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旅行 社寺

深川界隈散策 3

2012-08-16 20:20:27 | 日記
2012.08.12 清澄庭園を見学後富岡八幡宮に向かう。



 旧東京市営店舗向住宅 昭和3年竣工、鉄筋コンクリート造2階建て

  関東大震災後、復興事業の一環として清澄庭園東側に6軒ワンセット

  で5棟並び長さ約200m、レトロな建築が残っています。









 深川江戸資料館  地下1階から地上2階までの吹き抜け空間に


 江戸時代末の深川の街並みや庶民の生活ぶりを実物大で再現している、

 長屋2棟をはじめ、八百屋、春米屋、火の見櫓、猪牙舟の浮かぶ掘割、

 船宿のたたずまいなどをはじめ、家の中の生活用品類まで再現して、

 実際に手にとって見ることができます。

  企画展示室では「広重の旅と名所絵」が展示されていました。





 昼食に食べたあさり丼  このお店ではアサリとイトコン、ネギ、ミツバ

  などの野菜を煮込んだものをのせてある丼、アサリがたくさんで

  美味しかったです。隅田川の河口あたりはアサリが良く採れたため

  江戸末期に深川の漁師が食べたのが由来、炊き込んだ「深川めし」、

  味噌汁で煮込む等料理はいろいろあるとのこと。







 深川不動  元禄16年(1703年)に始まった成田山新勝寺の出開帳が

  起こりで明治14年に不動堂が完成する、右側が旧本堂(H23年迄の本堂)

  左側に開創310年記念事業で新本堂が完成、外壁は真言梵字壁で

  仏の力で守護された空間との事、ご本尊不動明王

  (成田山のご分身、ご分霊)は新本殿に祀られている。



 旧本堂の不動明王奉安仏(おねがい不動尊)





 宝蔵大日堂(内仏殿4階)の天井画 「大日如来蓮池図」

  中島千波画伯制作による日本最大級の天井画。





 富岡八幡宮 1627年創建 東京都最大の八幡神社、別名「深川八幡」

  とも。日本最大の神輿と水かけ祭りが有名、大相撲発祥の地、

  境内には「深川力持碑」「木場の角乗り碑」「大関力士碑」など

  深川にまつわる多くの石碑等がある。





 日本一の大神輿  左が一宮神輿、高さ4.4m、重さ4.5トン非常に

  大きすぎて担ぐことが出来ないので、右の二宮神輿が造られ御本社祭り

  の際担がれるようになった、一回り小さいが、それでも高さ3.3m

  重さ2トンもある。







 横綱力士碑 境内で1684年江戸勧進相撲が始まり以降約100年間本場所が

  境内にて行われ、そののち本所回向院に移っていった。

  この石碑は高さ3.5m、幅3m、重量20トンに及ぶ堂々たる石碑です。

   暑かったが、いろいろ珍しいものも見学でき楽しい一日でした。