・・

マスター1年生のわが息子チョビ君。

一人暮らしもすでに5年目に突入し

病気になっても、空腹でも、それなりに対処している・・・らしい。

 

さすがに今年2月のダウン時は、

初めて、私の弾丸東京ツアーを決行したし

引越し当日だけは、日程の都合がつかなくて荷物の受け取りを手伝ったけれど

その後は、一人暮らしを満喫？中。

 

朝、時間に余裕があるときは、蕎麦を茹で

時間がないときは、サンドイッチを買って、研究室で食べる毎日。

ランチと夕食は、大学院の食堂でしっかり食べているとか。

大学院までの道のりは、結構距離があるのだけれど

バスに乗らずに、一緒になった友人たちと歩いて登校。

三食しっかり食べて、運動も欠かさず・・・・となると

やたら体調もいいそうで、

少々の風邪や発熱など、1日で完治。

 

LINEで挨拶したら、適当に返事もくれるし

研究も順調に進んでいるようで、

もう心配することもないな～～と

すっかり手を離しておりましたが・・・・・

 

突然、見知らぬ番号から私の携帯に電話が入りまして。

こちら、水道局ですが、○○○号室の水道料金のことで・・・・と。

最初の申込の時に、ほとんど携帯の電源を入れないチョビにかわって

私の携帯番号を連絡先にしていたんですよね。。。。

転居以来、水道料金を一度も支払っていないらしく

請求書は、ご住所のところに送っています。

8月2日までに入金がないと、水道を止めることになります。

とのこと。

 

この時期、水道止められると死活問題！

急いで、郵便確認しなさい！！とLINEで連絡。

公共料金は、銀行の自動引き落としにすると話していたので、

特に確認もしなかったのですが

水道料金だけは、平日に銀行に行って手続きしないといけないらしく

まだできてなかったとか。

まだいえにかえってません（すべて平仮名）

と返事が来たのは夜の10時でした。

 

すっかり手を離して、息子がいたことさえ忘れていましたが

時々、こうして思い出させてくれるのよね。

 

 

犬養道子さんありがとうございました

評論家の犬養道子さんが亡くなったという報道。

いつのまにやら96歳だったんですね。。。。

20代で購入した著作『マーチン街日記』。

これまでに何度となく読み返し、その度に刺激を受け、感動を与えてくれる本です。

（年齢とともに、刺激を受ける箇所は変わってくるから不思議ですが）

 

これは、43歳でもう一度勉強したい・・・とハーバード大に留学した時の日記。

母を一人日本に残しての渡米は、様々な覚悟の上のことでした。

 

 

人間は、生活リズムや「自分の世界」や、築き上げた地位基盤などによりかかり

それらの中にここちよく安住する安易さから、

たえず自分をふりほどかねばならぬ。

空転の中に宙吊りにされたような、のっぴきならぬ気持ちに、

また安逸をはなれた精神の孤独に廔々かえってゆかねばならぬ。

その気持ちと孤独の中でだけ、

人は――少なくとも私は、自分自身と出会うことが出来、

沈黙と呼ばれる豊饒の中で、

自分の「言葉」を生み出すことが出来る。

 

 

とにかく学ぼう。とにかく考えよう。

今日の以前に在って、今日を生んだものの姿を見よう。

本の上ばかりでなく、自然の上に書きつねられてきた文字を読もう。

 

無駄ということは、仕事や人生の途上では、何一つしてない。

 

心において、唇において、沈黙を生むこと。

いつか本当に「言葉」を語れる人間になるために。

 

 

それまで築き上げてきた全てのものを断ち切り、

今一度学問と向き合うための渡米。

ゆっくりと時間をかけて、一生を費やしてまで掴みたいテーマを持つ彼女が

羨ましいとさえ思えました。

自分を甘やかさず、冷静に考え学び続ける姿勢が

本当に好きで好きで。

 

人生で、何かある度に手に取る本

私にとって『マーチン街日記』はそんな本です。

 

何十年もの間、私のバイブルになる本を書いてくださって

ありがとうございました。

犬養道子さん　安らかに。。。。。

 

 

なんだかなぁ～が一杯 (*_*)

新聞を購読していないので、ニュースはもっぱらネットとテレビ。

たまに読みたい時もあるけれど、特別不満もなし。

知りたいニュースもないしね。。。

 

最近、面倒くさいというかどうでもいいニュースが多すぎて。

安倍政権の支持率が下がってきてるな・・・と思うと

しばらくなりを潜めていた石破さんや

ポスト安部と言われる岸田さんたちが蠢きはじめ

次の総理の座を狙っているようで。

 

民進党の蓮舫さんは、

彼女自身の二重国籍の問題を明らかにするために戸籍を開示したはずなのに

いつのまにか民族差別の話にすり替えて

戸籍開示は私を最後に！なんて悲劇のヒロインになってるし。

 

芸能人の不倫も、どうでもいいこと。

夫婦の問題なんて、他人に話すことじゃないし、

大っぴらに、しかもメディアを利用して相手を陥れるなんて

バカバカしいにも程がある。

 

今一番気になっているのは、白鵬の日本国籍取得の問題。

親方になるためには、どうしても日本国籍が必要なんだ・・・というのは規則だよね。

でも、人気がなくなって、世間の批判も浴びて、どうしようもなかった相撲協会を

ただ一人の横綱として守ってきた人。

幕内優勝回数はギネス世界記録に載るほどだし

1047勝というのも歴代一位。

数々の輝かしい記録を持ちながらも、モンゴル籍のままだと相撲協会に残ることさえできないらしい。

なんで、そんなに日本人にこだわるかなぁ。。。。

遊び半分でやってきた外国人とは違い、

ちゃんとまじめに相撲に取り組み、見事な成績を残した人。

なのに人種の壁があるなんて、悲しいとしか言いようがない。

私個人としては、モンゴル籍のまま親方になってほしかったのだけれど

結局、日本に帰化する方向らしい・・・とネットニュースで見て、残念に思った。

ま、いいんだけどさ。。。。。

 

 

長いこと海外に住んでいる日本人がノーベル賞を取ると、

日本人受賞！と喜ぶマスコミ。

いや、もう彼らは純粋な日本人じゃないでしょ。。。。。

といつも思っていた私。

 

流れる血は、それぞれ生まれた国の人かも知れないけれど

生活の基盤があるところが、その人の国なんじゃないのかな。

国籍問題がタブーというかグレーゾーンが多いのも不思議なところ。

在日の人たちには選挙権がない、でも日本の生活保護を受けることができる。

 

私が知らないいろんなケースがあるとは思うけれど

なんだかなぁ、、、、と思うことがいっぱいなのだ。

 

 

 

 

めぐみの雨!？

歩くぞ～～と決意したはずなのに。。。。

今晩は、さぁ今から出発という時になって

いきなりの雨。

それもかなりの量の雨。

出鼻をくじかれ、雨が止んだ後はひどい湿気で

ドアを開けたはいいけれど、思わず後ずさり。

結局、本日のウォーキングはパスです。

 

でも、どこか心の隅っこでやれやれ・・・と思ってる自分もいて

本日の雨は、めぐみの雨だったのかもしれない。。。。。

 

しかし三日坊主にもならず2日で挫けるって、

ひどすぎない　私。。。。。