おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

JR「八王子駅」~京王線「多摩境駅」。その2。(「八王子~横浜・絹の道」を歩く。第1日目。)

2019-06-19 20:38:36 | 八王子絹の道
          汚水用マンホールの蓋。デザインは江戸時代末期より八王子市に伝承されている人形劇「車人形」。カラーのものもあるようです。

八王子車人形

 文政8年(1825)に現在の埼玉県飯能市に生まれた初代西川古柳(にしかわこりゅう)(山岸柳吉)によって、江戸時代末に考案されました。
 文楽系の三人遣いを、「ろくろ車」と呼ばれる車をおさめた箱に腰掛けて操る一人遣いに改良しました。右手で人形の右手、左手で人形の左手と首、さらに指で目・口・眉まで動かします。人形が舞台に直接足をつけて演技が出来るため、独自の躍動感が生まれます。このような構造は世界でも類がないといわれています。
 平成8年には国の記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財に選定されました。
(この項、「」HPより)

 マンホールのデザインは「三番叟」と思いますが。

「万町(よろずちょう)」(途中の看板に「まんちょうと読む人手を上げて」とあります)を経て、「黄金橋」を渡ると、左手に短く旧道が残っています。

1880年代のようす。○の部分。

2010年代のようす。右が「八王子医療刑務所」。



                      

左手には「八王子医療刑務所」。

(9:52)「子安町」交差点を過ぎて、京王線のガードをくぐります。

                右手に「京王片倉」駅。


「北野街道」を横断し、その先の「住吉橋」を渡ります。

 この先「鑓水峠」までの道筋は、住宅開発等で不明なところが多くなります。「国道16号線」から左に折れて、JR横浜線「片倉駅」方向に進みます。
 折れる手前、国道沿いにすてきなお店「コーヒーブリックス」。


1880年代のようす。道は二手に分かれている。
                   右の道は「鑓水峠」へ、左の道は「御殿峠」方向(現「国道16号線」)。


2010年代のようす。様変わり。旧道の痕跡?

(10:04)JR横浜線の高架が見えてきます。左手に「片倉駅」。 

「兵衛川」にぶつかります。正面には大きな屋敷。

「釜貫橋」を渡って、向こう側に。

                           

「野菜無人販売所」。いまだ健在。

(10:10)この付近は、昔ながらの道とおうちが。

(10:14)住宅地を歩き、「日本文化大学」前へ。

 この辺りから道を間違えてしまい、大学脇の西側の細い坂道を進んでいきます。本来は、左の道を行かなければならなかったのですが。
 でも、静かな住宅地の中の小道。意外と風情がありました(負け惜しみ)。

「シルクロードハイツ」の表示を見つけ、この道かな、と。

「八王子バイパス」先、「鑓水峠」への階段に行けず。(「」HPより)

その手前をウロチョロ。

 この付近の今昔。

1880年代のようす。谷戸を縫うようにして進む。


2010年代のようす。すっかり住宅団地に。


宅地造成中の「鑓水峠」北付近。1970年代。 
                     

(10:39)西に行きすぎて、「都立片倉高校」のところに出てしまいます。

 ますます日ざしは強くなるし、初めて履いたスニーカーのせいで、両脚のつま先は、次第に痛くなるし、・・・。
 路線バスがあれば乗ろうかと、「国道16号線」へ出て、南下します。
「東京工科大学」のりっぱなキャンパス。

(11:00)上り坂で振り返ると、奥多摩の山並みが遠くに。 

「御殿峠」に着きます。バス停を見ると、次が「鑓水」。気を取り直して。

なかなか外観の凝ったお店「パペルブルグカフェ八王子」。

 こだわりぬかれた中世南ドイツ騎士の館をモチーフにしたお店です。
 パペルブルグはJR横浜線 八王子みなみ野駅から徒歩20分ほど、鑓水の東京環状(国道16号)沿いにある【Pappelburg】と書かれた看板が目印のコーヒー専門店です。
 駐車場(20台)もありますので、お車でもご利用いただけます。
 店内は完全分煙となっており、タバコを吸われる方でも安心です。
 パペルブルグの主なメニューは、マンゴーパフェ、フレンチトースト、パスタランチ、ビーフシチューランチ、B・L・Tランチなどがあります。
 館内外の壁には本格的なフレスコ画が描かれており、訪れる人々に感動を与えます。
 多摩美術大学との連携によって忠実に再現された店内と、お店自慢のメニューの数々から、オーナーのこだわりがひしひしと伝わってくることでしょう。
 

(この項、「」HPより)

(11:11)「鑓水北」交差点。左手奥の森の向こうに「鑓水峠」?  

 結局、二手に分かれた旧道の、西側の道の一部を進んできたわけです。
 次が「鑓水」交差点。そこを左に折れて歩くと、目的地に着くようす。せっかくここまで来たのだから、と。

空はますます青く。

(11:33)「多摩美術大学」。

 さて、行き着くのやら。
 

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